毎月最終日はその月を振り返る。
桜がかなり早く咲き、3月最終の週末はあいにくの天気だったので、富山市中心部あたりはもう見ごろは過ぎたかもしれない。
幸いにしてこの土日は好天になりそうだから、少し山手に向かってみて、ちょうどよい感じの木に出会うことに期待をかけてみる。
新しい現場に移ってからひと月半ほどが過ぎた。
まだまだ慣れているとは言い難い中でも外に響くようなミスは今のところ出していない。
何を怖がっているのか知らないが、我が社ではミスは「あってはならないもの」であり、月のアタマから来たばかりのシルバー人材の皆さんにも「間違うな、間違うな」という指導の仕方ばかりしている。
全くの初心者に向かってあまりに酷だろうとは思うし、監視されてまで仕事をしたいとは思わない向きは半年という契約期間を待たずにサッサと逃げてしまう危険がある。
できないのは初心者だから当たり前であり、できないからといって怒りつけながら仕事をさせているようでは、仮に半年もったとしても来年また来てくれるかと言えばかなり怪しい。
昨年から何一つ進歩もなく、使えるものは何でも使えという接し方をするから毎年毎年違う人が来ることになってしまう。
私自身は現場が変わったからと言って特に今までと進め方を変えているわけでもなく、その必要もそもそもないので余計なプレッシャーとは無縁である。
物量的には以前の現場よりも少ないので、忙しい月火あたりでも拍子抜けするほどである。
大きくは建屋が2つあって、それぞれの1階と2階で計4つのフロアを行き来するためか、フォークリフトに乗りっぱなしという感じではなく歩きの作業もかなり多い。
設備も古いので不便さを感じることもままあるが、歩きが多い分なのか最近は体重がみるみる減ってきている。
いわゆる標準体重(身長ー100の数値に0.9を掛ける)までは無理でも、身長ー100は見えてきた。
今の現場は、ロクな会話もなかった以前の現場よりは多少でも会話があるだけマシとは書いた。
しかし人間とは欲なもの、毎日の話題にあまりにも変化がなく中身は時代錯誤も甚だしい下品なものばかりなので以前とは別の意味で疲れを感じる。
申し訳ないが、およそ生物としての欲望丸出し、何のひねりもなくオブラートにすら包まないむき出しの会話というのはおよそ人間というよりはケダモノどうしの会話と言われても仕方がない。
国の今後を憂えての憲法論議の場をサルだ蛮人だと言って炎上中の某野党議員がいるが、この世に野蛮人なるものがいるかと聞かれれば間違いなく私のそばにはいるという答えにはなる。
その下ネタ大魔王のような某ベテラン氏も今日は静かだった。
わずか5人という小勢の現場、くだらない話に何となくでも相手はする2名がどちらも休みだった。
下ネタを言いたくて言いたくてたまらなくても、私を含めて相手にしない人間しか周りにいなければいくらがんばってもムダである。
ダラ(富山弁でバカアホの意)の一つ覚えで日頃下ネタばかり言っている人間は、イヤイヤでも相手をしてくれる人間がいない時にはあまりに惨めであり哀れである。
何とか別の話題を探そうとはするものの、下ネタが通じなければ天気や野球といった当たり障りのない話しかできない。
突破口を開こうとしてか季節の植物の話題を振ってきたものの、残念ながら私は植物には疎いのでナマ返事しかできず会話にならなかった。
会話とは聞いてくれる相手がいてこそ成り立つものであって、話を聞いてくれる相手を増やすには広く薄くでもいいからいろんな知識を蓄えておく必要がある。
必死になって話題を探そうとしたところで残念ながら70年近く生きてきていても蓄積や見聞があまりに薄いことが今日の時点でよく分かった。
自分が見聞きしてきた狭い狭い世界からのモノ言いしかできない人間の言うことには説得力のカケラもないというものである。
泣いても笑っても今の現場での仕事は当分は続くことになるので、下品な人間たちとは適度に距離を取り仕事だけは破綻しないように接していけばよい。
4月以降も心配なことは何もない。
新しく入ってきたからと不必要に足を引っ張ろうとするような蛮人にはこれまでにも出会いすぎていて、それらの経験から彼らの考えることなど手に取るように分かる。
陥れたつもりが逆に陥れられて黙りこくるしかなくなりうろたえる人間を鼻でせせら笑う日もそう遠くはないのだろうと思う。
