つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

退行催眠をかけて無知をみる 

2024-05-07 | Weblog
「諦める」という言葉は本来、途中で投げ出してしまうという意味ではない。
物事の道理を明らかに見るという意味である。そのために、言葉という文字に、
最高の位を示す「帝王」の帝の字をつけて、言葉の最高を表す文字として「諦」としている。明らかにすることを意味している言葉である。
だから、「諦めてはいけない」とすれば、無知のままでいなさいと言う事を意味している。世の中は嘘で固められていて、そのありのままを見て、ありのままでいなさいとする洗脳教育をされている。「ありのままの・・」とする歌で有名になったアニメ映画があったが、ある意味、何も詮索することなく、言われたことを素直に守り、馬鹿なままでいなさいと言っているのである。サブリミナル技術を施して、知らず知らずに洗脳していく。まるで催眠に掛けられた人のように、動かされる。
商売、どうしたら売りたいものを売れるか?は、人の行動心理をうまく応用して、いろいろ図る。操られるものは、特に知識人に多くあらわれる。
欲望にある心の動きは、悪でも正義としてしまう。知識豊は欲の塊故の事。
人の欲望は悪の進化となって文明を作り、ついに、自分達を亡ぼす技術進化に至っている。
そのため、その欲望に恐怖を抱いて戦き、不安な毎日となっている。
これが文明という慾望の進化、動物愛護を唱えながら、一方で家畜を殺して生きている。矛盾の罠にはまり、謎が謎を呼び解かれることが無い。その顛末は、ただ滅亡である。現実として世界に目を向けて、しっかり見るとよい。
自分の足元もどうだろうか?灯台下暗しで、不安は世界をまともに見る目の余裕もないのでは?我が国に限らず、政治・経済すべてに関わることが歪んできている。愛情の意識欠落は、地上の生物、運命共同体として滅ぶ寸前にある。
如何に愛情を示せるか?急速な変化が要求される。並行宇宙は、人の遺伝子、二重螺旋の様に自身の意識に見られる。荒涼たる景色と緑豊かな風景のどこにあなたはいるのだろうか?諦めないで見てほしい!とは嘘にある。

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