38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

とうど、3連休終わる。

2009年01月13日 | 農と暮らしの日記
3連休が終わったので、今日13(火)の分までまとめて記録します(正月早々またブログが滞り気味……)。
写真は毎年恒例、とうど焼き。
昨年も日記に書いている(写真はないけど)。今年は3連休の中日、11日(日)。

10(土)、渚は3連休ずっとバレー。真は1年生なので、ずっと休み。
朝6時半頃から玄関土間で出荷の荷作り、ごはん。スーパー出荷、保育園納品。
午前:野菜セットづくり。薫と真と3人で胡瓜支柱の後片付け(草とり)。
午後:家まわりの雑用、14時、市内の棚田をフィールドに食と自然の活動をされているTさん来訪。夕方から机しごと。

11(日)、渚は練習試合。
朝6時半から荷作り、ごはん、スーパー出荷。
午前:8時半から神事が始まった「とうど」に9時合流。ちょうど小学生が火を放つところ。薫と真も練習試合に出かけた渚を見送ってから合流。炎を眺めながら、おしるこ。今年は乾燥と強風のためだろうか、一気に燃え上がって、とうどの中心に聳える竹(なんと呼ぶのだろう)に火が回る前にほとんど焼け落ちてしまった。
戻って、野菜セットづくり。3連休で月曜が祝日となり、月曜出荷で関東に午前着指定というのができないことから、前日出荷。

午後:真とふたりで明朝ぶんの収穫。
真には赤かぶと中かぶを大きさと個数指定でとってもらい、その間に僕が大根、レタス類などをとる。真は雑誌の付録の洋凧(たこ)を持っていったが、バランスが悪くうまく上がらない。

畑を移り、ここでも収穫。
僕が収穫したレタス類や水菜などをキャリーに次々に収めるのを真が担当。ふたりいると本当に速い。戻って、近所にできたホームセンター「コメリ」へ。洋凧を探したがやっぱりなく、「キャッチボール用の硬球」という軟らかいボール2個入り680円くらいのを購入、その足で小学校の運動場に行き、真とキャッチボール。正月に大阪で渚とキャッチボールしたら、いつの間にかうまくなっていた。

というか、だいたい前にしたのが何年前かわからない。
雨の降ってない昼ひなかに子どもとキャッチボールする余裕なんてない、というのが有機農業者には当たり前だと思っていたのだけれど、その正月の渚とのキャッチボールで渚が楽しそうだったのと、西条に帰ってから、真がサンタさんにもらったバドミントンを、初めて僕が「ちょっとやろか」と誘ったら、「できるん?」(時間あるの?の意味だろう)と、すごくうれしそうな顔だったのと、そんなのが続いたので、「有機農業だからって子どもと外で遊ぶ暇も惜しんで働かなきゃいけないってこともないよなぁ」と思ったわけだ。ま、昼に遊ばなくても夜に絵本を読むとか、相手することだってできるのだが、なんかそういうことも最近は薫にお任せで、さぼり気味。それならと昼の仕事をさぼってキャッチボールというわけだ。こりゃ楽しい。

で、戻って野菜の調製を日没まで。

11(月)成人の日、渚は今日もバレーボール練習。
そして、薫はその当番で朝から一緒に出かけた。ので、真とふたりだ。といっても一日中キャッチボールしているわけにはいかない。月曜なのである。普通の出荷日。
朝:6時半から荷作り、ごはん。薫と渚は出発。
午前:野菜セットを仕上げて、真とふたり配達に出る。小雪がちらつく一日。
スーパー出荷のあと、氷見・小松方面を走り、市街に戻って何軒か配達。買い物少しして、別の店でセット宅急便用の段ボール空き箱をもらい、戻って軽トラの荷台を空ににしてから、再び真を助手席に載せて今度は畑へ。明朝出荷ぶんの一部収穫。
戻って13時頃から昼ごはん準備。薫や渚のいないときしかできない、あやしげな「なんでもかんでも雑炊」を作り、ふたりで喜びながら食べる。

午後:食後の真はすぐに昼寝。僕はとってきた野菜を外で調製作業。
そこへ突然の来客。松山で就農2年くらい(だったか)、苺を主に作っているというMさんである。聞けば同い年。学生時代も東京でわりと近くにいたらしい。肩ぶつけたことあるかも。人に聞いたりブログ見たりして寄ってくださったらしい。ちょうど目の前に野菜がたくさんあるのでそれを見てもらいながらの立ち話。販路開拓とか今後の展望とか。こうやって話したり人の話聞いたりしていると、どんどん自分の中でものごとがはっきりしてくるからいい。真が寝ていて畑の案内ができず残念。またぜひ来てください。
17時、真が起きたので、今日もキャッチボール。けっこうスピードのあるボールを投げるので、「ゆっくりでいいから狙ったところに行くように投げて」と言うと、なんだかホワッとした球になって逆にノーコンになる。こういう段階ではどんな練習をすればいいのだろう、どなたか教えてください。いい本ないかな。
18時過ぎて晩ごはんの準備はばっちり。そこへようやく渚と薫が戻ってきて一家団欒の夕餉。