桜がかなり早く咲き、3月最終の週末はあいにくの天気だったので、富山市中心部あたりはもう見ごろは過ぎたかもしれない。
幸いにしてこの土日は好天になりそうだから、少し山手に向かってみて、ちょうどよい感じの木に出会うことに期待をかけてみる。
新しい現場に移ってからひと月半ほどが過ぎた。
まだまだ慣れているとは言い難い中でも外に響くようなミスは今のところ出していない。
何を怖がっているのか知らないが、我が社ではミスは「あってはならないもの」であり、月のアタマから来たばかりのシルバー人材の皆さんにも「間違うな、間違うな」という指導の仕方ばかりしている。
全くの初心者に向かってあまりに酷だろうとは思うし、監視されてまで仕事をしたいとは思わない向きは半年という契約期間を待たずにサッサと逃げてしまう危険がある。
できないのは初心者だから当たり前であり、できないからといって怒りつけながら仕事をさせているようでは、仮に半年もったとしても来年また来てくれるかと言えばかなり怪しい。
昨年から何一つ進歩もなく、使えるものは何でも使えという接し方をするから毎年毎年違う人が来ることになってしまう。
私自身は現場が変わったからと言って特に今までと進め方を変えているわけでもなく、その必要もそもそもないので余計なプレッシャーとは無縁である。
物量的には以前の現場よりも少ないので、忙しい月火あたりでも拍子抜けするほどである。
大きくは建屋が2つあって、それぞれの1階と2階で計4つのフロアを行き来するためか、フォークリフトに乗りっぱなしという感じではなく歩きの作業もかなり多い。
設備も古いので不便さを感じることもままあるが、歩きが多い分なのか最近は体重がみるみる減ってきている。
いわゆる標準体重(身長ー100の数値に0.9を掛ける)までは無理でも、身長ー100は見えてきた。
今の現場は、ロクな会話もなかった以前の現場よりは多少でも会話があるだけマシとは書いた。
しかし人間とは欲なもの、毎日の話題にあまりにも変化がなく中身は時代錯誤も甚だしい下品なものばかりなので以前とは別の意味で疲れを感じる。
申し訳ないが、およそ生物としての欲望丸出し、何のひねりもなくオブラートにすら包まないむき出しの会話というのはおよそ人間というよりはケダモノどうしの会話と言われても仕方がない。
国の今後を憂えての憲法論議の場をサルだ蛮人だと言って炎上中の某野党議員がいるが、この世に野蛮人なるものがいるかと聞かれれば間違いなく私のそばにはいるという答えにはなる。
その下ネタ大魔王のような某ベテラン氏も今日は静かだった。
わずか5人という小勢の現場、くだらない話に何となくでも相手はする2名がどちらも休みだった。
下ネタを言いたくて言いたくてたまらなくても、私を含めて相手にしない人間しか周りにいなければいくらがんばってもムダである。
ダラ(富山弁でバカアホの意)の一つ覚えで日頃下ネタばかり言っている人間は、イヤイヤでも相手をしてくれる人間がいない時にはあまりに惨めであり哀れである。
何とか別の話題を探そうとはするものの、下ネタが通じなければ天気や野球といった当たり障りのない話しかできない。
突破口を開こうとしてか季節の植物の話題を振ってきたものの、残念ながら私は植物には疎いのでナマ返事しかできず会話にならなかった。
会話とは聞いてくれる相手がいてこそ成り立つものであって、話を聞いてくれる相手を増やすには広く薄くでもいいからいろんな知識を蓄えておく必要がある。
必死になって話題を探そうとしたところで残念ながら70年近く生きてきていても蓄積や見聞があまりに薄いことが今日の時点でよく分かった。
自分が見聞きしてきた狭い狭い世界からのモノ言いしかできない人間の言うことには説得力のカケラもないというものである。
泣いても笑っても今の現場での仕事は当分は続くことになるので、下品な人間たちとは適度に距離を取り仕事だけは破綻しないように接していけばよい。
4月以降も心配なことは何もない。
新しく入ってきたからと不必要に足を引っ張ろうとするような蛮人にはこれまでにも出会いすぎていて、それらの経験から彼らの考えることなど手に取るように分かる。
陥れたつもりが逆に陥れられて黙りこくるしかなくなりうろたえる人間を鼻でせせら笑う日もそう遠くはないのだろうと思う。