ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
 06‐4963‐3098 
 樋口誠

この2年のワインメーカーズディナー

2019年07月12日 02時06分17秒 | ちょっと休憩
そむりえ亭では条件が合えば輸入元様からのオファーでワインメーカーズディナーを開催しています。

その条件というのは・・・

1:開催日まで約1ヶ月の余裕があること

2:開催日に他の予約がないこと

3:特定の葡萄に偏り過ぎない事(同業者の勉強会ではありませんので、食事としてバリエーションを出したい、という意味です)

4:基本5アイテム、条件が合えば6アイテム

5:ワインメーカーと通訳の食事は店でお出しする代わりにワインを一本ずつ協賛。

6:料理は全てお任せいただく

7:メーカー側からは基本的に「醸造家」か「オーナー」

  セールスマネージャーという提示が結構ありますが、「核心に触れることができない」人が目立ちますので遠慮願います。

8:集客は20名。

9:1ヶ月の余裕がない場合は少人数なら、或いは輸入元さんで集客頂けるならお受けします。


ざっとそういう条件です。

あ、国や地域は問いません。

何故、ワインメーカーズディナーをお受けするかと言えば、ワインメーカーが臨席し通訳を介しながらも現地の言葉が「外国感」を醸し出して「非日常」を楽しんでいただけると思いますし、ワインメーカーにも「あなたが輸出している国の人の「感触」を持って帰って欲しい」と思うのです。

そしてお客様には「こういうワインには、こういう飲み方や料理は如何?」という提案が出来るようにしなければ、そむりえ亭らしさがありません。

ですので私がワインメーカーの話を遮ってまで説明させていただきます。



っていうような会。


少ない年は3回から4回程度ですが、この2年はほぼ毎月でした。

困ったことに同じタイプのワインを造っている作り手が続いたりしました。

例えばこの5回は北の産地の酸の効いたワインが目立ち、白はリースリング、赤はピノノワールが多かったんですね。

参加者の6割位はリピーターですから料理がかぶらないようにと、坂本君が大変でした。

それも面白いと言えば面白いのですが・・・・


と言っていると、夏を迎えまして北半球のワイナリーは多忙な時期になります。

ワインメーカーズディナーも一休みでしょうか?

輸入元の皆様には遠慮なくオファー頂きますようにお願いいたします。


              樋口誠