12(火)、連休明け。子どもたちは学校だがセットが多く忙しい。
朝:6時半から荷造り、ごはん、7時過ぎから市街スーパー出荷と保育園納品。
午前:野菜セットづくり。10時すぎに久々の「ゆうき生協」出荷があり近所で待ち合わせ納品、そのまま新居浜に配達。戻って宅配便で送る料理店向けの野菜を収穫、発送。ごはん。
午後:明朝出荷ぶんの収穫、調整。15時あがって机しごとあれこれ。

<本日の野菜セット>例
人参、太葱、葉つき大根、中蕪、赤蕪、水菜、ターサイ、小松菜、しろな、ロメインレタス、リーフレタス、などから。
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ほうれん草、ようやく。

2009年01月09日 | 農と暮らしの日記
10月末日に播いたほうれん草の現在。
だいぶん大きくなってきた。この調子だと1月中に収穫を始められるかもしれない。それにしても、だ。これより前、まだ暑さの残る頃に何度か種を播いたのだけれど、それは結局、ほとんどものにならなかった。発芽自体が揃わなかったり、ある程度まで育ったあとは黄色くなって成長が止まったり。野菜セットにもこれまでのところ、ほとんどほうれん草は入っていない。とにかく、ほうれん草は苦手だ。この写真のようなほうれん草が(味はわからないが、この際とりあえずはどうでもいい)、なぜ9~10月播きで育ってくれないのだろう。大きな課題。



始業式が済んだと思ったら、もう週末、金曜。
朝:6時半から荷作り仕上げ、ごはんのあと市街出荷・納品。
午前:セット荷作り、再び市街に出て配達。戻ってごはん。
午後:明朝出荷ぶんの収穫のあと、レタス類に不織布を被せる。週末から来週にかけて0℃前後の低温予報が出ているので。仕上がり段階の結球レタス類は寒さに弱いらしい。例年そんな時期にしっかり巻いたレタスがあまりできていないから、心配もなかったのだが、今年はちょっといい感じのがあるので心配。いずれにしても心やすからず。

夕方、雨が降り始めたのであがり、机しごと。



<本日の野菜セット>例
人参、太葱、葉つき大根、大根、中蕪、赤蕪、水菜、小さいほうれん草(上の写真とは別の成育不良のもの)、青梗菜、はくさい菜、ロメインレタス、サニーレタス、などから。
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小学校、3学期始まる。

2009年01月08日 | 農と暮らしの日記
今日の出荷(主に野菜セット)に使った野菜たち。
写真は昨夕、収穫して軽トラに載せて帰ってきたところで、今日はセットが7つのため量は少なめだけれど、種類としては毎日だいたいこんな感じ。左上の太葱から時計まわりに、小さい大根、人参、水菜、青梗菜とロメインレタス、その下がまびき大根、左へ、中かぶと赤かぶ(葉はほとんど落とす)、サニーレタスとサンチュ、大根。年が明けてから、全体的に葉の傷みが進んできた印象。畑も少しずつ黄色みを帯びてきた。



木曜、小学校は冬休みが終わって始業式。
朝:6時半から朝の出荷準備、ごはん、8時前に市街へ、スーパーと保育園。
午前:野菜セットづくり。宅配便のみ。
午後:じゃが芋掘り。そのまま明朝出荷ぶんの収穫、一部調製。
渚と真は夜のバレーボール練習がまた始まった。家を出る5時過ぎはずいぶん明るくなってきた。

<本日の野菜セット>例
人参、太葱、葉つき大根、短い大根、まびき大根、中蕪、赤蕪、水菜、青梗菜、体菜、ロメインレタス、サニーレタス、などから。



元日以降の日記は順次アップしていきます!(予定……)
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冬休み、最終日。

2009年01月07日 | 農と暮らしの日記
世間の暦に従って、藤田家族も今夜は七草粥。
といっても、もちろん七草を揃えているわけではなく、大根葉、蕪葉、水菜、あとなんだっけな。薫が教えてくれたけど忘れてしまった。たぶん“4草”か“5草”。台所にたまってきている葉もの野菜をすべて使ったら七草どころでは済まなくなるので、ここは簡素に……。



水曜、子どもたちは冬休み最終日。昨夜はみんなで僕の実家に宿泊。
朝:6時半から市街出荷準備、スーパーと保育園へ。実家も市街近くなので行って帰ってくるのも楽々。戻ってみんなで朝ごはん。おばあちゃんの作ってくれる朝ごはんは子どもたちの好物ばかり(おにぎり、ソーセージ、玉子焼き=これは渚だけ、など)。そこにお雑煮、蕪の甘酢漬けなども加わり、朝から豪華。
午前:三々五々、飯岡の家に帰ってきて、片付けなど。
午後:子どもたちは残っている宿題。僕は明朝出荷ぶんなどの収穫、一部調製。



