仕事場の近くの某大型家電量販店が、今日までの3日間で店舗の改装をやっていた。
通り道だけはあったので中の様子をのぞいたら、いつものユニフォーム姿から一転、上はTシャツ1枚の格好で汗をかきかき商品を動かしている状況に出会った。
明日がリニューアルオープンの日だが、当然チラシが出て多くの来店客があるものと思う。
3日間完全に店を閉めるということは、当然3日間分の売上は飛ぶ。
それでもよりよい売り場を提供しようとして模様替えをし、オープン後は大いに宣伝をして閉店期間分を取り戻すべく営業をする。
大きな組織だから、過去の経験の蓄積からそれなりの「勝算」はあるのだろうが、同時にこの企業の「余裕」のようなものも感じてしまう。
業種は違うが、わが店は年中無休で、大晦日や元旦もまったく関係なく毎日10時から20時まで開けている。
閉店時刻が20時というのは同業他社より1時間遅い。
とにかく「目の前の1円」がほしくて仕方のない会社だから、1日でも休むことはないし、ほかより1時間でも長く開けていたい。
そこには「共存共栄」などという思想はなく、自分のところさえよければいいという考えがミエミエである。
中で働いていると、この会社の「余裕のなさ」がよく分かる。
そこには、えげつないまでの利益への執着がある。
子供洋品店のクセに、童謡か何かのBGMもなければ、子供を遊ばせておくスペースもない。
ポイントカードもなければ、ギフトカードも使えない。
最近のことで言うなら、中国での大地震に対して募金箱の1つも置けばいいと思うのだが、たぶん全国どこの店舗も置いていない。
売上に関係のないお金など、この会社にすればまったくムダなものだ。
たとえウソでもそういう活動をすればイメージアップになると思うのだが、ほかに学ぶという姿勢がないのだからどうしようもない。
私自身が仕事を離れて1人の消費者としてこの店に行くことはおそらくない。
多少は何でも安いのかもしれないが、買い物をして楽しい場所とは思えないからである。
よほど業況が苦しいのかは知らないが、儲けたいと思ったらそれなりの投資も必要だ。
企業には「お金をかけてもやらなくてはいけないこと」がある。
この会社には、「お客さんを楽しませる」ことをまず考えてほしいと思う。
通り道だけはあったので中の様子をのぞいたら、いつものユニフォーム姿から一転、上はTシャツ1枚の格好で汗をかきかき商品を動かしている状況に出会った。
明日がリニューアルオープンの日だが、当然チラシが出て多くの来店客があるものと思う。
3日間完全に店を閉めるということは、当然3日間分の売上は飛ぶ。
それでもよりよい売り場を提供しようとして模様替えをし、オープン後は大いに宣伝をして閉店期間分を取り戻すべく営業をする。
大きな組織だから、過去の経験の蓄積からそれなりの「勝算」はあるのだろうが、同時にこの企業の「余裕」のようなものも感じてしまう。
業種は違うが、わが店は年中無休で、大晦日や元旦もまったく関係なく毎日10時から20時まで開けている。
閉店時刻が20時というのは同業他社より1時間遅い。
とにかく「目の前の1円」がほしくて仕方のない会社だから、1日でも休むことはないし、ほかより1時間でも長く開けていたい。
そこには「共存共栄」などという思想はなく、自分のところさえよければいいという考えがミエミエである。
中で働いていると、この会社の「余裕のなさ」がよく分かる。
そこには、えげつないまでの利益への執着がある。
子供洋品店のクセに、童謡か何かのBGMもなければ、子供を遊ばせておくスペースもない。
ポイントカードもなければ、ギフトカードも使えない。
最近のことで言うなら、中国での大地震に対して募金箱の1つも置けばいいと思うのだが、たぶん全国どこの店舗も置いていない。
売上に関係のないお金など、この会社にすればまったくムダなものだ。
たとえウソでもそういう活動をすればイメージアップになると思うのだが、ほかに学ぶという姿勢がないのだからどうしようもない。
私自身が仕事を離れて1人の消費者としてこの店に行くことはおそらくない。
多少は何でも安いのかもしれないが、買い物をして楽しい場所とは思えないからである。
よほど業況が苦しいのかは知らないが、儲けたいと思ったらそれなりの投資も必要だ。
企業には「お金をかけてもやらなくてはいけないこと」がある。
この会社には、「お客さんを楽しませる」ことをまず考えてほしいと思う。