38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

枯れ草を、焼く。

2009年01月14日 | 農と暮らしの日記
春どり大根の発芽が揃った。
トンネルの中だが、通常この作型だと畝に黒マルチも被覆して万全の保温態勢をとるようだ。それは種屋さんでも聞いていたのだけれど、この冬のレタス類でも使わなかった黒マルチを卒業しようとしている藤田家族としては、今回はトンネルのみでなんとかやってみようということで、ご覧の通り畝は露地。



水曜は野菜セットのない日。
朝:6時過ぎから玄関土間で荷作り、ごはん、7時過ぎから市街出荷・納品。
午前:薫と畑の片付け。これまでに抜いて集めてある枯れ草に火を放ち、一気に燃やす。午前中から風が強く、どうしようかと思ったが、畑のできるだけ風上のほうに草を寄せておいてから着火。乾燥と風とで燃える燃える。ついでに昨年春に使ったままの黒マルチをはがして片付け。
午後:水菜スパゲティの昼ごはんのあと、トラクタ耕耘。午前中に枯れ草を燃やした畑などあちこちをがしゃがしゃと混ぜておく。1月下旬から始まる春作の準備がいよいよ、だ。夕方、明朝出荷ぶんの一部収穫、調製。ちょっと早いけど17時あがり、机しごと。

日没前に霧のような雨が降り、東の空に虹がかかった。
それにしても、この冬の当地の天気は昨年、一昨年とちょっと違う気がする。曇りの日が続いて、毎日のように「ところにより雪」という予報が出る。西条あたりでは、雪というのは降るときは予報がしっかり出てその通りにどっと降り、降らないときは予報も出ないで、からっと晴れている、という印象だったのだが、それは僕の思いこみだったのだろうか。四国の瀬戸内側は山を南に背負っているから山陰に似ているというのを聞いたことがあるけれど、この冬の空はまさにそんな感じ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« とうど、3連休終わる。 | トップ | 小麦、ゆっくり成長。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

農と暮らしの日記」カテゴリの最新記事