blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

約7年ぶりも

2010-07-27 21:17:28 | 休日
日曜日の話になるが、例によって富山市内をウロウロした。
その中で、稲荷町というところにある某スーパーに立ち寄った。
ここにはかつて私が在籍していた旅行会社の店舗がある。
当時一緒に働いた人もいるので、何度かさりげなく横を通ったりはしてみたものの、お店ということもありお客さんの出入りもあるからゆっくりと話すようなことはないままであった。

ここのところは全国的に暑い日が続いているが、富山県内もご多分にもれず猛暑であった。
一昨日は意を決して(?)そのお店を訪問しようと思ったが、手ぶらでもどうかと思って、この暑さにかこつけて、同居している食品売り場で安い紙パックのお茶を複数本買っていった。

さて、お茶をぶらさげてお店に入っていき、かつて一緒に働いたことのあるカウンター係のNさんという女性に話しかけてみた。
ざっと7年ぶりくらいだったが、それだけの時間の空白があるようには感じられないほど和やかに話ができた。
ずいぶん人間は入れ替わっているようで、特に私がいた頃の女性陣は今は結婚したり子供ができていたりという話であった。
Nさん自身の状況を聞くことはできなかったが、30代にはなっているものの「未」にしておくにはもったいないようなキレイで優しい女性であることを付言しておく。

この旅行会社は、私も在籍としてはあまり長くなかったし、辞めぎわもあまりよくなかった。
多くの原因は周囲に私がなじんでいけなかったことに尽きるが、みんながみんな私にマイナスの感情を持っていたわけでもなく、また会社としても健全で温かい雰囲気もあった。
私の特性上(?)、発言力の強い層にはあまり評判は芳しくなかったものの、ひとりひとりに落としてみると評価をしてくれている方もあった。
そういう事情もあり、今回お店を訪ねて温かく迎えてもらえたことは本当に嬉しかった。

Nさんが店の奥にいた店長のSさんという男性を呼んできたのでこれまた話をした。
かつては県西部の営業をしていた方で私も一緒に働いたことがある。
やや髪に白いものが混じってきたようにも見えたが、かつてと変わらない元気な様子であった。
私の近況を聞いてずいぶん喜んでくれたようでもあった。

あまり用事もないのにチョコチョコ行くのも何なので、旅行の計画でもできたときにはまた行ってみたい。
社員としては大した貢献もできなかったから、せめて相談に行きやすい窓口として今後使わせてもらえたらいいなと思っている。

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