blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

正社員でしょ

2011-04-20 21:55:20 | 日記
向こう一年間の雇用契約書の「本人控え」を事務所でもらった。
同じ書類に二枚署名捺印をしたものを提出していて、当然ながら一枚は本社で保管するため一枚が本人用である。
契約更新の話を事務所で切り出してスンナリと書式を渡されたのでまさかのことはないと思ったが、実際に社印がおされた契約書原本を見てようやく安心することができた。

わが部署は「正社員」と「契約社員」が混在する格好になっている。
男性では私を含めて社歴の浅い三名プラス六十歳超の人が一名の計四名が契約扱いで、女性陣は家庭の主婦が多いこともあり正社員は少数派である。
他人の契約書をのぞいたことはもちろんないが、同じ契約社員でも契約の中身は一人一人違うようだ。
私や同期のM氏は当たり前のように残業をしているが、時間外労働を排除しない契約に当然なっている。
残業のない契約になっている人は本人の避けられない事情からそうなっているのでどうこうは言えない。
各人が契約に基づいた中でベストを尽くせばそれでよい。

組織の中では男女問わず正社員が全般を取り仕切る格好にはなっている。
確かに翌日の細かい準備のための事務仕事など、私たちが帰った後にもやることは多いようで気の毒なことである。
しかし、その分給与ベースも違うわけで、ある意味私たちより「やって当然」とは言えるのだが、いかんせん使えるものは通りがかりの犬でも使いそうな人たちなので、面倒なことは容赦なく私たちに振ってくるのは以前書いたとおりだ。

それにしても今日は中堅の正社員であるHA氏が、みんなで協力してやっていた仕事を突然やめてだまって帰ってしまったことに驚いた。
最近は全国からの返品対応に追われる時間が多くあまり関わりがなくなっているが、今日は珍しく勇んで参加していたので最後までやっていくものと思ったから余計にガッカリだ。
同じく中堅のKU氏からは「自由すぎる」との感想がもれたがまったくその通りだ。
以前から人に厳しく自分に甘い傾向はあったが、今日の件でその見方も決定的になったといえる。
仮にも正社員で、自動倉庫エリアのサブリーダーという肩書きまでもらっている人物がこのザマではどうしようもない。
大した実力もなく周囲を引っかき回すだけの存在なら本来は必要ない。

とにかく次の一年が何とかつながってホッとした。
こちらとしては明日以降も立場のことは考えすぎず、できることを精一杯やるのみだ。

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