さつま芋を試し掘りしてみた。
おそらく例年よりかなり時期が早い。というのは、今回の台風12号で夏野菜の生育が少し停滞していて、週明けの野菜セットが少し材料不足になりそうなので。さつま芋で少しセットを補うことで夏野菜の一部を週の後半に温存し、再び夏野菜に元気が出てきて先週のようなセット内容に戻ってきたら、さつま芋はセットからまた外して、というねらい。
今日掘ったのは「紅東」(べにあずま)。
例年これを先に掘ってしまって年内に出し、11月の降霜ぎりぎりまで太らせて収穫する「金時」は年越しさせて使う。今日掘った紅東はやはりさすがにまだ小さいけれど、この時期でもこのサイズになるんだなという印象。この夏は雨が多かったから例年より太りが速いのかもしれない。
*
さつま芋掘り体験、できます。
日程は土日を中心に、ご希望お聞きしてご相談。1~2時間ほど。お子さん連れも歓迎です。
10月に入った頃からは里芋も可能です。
体験そのものは無料で、お持ち帰りは野菜セットに入れる場合の通常の単価(さつま芋は500円/kg、里芋は600円/kg)。いずれも早い時期は収穫・お持ち帰りの量は少なめでお願いすることになります(まだ太っている途中でもったいないので)。11月に入ってからのさつま芋掘りは「援農」の性格が強くなり、バリバリ掘ってくださる方を歓迎します(降霜までに急いで掘るので)。この場合はかっちり定価販売ではなく「お土産つき」という形になります。
*
日曜、曇り時々晴れ。
台風12号は日本海に抜けたけれど、紀伊半島などでは雨がやまず、大きな被害が出ているようす。当地、西条でも山間部(大保木=おおふき)では道路に被害が出て集落が孤立しているところがあるようだ。
今日は市の総合体育大会。
渚は中学校の部活動で、真はスポーツ少年団でそれぞれバレーボールに出場。薫は準備や応援などで会場をあちこち。
午前:臨時のセット出荷があり、収穫1時間ほど。
9時過ぎ、市の総合福祉センターへ。今日開催予定だった学習会「原発震災から見つめ直す私たちの食・暮らし・エネルギー」が、台風で講師
の方が来県できなくなって中止になったため、申し込みなしで直接会場に来られる方に対応するため。
開会の10時から20分を過ぎる頃まで開場前に立って対応。
この間に、6組7人の方がいらっしゃった。スーパーに置かせてもらったチラシを見た方1名、地元紙のイベント案内を見てこられた方1名、何かのネット情報(詳細不明)を見て来られた方1名、ゆうき生協の組合員さん1名、組合員からの案内で来られた方3名(2組)。事情を説明し、講師の槌田さんの本で図書館で借りられるものを一覧にしたり、主催者である愛媛有機農業研究会の西条支部について簡単に紹介した一文を入れたりした1枚の紙をお渡しし、今後へのせめてものつなぎとする。
わざわざ足をお運びくださったみなさま、ありがとうございました。
槌田さんの講演そのものは再度企画できるかどうかわかりませんが、「私たちの食・暮らし・エネルギー」について考える機会は設けたいと考えています。ぜひどこかでまたお会いできることを願っております。
11時頃に帰宅。
臨時の野菜セットの荷作り、出荷作業。
午後:13時頃からひとりで昼ごはん。
14時頃から畑に出て、台風一過の後始末。茄子、ピーマン、オクラが倒れているので、起こして株元を踏みつけておく。茄子、ピーマンの一部は紐での誘引をやり直しておく。ピーマンは枝が折れているものもあり、そこについている実は明日の出荷分として収穫。さつま芋の収穫を少しして帰る。
*
今回の台風は油断した。
もちろん接近に備えて果菜類を身軽にしたり、家のまわりの片付けも怠りなくしておいたから、被害というほどのことはなく、上述した果菜類の倒伏などは想定内のものだったけれど、念のためにと思ってしたことが念のためで済まず、ずばり役に立ったのが今回は予想外だった。ということは、本来ならもう一歩先の備えが必要だったわけで、それは果菜類の生育停滞を見越して台風の前に芋を少し掘っておくとか、である。大事に至らずに済んだ時こそ、次への備えの始まりにしなければ。
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「青年農業者のみなさま」カテゴリに新しい記事を書きました。
