小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

中国の仮想敵国はアメリカです

2011-11-12 09:16:48 | Weblog
昨日のブログの続きです。

水曜日にあった勉強会では、
AEI(American Enterprise Institute)、アメリカン・エンタープライズ研究所という、
米国のシンクタンクに在籍して人の、米国が対中をどう考えているかという話を聞きました。

それによれば誰もが想像するように、中国は仮想敵国を米国においているとのこと(逆も同じですが)。
それも中国は先の大戦の、日本の富国強兵策から学んでおり、
真珠湾攻撃をはじめ、米国にたいする日本の戦い方も研究済みということでした。

ソ連時代は陸軍が突出していたのが、現代は海・空軍主力に。
宇宙軍などというものにも力を注いでいて、月への移住も本気で考えている。

先に中国が自国の人工衛星を撃ち落としたのも、
他国に対してGPSなどに対する攻撃が、
いつでもできるんだぞというデモンストレーションだったとか。


中国とアメリカの軍事力が逆転すると、沖縄を占領されてしまう・・・
なんてキナくさい話にもなりましたが、
ふと、今、侃々諤々と議論されてるTPPも、中国の台頭に無関係ではないのかな、
なんて思ってしまいました。

これから日本以上の超高齢化社会を迎える中国。
広大な領土を有してますが、歴史的に見ると漢民族のもつ領土の本体というのは、
(強制しなくても、ある程度大丈夫な地域)せいぜい北宋時代の範囲でしょう。

米国も中国を軍事力によって制圧することより(第三次世界大戦になります)、
ソビエトのような内部からの崩壊を望んでいるじゃないかな。

TPP反対賛成は大いに議論の余地がありますが、
今は下り坂の米国ですが、
長いスパンをかけて、もう一度覇権を握ろうとしているのかもしれません。


写真はアセナの前菜盛り合わせ。
携帯で撮った上、チラシも一緒に写ってしまいましたが、
弟子のブーチンさんの腕前はなかなかのもの。

ブーチンさん、思った以上に器用でして、それこそ天狗にならないか心配するほどです!
(まあ、相手があのシェフですから、そのくらいで丁度良いかも)。
ピクルスも上手に漬けるし、あれは家でも普段から料理してますね。

お店も週末だけあって、繁盛していたし、
昨日は綾子さんにラジオの生インタビューもあって、何よりでした。


レベントシェフも順調に回復していて、いつ退院できるのかと聞きはじめてるそうです。
せっかちだね。まだ、しばらくかかるよ。じっくり治しなさいって。


ICUにいた時のレベントシェフ。
管を口に入れられ、綾子さんがぐっと手を握る姿は涙をさそいましたが、
その時、シェフの鼻のアタマから短い毛が2本、ピヨっと生えているのを発見。

何で、向こうの人って鼻のアタマに毛が生えてるんでしょう?
耳毛は日本人のおじさんでもいますけど。

雰囲気が雰囲気なんで、その時は口には出せずにいましたが、
一昨日に回復の知らせを聞いて、思わずツイートしたところ、
綾子さんも気になっていたという返信がありました。

時々抜いてあげてるみたいですね。
やっぱり綾子さんも文字通り、毛になっていたんですね・・なんて、ウフッ♪

美しきは夫婦愛かな!
コメント (5)
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