今、産地偽装で話題の、と言うと聞こえが悪いですが「寒ブリ」が美味しいですね。
そむりえ亭で使っているのは富山の氷見ではなく、石川産です。
が、いえいえ決して劣る事のない立派なものです。脂も乗っていますし、旨味も充分。氷見に比べ赤身=鉄分が多そうです。
昨日などは計4種の料理法でお出ししていました。生、炙り、燻製してグリル、パイ包みです。
生は触感が一番楽しめそうです。炙りは脂の香りが出ますね。燻製は香ばしさと身がほどけるように熔ける触感が堪りません。パイ包みは姿は見えませんが旨味を逃がさずにすべて包み込んでいます。
赤身がさしている故にしっかりした赤が活きますね。脂と赤の渋みが融合するとチャーミングな香りに変るんですねえ。これは料理法を問いません。
強いて言うと前菜としてなら少し軽め、主菜としてなら強め、と言う感じでしょうか?
冬には冬の味覚。美味しいブリを召し上がってスタミナ一杯で寒さを乗り切ってください。
そうそう、店長の竹中さんを佐川満男さんと言った私と、
お酒が弱いくせにワイン好きな家内との二人連れです。
まったくワインには素人夫婦を快くお招きいただきましてありがとうございました。
次はお食事も宜しく御願いします。
しかしテレビよりも素敵なマスターでしたね。
ただし頭が悪いので近いうちにお越しにならないと忘れるかも知れませんよ!!なんて冗談です。
5日は良いサービスが出来たかどうか自信がありませんが、次回も頑張りませので宜しくお願いいたします。