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ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

「王様は裸だ」

2018年04月22日 02時18分58秒 | ちょっと休憩
と、帰宅して点けたテレビで言っていました。

その番組は某国営放送。


王様が裸なら裸と言い、仮に裸でなくても批判を恐れない。


知人(勝手に私が知人と思っているだけです)の噺家さんが言っています。

「我々はどの政権でも常に茶化すのが仕事」

「権力を持った方が敵」


それがマスな発信を出来る人の在り方なんだろうと思います。

あ、ちょっとややこしい話ですね)(-_-;)


さてさて今日は日曜日。

まだまだお席はありますよ‼

お待ちしています。


          樋口誠


「何者?」

2018年04月21日 02時33分33秒 | ちょっと休憩
帰宅してテレビを点けると鶴瓶さんとももクロさんの番組。

今日は綾戸智恵さんの回。

「おもろい関西のおばちゃん」です。

色々ご苦労をなさったんでしょうが笑いに替える力は流石です。


さて彼女はこういうことを言っていました。

「私は歌手と言われるけれど、それはそう思う人が思えば良い」

「息子からは私は母、母から見れば娘」

素晴らしい唄を歌っても身内には「それ以上の関係」があるのですから至極当然ですね。

私は、店に来るお客様にとっては「ソムリエ」かもしれませんが、肉親にとってはどうでもよく、街を歩く人達にはソムリエなんて何の意味もありません。

そこのところを勘違いすると、今を騒がせているようなスキャンダル=汚職、パワハラ、セクハラ、私物化=などが起こるのだろうな、と思うのです。

綾戸さんは自身の母上の介護に身を粉にしながらの活動されて、実際に粉々になられたこともあるといいます。

ささやかな介護しか出来ていない私などはものを語る資格など見当たりません。

「何者か?」という問いには「取りあえず樋口誠という名前の男です」しか答えはないのです。


今日は土曜日ですから「ソムリエ」としての時間が忙しくなりそうです。


さて、現在テレビでは女子サッカーのアジア大会決勝を映しています。

いいゲームです。

もう少し応援して寝ようと思う「サッカー好き」のおっさん「樋口」です。


           樋口誠

アクセス

2018年04月20日 02時34分58秒 | ちょっと休憩
私がブログを書いているのは・・・

1:店のスケジュール

2:特別な食材などの入荷情報

3:イベント案内

などなどを皆さんに知っていただくためです。

それを着実にするには、毎日書書かないとダメ、と教えられたからに他なりません。


ですから「アクセス」と言われる数字にはあまり興味はないのです。

そむりえ亭に興味のある方、既に顧客の方さえ見ていただければ、ということ。

ちなみにPV=訪問者数で一日平均400~500

そしてPV=ページヴューがその2倍~3倍(1000~1500)程度

いわゆるブロガーさんには遠く及びません。

良いんです、それで・・・


しかし一昨日18日の朝のブログのアクセスは異常でした。

PVで10,000を超えているではありませんか‼‼‼
(過去に数千というのはあったかもしれません)

書いた記事は「〇〇に称賛の嵐」

大したことは書いていないんです。「ちょっと大げさなネットニュース」に対する疑問を呈しただけなんです。


いったい何が検索ワードになっているのか判りませんが、少なくてもブログ記事の下段にあるFBの「いいね」は40件ほどしかありません。

「せっかく観に来たのにしょうもない記事」とがっかりされた方には申し訳なかったなあ。


普段から炎上などの無いように気を付けているつもりですが、こういうアクセスを目の当たりにするとゾッとするものですね。

どうぞ店の情報以外に興味のない方はスルーしてやってください。


あ、次の行はスルーなしで見てください。

「今日もお席あります」(笑)


お待ちしています‼


           樋口誠

「ほ~~んとに人が悪いんだから~~‼」

2018年04月19日 02時21分50秒 | 日記
って言いたくなる話です。



飛び込みでやってきたご夫婦。

「初めて来ました」と・・・・

どうやらワインはお好きそうな会話でしたので、なんやかやとお話をしていて

「仕事関係の会食の場を探している」と御主人がおっしゃる。

ならばと私は名刺をお出ししたところ、先方からも名刺を頂きます。

ま、よくある光景です。


まずはお名前を・・・・

フムフム・・・

で、上下にある社名とか住所を拝見。


数秒後に私は奇声を発します。

奥様の顔を何度も見返します。

「あ~~~~~~~~~~、〇〇ちゃん‼‼‼」です。

前職のホテル時代に30数年前から親子で来られていた娘さんではありませんか。

今では大きなお子様を抱えるお母さん。

しかし「人が悪い」ですよね・・

流石にパッとみて判る筈もなく「最初に言ってよ‼‼」です(笑)



しかし、このひと月ほどはそういうお客様のオンパレードなんです。


昨日はやはり30数年前の同僚の奥様と、その同僚の同級生。

ちょっと前に「マジック」というお題で書いたマロンちゃんこと田栗くんと同じくマジシャンなその同級生。

数日後にはやはり親子で来られていた家族の息子さんの予約。

他にも懐かしい「前職時代のお客様」が続いています。


開業1,2年は当然のように多かったホテル時代のお客様。

もう10年ですから、すこしずつ減っているのも事実なんです。

それどころか私の若い頃に「ホテルユーザー」だった人は当時でも「それなりのお歳」なはずですから、お亡くなりになった方も少なくなく・・・・

そのお子様達が取って代わる時代になったとしても、おかしくありませんね。


あ、懐かしいお客様でなくても大歓迎なんですよ。


さて今日はどういう方が来られるのか?

