blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

バレンぼっちにはならず、でも。

2014-02-16 21:14:19 | 休日
太平洋側の地域がとてつもない大雪に見舞われました。
こちら北陸、富山市内の積雪はゼロなのに、関東の主に内陸で中には1mを超えたところも出ました。
積雪1mを超えたら富山でも生活には大きな影響が出ますから、雪に慣れていない地域でいまだに大混乱になっているのは仕方がないところです。
雪国の人間としてこれ以上降らないことを祈るばかりです。
関東は地震のことばかりで大雪対策まではさすがに、というのが実情でしょうが、死者も10人を超えてしまいこれはもう大災害と言っていいレベルです。
そんな中、地元某紙のコラムが思い切り「北から目線」、雪国の苦労が少しは分かったか的な内容であったのは驚きました。
こんな態度なら、もし北陸が例えば豪雨や暴風で甚大な被害を受けたら、雨や風に悩まされることの多い沖縄や四国・九州あたりからの「南から目線」にさらされることがこのコラムの執筆者には分かっていないように感じます。

さて、今年のバレンタインデーは非常に寒くなりました。
職場では収穫は一件、夜はお店関係からのお誘いもなさそうでノンビリとした日になるのかなと思いきや、当日の夕方になってメールが二件入ってきていました。
メールの送り主である二名がどちらもいる金曜と土曜はできれば避けたかったのですが、外出が一回増えてもよくないと思い寒い中を出て行きました。
お店では望外の収穫もあり楽しく過ごせたのはよかったものの、メール主のうちの一人がいわゆる「アフター」に声をかけてきました。
お店の閉店時間が近づいて皆が片付けに入っている中を、早く早くと言われて出て行き、近くの居酒屋さんにしばらく付き合いました。

当の彼女ですが、私を男性としてお付き合いする対象とはまったく見ていません。
ダンナさんがいるので当然と言えばそうなのですが、そのわりには他のメンバーと比較して私に対して何かと要求も多くけっこう束縛するようなことも多いのです。
最初の頃はただただ声をかけられることが嬉しい面が勝ってしまっていましたが、今は「この子は人に勝ちたいだけなんだな」というのが率直な思いです。
多くのメンバーがいる中で、なんだかんだで私が彼女を一番に気に入っているということを周囲に見せつけたいのではないかと思います。
気が合わないことはないし、魅力もないわけではないので、一緒にいて楽しいのは否定しません。
でも、恋人でもダンナでもない私に時に見境もないかのように執着するのは、私への愛情では決してなく他へのアピールのためだということが今さらながら実感できています。

毎回のことなのですが、さんざん騒いだ翌日に丁寧にメールをくれるのは、もっぱら「彼女が勝ちたい子」のほうです。
ガツガツと前に出たがるところはあまりなく、無理なお願いも少ないので「重さ」を感じないで済みます。
その子にとっても私は数いるお客の一人以上のものではないでしょうが、距離感としては心地いいです。

今回はバレンタイン当日でしたから仕方がなかったですが、今後はなるべくこの両名が重ならない日を選びたいと思っています。
同じお金を使って楽しみに行くのに、つまらない駆け引きまで見たくはないですからね。