夏の異常高温は「地球の温暖化」と単純に言っていては焦点がボケる気がしています。
よく言われる「ヒートアイランド現象」等の中から可能な手法で改善出来ないものでしょうか?
アスファルトやコンクリートのビルを少しでも土や草木に置き換える、或いはそれに代わる素材の開発。
例えばビルの屋上などの緑地化。
また排気熱を出しにくいエアコンの室外機。
植込みや街路樹の拡大。
そう言った部分が僅かでも改善できればエアコンの稼働時間も減るのではないか?と素人ながらに考える夏です。
昨年は日本の人口が50万人減じたそうです。
政治が主導して「空いてきた土地」を緑に代える、新しく建て替えるビルは熱を吐き出さない構造しか許さない、とか・・・
電気自動車は恐らくガソリンの車より熱を(排気ガスも)出さないのだろうと思いますし、LEDの普及も貢献すると思います。
折しも熱中症対策でエアコンはしっかり効かせるようにと言われている今日、ネズミが自分のしっぽを追いかけている構図です。
私は書くだけで何も貢献できませんが、子供の頃の土の道や木造の家が懐かしいなと思っています。
それぞれに長所短所があるのですが、お偉い方々の叡智を集めてアイデアを絞り出してほしいなぁ、と他力本願ながら思います。
樋口誠