出来れば10年15年(それ以上は私が生きているか判りません)先に「古いお客様」になっていていただけるように頑張らないといけません。


今日もお席には余裕がありますよ~~~‼


          樋口誠

「〇〇に称賛の嵐」

2018年04月18日 02時46分01秒 | ちょっと休憩
SNSに限らず、ネットニュースなどで良く見るフレーズです。

或いは「涙が止まらない」とか「・・・・に神対応」など。


多くは日本人を称える論調のものの様です。

私も日本人ですから嬉しくないといえば嘘になりますが、実際のところは「そうとは限らないなあ・・」と思ってみています。


例えばワールドカップの応援の後「ごみを集めているのは日本人だけ」とかは本当にそうでしょうか?

「え、ハロウィーンとか花火大会の後はゴミだらけやん」と苦虫を噛み潰している人は多いはず。

エレベーターや電車で列を守らないとアジア系の方を非難する向きもありますが、日本も少し前まではそうでした。


逆に私が海外に行って残念な思いをしたことはなく、大概は親切さに感謝しかありません。

有難いことにテロは国内では殆どありませんが、かつてはそうではなかったことは私の両親の時代で証明しています。


確かに「国民性」や「地域格差」的な事象はあると思いますが、どこの民族でも長所、短所はあるもの。


少なくても「〇〇は称賛の嵐」「日本人は素晴らしい」の裏側にある他者への「上から目線」=「ハラスメント」でしかないと思っていますし、何より日本人に対する「褒め殺し」にしかならないと感じています。

