blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

5Gの時代へ

2022-01-16 21:54:57 | 休日
※写真は、天神山から魚津市中心部を望む。

5Gの時代へと言うよりも都市部ではすでに5G通信が可能なエリアが増えてきて、地方でも徐々にではあるがエリア拡大している。
ただ、当地富山県においてはいわゆるsub6が人口の多い地域に文字通りポツポツと「点在」している程度である。
私が住む魚津市など県東部では、docomoがsub6が使える地域をわずかながら整えているものの、auとSoftbankは従来の4G周波数帯を5Gに転用しているだけの「なんちゃって5G」(5Gの表示は出るが通信速度は4Gと変わらず)という状態だ。
地方都市まであまねく5Gが浸透するには、あと数年はかかるだろう。

残念ながら私の自宅は5Gエリアにはまだなってなく、魚津市でdocomoのsub6が使えるのは富山地鉄の電鉄魚津駅から新魚津駅周辺を中心としたごくごく狭いものでしかない。
近隣では東となりの黒部市の方がエリアは広く、黒部市役所を中心として、海岸地域から山側は旧国道8号あたりまでカバーしているし、旧宇奈月町の宇奈月温泉街でも使えることになっている。
いずれにしろ人工規模が小さい地域だから、いかに地方や郊外に強いNTTdocomoと言えど現在の4Gのような広がりを見せるまでにはまだまだ時間がかかると思っていた方がいい。

ただし、私が働く職場が明らかにそのわずかなエリアに入っているのが確認できるので何とも悩ましい。
自宅はWi-Fiを飛ばしているからよいが、自宅ではない「外」でいちばん滞在時間が長いのは間違いなく職場である。
私はNTT系のMVNOである「OCNモバイルONE」に長年お世話になっており、格段の安さと使い勝手の良さに加え、通話料も11円/30秒と通常の半額であること、また有名どころの音楽ストリーミングサイトのデータ通信量を使用量にカウントしないサービスもあり、なかなか手離しがたい魅力を持っている。
しかし、短所としてはやはりトラフィックが集中する昼間と夕方にガクンと速度が落ちるのは否定できず、多少のストレスは感じているところである。

今、5G対応端末を導入しなくても即座に今の生活に不便があるわけではない。
主力である「グーのスマホ(g08)」は、Androidのバージョンこそ7.1.2と古いものの、RAM4GB、ROM64GBを備え、2番号同時待受+SDカードによるストレージ増設も可能である。
5G非対応端末の中では今の時代にあっても地味ながら優秀だし、OCNのsimとの相性もいい。(同じNTT系だから当たり前か)
今のところはg08でできないことは「マイナポイントアプリ」(Android8以降対応とか)が入れられないことくらいだ。

それでも、ミリ波対応のバカっ速い5Gまでは求めずただ単に「5G対応」の端末ということなら、各社の乗り替えや購入に伴うキャンペーンを有効に活用すれば端末は1円~5千円前後で導入できる。
職場が5Gエリアになっているから、自分の端末に5Gのピクトが立つのを早く見てみたいという気持ちもあるのだ。

こんな悩みが持てるのも体が元気である証拠であり、寒い日が続く今冬を越える頃には生活も元通りになっているはずだ。
5G端末の導入はそれからでも遅くないと思うし、あと2ヶ月もすれば各社の春夏モデルが出てくるだろう。
私の場合は5G対応でもエントリークラスのスペックで十分で、新モデルが出ても「だいたいどのくらい」がいいか目星はついている。
毎日触るものなので、通信料の安さばかりではなく、多少高くなっても時間帯によらず快適に使える方向を目指したい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする