10月を振り返って

例月の振り返りがずいぶん遅れてしまいまして申し訳ありません。
月末をはさんでお酒の席が続き、本欄に取り組むことができませんでした。
この間に誕生日という節目もありましたが、何とも複雑な44歳のスタートになっています。
今日はそのあたりも含め、エントリーを2本入れます。

あまりネガティブなことは書かないように心がけている中、前回のエントリーでは仕事に慣れないもどかしさから、漠然とした不安や恐怖を口にするような中身になりました。
幸いにして仕事の方は、目の前の不安を文字通り一つずつつぶすように取り組んでいった結果、自然に質も上がり周囲とのやりとりもスムーズになってきました。
月初めは毎月忙しくはなりますが、私の担当はそれほど大きな仕事量の振幅はありません。
やっとのやっとでたどり着いた今のペースで何とかなっていける気になっています。

それにしても10月は、人事異動という大きな節目に加え、並行して新たに加入したバンドへの参加のため仕事の後に県外に飛ぶ日もあったりで、大きく生活のリズムが変わり精神的にも負荷が増えました。
9月までは4年半もの間同じ部署にいて、最初の最初こそ新入りならではの苦労はあったものの、慣れてしまってからは大きな重圧を感じるような日々はなく、日によってはまだ明るいうちに家路につくこともできました。
そういうある意味ノンビリとした環境から、体も一日同じ場所に張り付けで、エライ方もすぐそば（笑）ということになると、違った疲れがあるのは事実です。
仕事は、当たり前ですが最初ですからボロボロで、バンドでやる曲も私にとっては何となく聴いたことはあった程度のものでなかなか頭に入ってくれない上、シンプルながら奥が深く練習の後はタメ息をつきたくなるような気持ち、そろそろイエローカードものかな～などと考えながら富山に帰るという流れの繰り返しです。
うまくいかないことが日々増えるばかりという状況が久しぶりなこともあって、先週末はただただヒザを抱えてうずくまるばかりの過ごし方になってしまいました。

そんなこんなで10月は非常に長く感じられたものの、わりあい穏やかな気持ちで終わることができました。
11月に入り3連休、一瞬穏やかさを取り戻した精神はまた大きく動揺したわけですが、それについては次に回します。