「褒めるな」というのではありませんよ。

むしろ「他者を褒め、内に向かって反省する」ことが大事なような気がします。

SNS時代ゆえの問題なのかな?と危惧するのです。


           樋口誠

生産者からの情報

2018年04月17日 03時01分01秒 | ワインの事
我々の仕事をしていると生産者からの情報は自ずと入ってきます。

品種構成、産地の地理的なこと、気候、栽培、醸造・・・・

確かに役に立つことも多いので、要らないはずもありません。


しかし、場合によっては「不要な情報」であったりもするものです。

例えば・・・

1:「樽使いは控えめ」とあるのに強い樽を感じたり・・・

2:「標高〇〇メートルの畑」と高さを強調しているが意外と低かったり・・・

3:「〇〇な料理に合います」
  現地での慣習上のマリアージュが提案されているが、日本では通常ない料理で参考にならない。

3:「豊かな酸」とあるが自社の他のアイテムと比較していて、一般的な比較では控えめ

4:大手の場合、広報部門が「意訳」していて正確ではない

5:輸入元が「勝手な解釈」を足していたりする。
  ワインメーカーズディナーで醸造家が話していることと輸入元が配布する資料が違うことなど日常茶飯事です。


他にもキリがありません。


しかし、それは「仕方のないこと」です。

大事なことは自身の解釈と自店での「位置づけ」です。

テイスティングした結果が「書いていることと違う」としても「うちのリストの〇〇なゾーンに使える」のであればいいハズ。

次の=25日のワインメーカーズディナーのワインも面白いテイスティング結果でした。

当然ですが、「樋口なりの解釈」でお出しします。

「情報」はどんな分野でも「鵜呑みにしない」が大事なことですね。


         樋口誠


4月下旬~ゴールデンウィーク明けまでのスケジュール

2018年04月16日 02時45分06秒 | スケジュール
エンゼルスの大谷さん、ワールドカップを控えた監督交代に大騒ぎのサッカー、そして政治の混乱・・・・

色々ありますが、そむりえ亭のこの先しばらくの予定をリマインドさせていただきます。


16日(月):お休みを頂いて東京での会議です。

24日(火):お休みを頂いて「ル クロ ド マリアージュ」でのチャリティコラボディナーです。


     まだまだお席があります。21日まで受け付けようと思いますので、ご一考くださいまし。

25日(水):イタリアの「バンフィ」社のワインメーカーズディナーの開催にて貸切です。
 
     若干の空きがあります。お早めにご連絡ください。

30日(月):お休みを頂戴します。GWだから休むのではなく、この日は母の退院予定でバタバタいたします。

5月は・・・・

6日(日):GW最終日ですので「ヒマだろうな」ということでお休みを頂戴します。


今のところ、GWが明けるまでの間の営業日では25日のワインメーカーズディナー以外はお席に余裕があります。

どうぞ宜しくお願いいたします。

また最近お願いしておりますが、休みの日のご予約はFBのメッセンジャーが一番早くお返しできます。

PCメールですと、少しお待たせするかもしれません。

またインスタグラムのDMやツイッターのDMでも受け付けますが、ハンドルネームではなく本名を記してDMをお願いいたします。


皆様からのご連絡、お待ちしています‼

       樋口誠

日々のテイスティング

2018年04月15日 02時44分38秒 | ワインの事
そむりえ亭では仕事終りに「ほぼ毎日」テイスティングをしています。

対象アイテムはさまざまですが、多くは既にグラスワインとして使っているもの、時折まだ使っていないもの、或いはワインメーカーズディナーなどの為のサンプルetc

その際のグラスは所謂「ISO規格」のテイスティンググラスがメインですが、グラスを替えたり、温度を変えたり、など色々です。

昨日は、あるスパークリングワインの温度とグラスの相性を見るテイスティング。

想定とは違う結果が出たり、確信を持ったり・・・


また、開けたてのボトルと底の方に残ったワインなどのテイスティングも大事です。


いずれにせよ、テイスティングは私達にとっては「どう使うか?」がテーマでして、学術的に分析することはしません。

正確には「少し学術的」にならざるを得ない部分もありますが、いいコンディションで、いいマリアージュ、何より他のワインも含めたラインアップがバラエティに富むか?というのが重要です。


過去10年近くの間で何人もの若いスタッフがテイスティングをしていますが、少しは役に立っていればと思います。

ちなみに今日も仕事終りに2アイテムのテイスティングをします。

これは25日のワインメーカーズディナーの為のもの。

良いサーブが出来ますように頑張ります。

まだ3席ありますので「行ってみよかな」という方はお電話、若しくはFBメッセンジャーでご連絡をお願いいたします。


           樋口誠

お話好き

2018年04月14日 02時46分08秒 | サービス
飲食業、或いはほかの接客業でもそうですが・・・・

「お話し好きなのでこの仕事を選びました」という人が多く見かけられます。


しかし、現実にはそうでもない世界です。

というより、それが失敗の原因になっている人が多いように見えます。


どんな接客業でも「売るべき商品」があって、その為に接客をするのです。

むしろ話好きの方は大事なことを忘れて話続けてしまう傾向があったり、他のお客様に気づかなかったり、お客様の都合(時間や予算など)を忘れたり、です。

「それはお前のことじゃ」と言われそうですね(汗)


私的には「特定のお客様」に留まらないように工夫をしているつもりですし、販売するための単語の順序の構築にも気合を入れているんです。

ただダジャレが苦手な方には苦痛を与えているのだろうなぁ・・・


話は必要、余分な話は不要。

当り前のことです。


これを実現するのが難しいわけですね。

世の「接客業の先輩、上司」や「先生」はどのような教え方をしているのか?

残念ながら精神論が闊歩していて技術論が欠けています。

それは「話かたの技術」かと言えば、それよりも大事なことが一杯あるんです。


私は昔の先輩や先生から教えられているにも拘らず、この年になってまだまだ出来ていないことが多いのですが、「何を聞いてきたか」はお伝え出来ます。

若い同業の方は暇な時間に「いったいどういうことやねん?」と聞きに来てください。


お待ちしています‼

         樋口誠

マジック

2018年04月13日 02時29分20秒 | ちょっと休憩
ホテル時代の中盤、そうですねえ、私が30から40あたりの頃です。

堅苦しい「ホテル」や「フレンチ」ではない「笑えるフレンチ」を当時のマネージャーが目指してまして、当然のように私も賛同して頑張っていたものです。

その中で私ともう一人で何故かマジックを練習していました。

いやあ、本当に簡単なものばかりです。

で、そのブーム(私の中で、です)が去った頃、アルバイトで来た男子がプロのマジシャン。

消えかけた火が少し灯ります。

その名は「田栗」君。

芸名はマロン。

私達は「マロンちゃん」と呼んでました。

仕事終りに色々教えてもらったものです。


今では「な~~んにも」出来ませんが、懐かしい思い出・・・・

もう20年近くなるのではないでしょうか?


そのマロン君が昨日フラッと来られ、久々に旧交を温めました。

で、従業員に名刺を出すときに「ちょっと見せたって~~」の一声で、手のひらから名刺が消えるマジックを瞬時に披露。

流石です。

普段は別の仕事をしながらですが、頼めば「いつでも参上します」ということです。

「面白そうやんけ」という方は私から声がけいたします。

勿論、プロですので有料ですが「お安くしときます」と・・・・

「マロン」ちゃん。

覚えておいて損はありません(笑)


           樋口誠