おそらく例年よりかなり時期が早い。というのは、今回の台風12号で夏野菜の生育が少し停滞していて、週明けの野菜セットが少し材料不足になりそうなので。さつま芋で少しセットを補うことで夏野菜の一部を週の後半に温存し、再び夏野菜に元気が出てきて先週のようなセット内容に戻ってきたら、さつま芋はセットからまた外して、というねらい。
今日掘ったのは「紅東」(べにあずま)。
例年これを先に掘ってしまって年内に出し、11月の降霜ぎりぎりまで太らせて収穫する「金時」は年越しさせて使う。今日掘った紅東はやはりさすがにまだ小さいけれど、この時期でもこのサイズになるんだなという印象。この夏は雨が多かったから例年より太りが速いのかもしれない。
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さつま芋掘り体験、できます。
日程は土日を中心に、ご希望お聞きしてご相談。1~2時間ほど。お子さん連れも歓迎です。
10月に入った頃からは里芋も可能です。
体験そのものは無料で、お持ち帰りは野菜セットに入れる場合の通常の単価(さつま芋は500円/kg、里芋は600円/kg)。いずれも早い時期は収穫・お持ち帰りの量は少なめでお願いすることになります(まだ太っている途中でもったいないので)。11月に入ってからのさつま芋掘りは「援農」の性格が強くなり、バリバリ掘ってくださる方を歓迎します(降霜までに急いで掘るので)。この場合はかっちり定価販売ではなく「お土産つき」という形になります。
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日曜、曇り時々晴れ。
台風12号は日本海に抜けたけれど、紀伊半島などでは雨がやまず、大きな被害が出ているようす。当地、西条でも山間部(大保木=おおふき)では道路に被害が出て集落が孤立しているところがあるようだ。
今日は市の総合体育大会。
渚は中学校の部活動で、真はスポーツ少年団でそれぞれバレーボールに出場。薫は準備や応援などで会場をあちこち。
午前:臨時のセット出荷があり、収穫1時間ほど。
9時過ぎ、市の総合福祉センターへ。今日開催予定だった学習会「原発震災から見つめ直す私たちの食・暮らし・エネルギー」が、台風で講師
の方が来県できなくなって中止になったため、申し込みなしで直接会場に来られる方に対応するため。
開会の10時から20分を過ぎる頃まで開場前に立って対応。
この間に、6組7人の方がいらっしゃった。スーパーに置かせてもらったチラシを見た方1名、地元紙のイベント案内を見てこられた方1名、何かのネット情報(詳細不明)を見て来られた方1名、ゆうき生協の組合員さん1名、組合員からの案内で来られた方3名(2組)。事情を説明し、講師の槌田さんの本で図書館で借りられるものを一覧にしたり、主催者である愛媛有機農業研究会の西条支部について簡単に紹介した一文を入れたりした1枚の紙をお渡しし、今後へのせめてものつなぎとする。
わざわざ足をお運びくださったみなさま、ありがとうございました。
槌田さんの講演そのものは再度企画できるかどうかわかりませんが、「私たちの食・暮らし・エネルギー」について考える機会は設けたいと考えています。ぜひどこかでまたお会いできることを願っております。
11時頃に帰宅。
臨時の野菜セットの荷作り、出荷作業。
午後:13時頃からひとりで昼ごはん。
14時頃から畑に出て、台風一過の後始末。茄子、ピーマン、オクラが倒れているので、起こして株元を踏みつけておく。茄子、ピーマンの一部は紐での誘引をやり直しておく。ピーマンは枝が折れているものもあり、そこについている実は明日の出荷分として収穫。さつま芋の収穫を少しして帰る。
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今回の台風は油断した。
もちろん接近に備えて果菜類を身軽にしたり、家のまわりの片付けも怠りなくしておいたから、被害というほどのことはなく、上述した果菜類の倒伏などは想定内のものだったけれど、念のためにと思ってしたことが念のためで済まず、ずばり役に立ったのが今回は予想外だった。ということは、本来ならもう一歩先の備えが必要だったわけで、それは果菜類の生育停滞を見越して台風の前に芋を少し掘っておくとか、である。大事に至らずに済んだ時こそ、次への備えの始まりにしなければ。
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