38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

里芋、少しずつ、少しずつ。

2011年09月27日 | 農と暮らしの日記
里芋をまた少し掘った。
相変わらずまだまだ小さいけれど、少しは大きくなっている気もする。写真ので10株ほど。小芋と孫芋を親芋から外して計ったら約10kgあった。孫芋がまだ「いもたき」サイズ。あるいは「きぬかつぎ」サイズ。もったいない。まだまだ土の中で大きくなってくるから、一日でも長く置いておきたい。だから、出荷に必要なぎりぎりの量しか掘ってこない。里芋は掘りたてがおいしいから、その点では助かる。



火曜、今日もからっとした晴れ。
午前:収穫、セット荷造り。
午後:薫が新居浜方面に配達。
僕は畑しごとで、途中、松山からナテュレ&ブルーマーブルの藤山さんがこちら方面に来たついでにと畑に立ち寄ってくださったので少々ご案内。カメラマンさんなのでピカピカの畑を見てもらいたかったのですが、季節の境目の畑は少しさみしい……。畑に立つ僕の写真もとっていただきました。
夕方:人参の草とり、一昨日植えた白菜・キャベツの水やりなど。日没、18時すぎに帰宅。



国が新規就農者に年150万円の支援というニュース
農水省の概算要求で、45歳以下で就農する人を対象に、研修等の2年と就農後の5年の最長計7年間にわたって直接給付するという事業案だそうだ。こんな話があるなら、僕もいったん廃業?してもう一度新規就農してみたらどうか、などと皮算用しかけたが、過去に農業に従事した経験のある人は除外するかも……という報道もあるようで、ま、それはそうだろう。時代のほうが遅れてきたのだからそれをうらやんでもしょうがない。それにしても、150万円×7年=1,050万円。大変なお金である。

<本日の野菜セット>例
里芋の早掘り、茄子または長茄子、ピーマン少し、空芯菜、枝豆(早どり)、人参まびき菜。
その他セットによって、さつま芋、つるむらさき、小葱。

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