今週は仕事そのものは忙しくなく、けっこう時間が空く日すらあった週だった。
するべきことがない時間というのはかえってキツイもので、この一週間が長く感じたのはそのせいかもしれない。
ここのところは毎日、部署のナンバーツーであるK氏とその取り巻きともいえる中間職の面々について書いてきた。
部署の経験が長いK氏と中間職がガッチリとスクラムを組み、トップであるY氏の指示をいつの間にかねじ曲げて自分たちの好きなように現場を動かすという期間が長く続いてきた。
しかしここに来て、K氏は肩書きこそ変わらないが影響力を発揮できない状態に追いやられ、取り巻きの面々の表情がこれまでとは明らかに変わってきているのを感じた。
何かと自分たちを擁護してくれていた人物の力が弱まることは彼らにとっては大変都合が悪いことだろう。
いくら体力勝負の部署とはいっても、勢いまかせのヤッツケ仕事で事故さえ起きなければいいというK氏のやり方は、一部上場を果たして社会の注目も浴びる会社にはそぐわなくなっていることを感じてほしいものだ。
これまで部署のトップにありながら、私や同期のM氏にグチを言わなくてはならないほど苦汁をなめてきたYマネージャーも、先輩の役付き社員のバックアップもあっていよいよ反転攻勢、部署にはびこる悪習の一掃を図ろうと動き始めた。
私の立場では直接的な支援はできず、Y氏が始業前に一人でタバコを吸っている場所に行って束の間のコミュニケーションを取る程度だ。
大っぴらにはK氏とその取り巻き社員のことについては話はしないが、お互いに思っていることは分かっている。
短い時間、たわいのない話題であっても、サシで話す時間を持てる信頼関係ができていることはありがたい。
今日の終業間際は中間層の面目丸つぶれともいうべき出来事があった。
週明けの準備作業ということでIW氏からいちおうの指示は飛んだのだが、年長の社員や私も含めて誰も動こうとはせず、ちょうど製造工場から製品を運んできたベテランのTS氏の手伝いのほうに大挙して行くという半分コントのような展開になった。
中間層から頼まれた仕事は人数は二人もいれば十分だし、そもそもやってもやらなくてもいい仕事に思える。
それはともかくとしても、まったく誰もそちらに動かなかったため、仕方なく中間層のKU氏とHA氏がやっている様子が正直笑えた。
日頃の、バカ話も含めたコミュニケーションを怠り、ミーティングでは自分たちの都合の悪いことは言わず、出庫作業優先のはずの部署でヒマさえあれば入庫作業のほうばかりやっている面々だから、他の社員の中間層への信頼はほとんどない。
そんな状態で、自分は汗をかかずPCの前に座って一声かけるだけで人が動くなどと考えるのは甘すぎる。
実力の裏づけもなく他の社員を見下ろすような感覚を持っているからそうなるので、そこが変わらない限りは何を言っても今日のような状況がまた起きるだろう。
いよいよ追い詰められたK氏並びにその取り巻きたる中間層が来週以降どう出てくるか、これはこれで一つの楽しみだ。
もともと仕事上でも詰めが甘くツッコミどころだらけの人ばかりだから、何かあっても反論できるネタは豊富にある。
現状でもまず負けることはないだろうが、Y氏本人や年長者を中心に社内インフラをより強固にしておけばなおいいだろう。
するべきことがない時間というのはかえってキツイもので、この一週間が長く感じたのはそのせいかもしれない。
ここのところは毎日、部署のナンバーツーであるK氏とその取り巻きともいえる中間職の面々について書いてきた。
部署の経験が長いK氏と中間職がガッチリとスクラムを組み、トップであるY氏の指示をいつの間にかねじ曲げて自分たちの好きなように現場を動かすという期間が長く続いてきた。
しかしここに来て、K氏は肩書きこそ変わらないが影響力を発揮できない状態に追いやられ、取り巻きの面々の表情がこれまでとは明らかに変わってきているのを感じた。
何かと自分たちを擁護してくれていた人物の力が弱まることは彼らにとっては大変都合が悪いことだろう。
いくら体力勝負の部署とはいっても、勢いまかせのヤッツケ仕事で事故さえ起きなければいいというK氏のやり方は、一部上場を果たして社会の注目も浴びる会社にはそぐわなくなっていることを感じてほしいものだ。
これまで部署のトップにありながら、私や同期のM氏にグチを言わなくてはならないほど苦汁をなめてきたYマネージャーも、先輩の役付き社員のバックアップもあっていよいよ反転攻勢、部署にはびこる悪習の一掃を図ろうと動き始めた。
私の立場では直接的な支援はできず、Y氏が始業前に一人でタバコを吸っている場所に行って束の間のコミュニケーションを取る程度だ。
大っぴらにはK氏とその取り巻き社員のことについては話はしないが、お互いに思っていることは分かっている。
短い時間、たわいのない話題であっても、サシで話す時間を持てる信頼関係ができていることはありがたい。
今日の終業間際は中間層の面目丸つぶれともいうべき出来事があった。
週明けの準備作業ということでIW氏からいちおうの指示は飛んだのだが、年長の社員や私も含めて誰も動こうとはせず、ちょうど製造工場から製品を運んできたベテランのTS氏の手伝いのほうに大挙して行くという半分コントのような展開になった。
中間層から頼まれた仕事は人数は二人もいれば十分だし、そもそもやってもやらなくてもいい仕事に思える。
それはともかくとしても、まったく誰もそちらに動かなかったため、仕方なく中間層のKU氏とHA氏がやっている様子が正直笑えた。
日頃の、バカ話も含めたコミュニケーションを怠り、ミーティングでは自分たちの都合の悪いことは言わず、出庫作業優先のはずの部署でヒマさえあれば入庫作業のほうばかりやっている面々だから、他の社員の中間層への信頼はほとんどない。
そんな状態で、自分は汗をかかずPCの前に座って一声かけるだけで人が動くなどと考えるのは甘すぎる。
実力の裏づけもなく他の社員を見下ろすような感覚を持っているからそうなるので、そこが変わらない限りは何を言っても今日のような状況がまた起きるだろう。
いよいよ追い詰められたK氏並びにその取り巻きたる中間層が来週以降どう出てくるか、これはこれで一つの楽しみだ。
もともと仕事上でも詰めが甘くツッコミどころだらけの人ばかりだから、何かあっても反論できるネタは豊富にある。
現状でもまず負けることはないだろうが、Y氏本人や年長者を中心に社内インフラをより強固にしておけばなおいいだろう。