blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

笑顔ひとつで

2017-06-13 20:54:24 | 日記
今週の仕事も、まだ2日間だが順調に過ぎている。
梅雨入りしたとはいうものの全くと言っていいほど雨が降っていないので、仕事をする分には非常にラクだ。
単純にモノを運ぶだけでも、いちおうは最終的にお金になるモノと思えば最善を尽くすのは当然だ。
しかし、雨に対するケアが大変面倒なのは、倉庫と製造の建物が独立していてしかも互いにかなり遠いことにある。
モノの運搬はわがチームでやるしかないので、雨はもちろん強風の時も非常に気を使うことは想像していただけるだろう。

さて、時間の力というのは大きいもので、先月来どことなくスッキリしなかった気分は徐々に良くなって来た。
今月初頭に実家に帰り束の間リフレッシュ、その後当地でも会社の飲み会があって予想以上に楽しい時間を過ごしても、酔いがさめた後は何となくテンションの低い状態に戻ってしまった。
春のG1シリーズも一段落、普段は手を出さない谷間の重賞で望外の成果があったからパッと散財してもよかったが、先週の疲れもありプラス分は今後の生活の足しにするという弱腰ぶりだった。
自らストレス発散を拒むような行動も、6月度までの厳しい財政を考えると致し方ない。

疲労が相当にたまった時はゴロゴロもいいだろうが、何となく気分が上がらないくらいの時は自宅にこもっていても何も解決しない。
短くてもいいから外に出て、誰かと言葉を交わすことが気分を変えるのにはけっこう役立つ。
誰かと言っても特に限定されるものでもなく、コンビニやスーパーの店員さんでもいい。
黙って品物を置いて、黙ってお金を払って、黙って出てくることだけは避けよう、ということである。
言葉を音声にして出すことは、笑うことと同様いくぶんかは気分を楽にしてくれる効果があるようだ。

しかし、何と言っても気分にとって良い効果があるのは他人の笑顔である。
今の当地での生活の中で、私の存在を確かめた時に笑顔になってくれる人はわずかながらいる。
そういう人は無条件に大切にしなくてはならないし、日々のやる気の助けにもなってくれるから笑顔の力たるや絶大である。
もちろん互いに示し合わせて動いているわけでもなく、姿を見ない日もあるのは仕方がないが、やはりそういう日は何となく寂しいのである。

スマイルは0円でありながら、他人の役に立つという面で見るとまさにプライスレスの価値がある。
プライベートはもちろん、なるべくなら職場でも笑っている時間、他人と笑いあっている時間が多いに越したことはない。
笑う門には何とやら、予期せぬ別ればかりが訪れてしばらく落ち込んでいた心も、自ら少しずつ上げていけたら言うことはない。

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