blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

雨やまず

2017-10-15 20:47:05 | 休日
自宅でゴロゴロするばかりであった昨日のこともあり、今日は小雨程度ならあるいは外へ、とも考えた。
しかし朝から日中を通じて、出かけるにはちょっとという降り加減で、結局は特別にどこかに行くことにはならなかった。
室内のイベントもあるにはあるが、この季節ならではの花を楽しみたく、しかし片手に傘、片手にカメラというのもとてつもなく面倒な気がして、来週末の天候に望みを託すことにした。
金曜の夜も含め、週末はいわゆる遊びからは距離を置き完全休養にあて、さすがに疲れは取れている。
それほど忙しくはないと思うが、また月曜から金曜まで5日間、さしあたりの役目を果たすべく会社に通うためには休みごとに遊んでばかりもいられない。

朝一番、フォークリフトの充電コードを抜くとか、自動倉庫のシステムを立ち上げるとかはいつの間にか私の役目になってしまったが、決められた時間に仕事が「始められる」ための準備だから当たり前といえばそうである。
日によっては深夜長い距離を走って来たトラックが早々にヤードに付いていることもある。
時間前の受付はしないが、時間になったらすぐに受付はしてあげたい。
荷物はサッサと下ろしてサッサと帰りたいのがドライバーという人種だからだ。

日中は、担当の部分でやることがあれば当然そちらに手を付け、手が空いたら他の担当に顔を出してみて、手伝えることがあれば邪魔にならない程度に手伝い、体が動いていない時間をなるべくなくしたい。
体を動かすのが商売なのに、動けないのは逆に疲れる。
適度にやることがあって汗をかきながら動いている方が、いつの間にか時間も経っていて退屈しない。

私も仕事を離れれば思い付きのようないい加減な話も含めて口数は増えるのだが、仕事の時はいずれお金となるはずの製品が目の前にあるので口数は減る。
口数が減るというより、ほとんど作業中に話はしないのは、ひとえに集中したいがためである。
雑談をしながら和気藹々もいいのだろうが、私の場合はそれをやると仕事の正確さを欠くことが多い。
泳ぎ続けないと死んでしまう魚のごとく、作業中も延々とおしゃべりを続けながら仕事をする人もあるが、あまりそちらに夢中になれば手元がおろそかになるのは考えなくても分かるだろう。
結果、目に見える姿としてアリバイ程度にそこにいたということでは下の世代に示しが付かない、まさに老害そのものであると言って差し支えないのだろうと思う。

10月のあと2回ある土日も特別な予定は今のところない。
その分11月はかなり前々から予定を詰めているため、10月は無理やりアクティブに動くつもりはない。
たまには少しリズムの違う月もあって全然構わないのであり、無駄遣いの削減にもなるならあながち悪いことでもないように思う。

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