水曜なので、野菜セットの出荷なし。
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遅れて、西条新年会。

2009年01月06日 | 農と暮らしの日記
スーパー出荷に使う野菜の一部。
1つずつ袋に入れるので、野菜セットとは違ってほとんどの野菜を水洗いする。人参はだいぶん大きくなってきたので小さいものを選んで。2本で400g×単価500円、198円の値札をつけるのが原則で、それより小さい2本組みは178円、158円にする。1本200gを超える大きな人参は野菜セットや保育園給食用になる。



火曜、野菜セットが最も多い曜日だが、今日はまだ僕ひとりの作業。
朝:6時半から荷作り、市街出荷(スーパーと保育園)。戻って朝ごはん。
午前:荷作り、11時半に出発、新居浜方面の配達。戻って13時、昼ごはん。
午後:明朝出荷ぶんの収穫、家の片付け。
夕方:18時、薫たちが大阪からバスで到着し、僕の実家で合流。遅れての新年会は毎年恒例となった。そのまま宿泊。

<本日の野菜セット>例
人参、太葱、秋じゃが、葉つき大根、まびき大根、中蕪、壬生菜、青梗菜、体菜、ロメインレタス、サニーレタス、などから。
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本格的に、仕事始め。

2009年01月05日 | 農と暮らしの日記
野菜セットの納品書の書き方を、今日から仮に変更した。
従来は上の写真のように(昨年末の伝票)、左から、野菜の種類、その目方(kg)、単価、その計算結果としての値段。それを野菜ごとに一段ずつ記して一番下に合計額を記入。そういうスタイルだったのを、今後は途中の「目方×単価」の記入を省略し、書くのは各段の右端、野菜ごとの値段のみ。控えはとっているけれど、お客さんに届ける納品伝票には記入しない。ただし、その季節の主な野菜の単価(kgあたりの価格)は別途メモにしてお渡ししている。

省略の理由は伝票記入の時間の節約をはかるため。
野菜セットの出荷がある日は、セット完了後、僕が箱詰めなどしているあいだに薫がこの伝票を書くというのが通常。しかし、出荷前の真昼の時間に1時間前後もかかってしまう作業はやはりつらいので、日頃からどうにかしたいなーと思っていた。お客さんのみなさんからも、「こんなに丁寧に書かなくてもいいですよー」という声を少なからず聞いていたのだけれど、出荷作業をしながらメモする元帳(これは何かの裏紙に手書きで線を引いて作っている)は計算ミスの可能性もあるので、正式な納品書に清書しながら再確認、という意味もあってここまで続けてきた。しかし、清書の際にすべてを再計算するわけではなく、単なる転記になっている面もあったので、それならと、最初の元帳記入を間違いなく行うよう心がけることで、まずは省力化を優先することにした次第。

野菜セットの金額は生産者それぞれのようだ。
単価設定もいろいろと違うし、そもそもセット価格をその日の内容にきっちり従って価格積み上げで計算している人(うちのような)もいれば、「大セットは2000円」と決めて、それに見合う量をざっくりと入れる人、あるいは同じ一律2000円でも年間で平均してそれくらいになるようにと、毎回の分量はかなりばらつきがあるという人もいるようだ。

うちはまだまだ季節を通じて用意できる野菜の種類や量に安定感がない。
だから、野菜が少ないときは少ない分量で安く、多いときはちょっと多めで高くなることを了承していただく、ということでいまのところはお願いしている。目安金額の7割程度しか入れられない季節がある一方、1割5分プラスくらいの分量・金額になることもある。だから、その日のセットの金額の内訳をできれば細かく正確に伝えておきたいというのが本音(せめてもそれで不安定さを許していただければという思い)。いまの季節はほぼ目安金額どおり。1500円の中セットなら1450~1650円くらい、1800円の大セットなら1750~1950円あたりまで。ただし、月1回のセットなどでは次回には入れられないかもしれない野菜を盛り込んだりするのでもう少し多くなることも。



正月明けの月曜、今日からセットも開始。
朝:6時半から出荷準備、7時に市街へ、スーパーと保育園。戻ってごはん。
午前:野菜セットづくり、12時前に再び市街へ、そのまま小松方面も配達。
午後:戻ってごはんのあと、明朝出荷ぶんの一部収穫、調製、その他の用事。
夜:ひとりの夜も今日が最後。薫たちは明日夕方、大阪から帰ってくる。

<本日の野菜セット>例
人参、太葱、葉つき大根、まびき大根、中蕪、壬生菜、大阪しろな、青梗菜、ターサイ、サラダ菜、などから。
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ぼちぼち、ギアチェンジ。

2009年01月04日 | 農と暮らしの日記
大阪しろな。不結球の白菜系の「つけ菜」という位置づけらしい。
体菜(たいさい、杓子菜)に比べると、株もとの白い部分のシャキシャキ感がちょっと頼りなく、しかし葉の部分はむしろふんわりと柔らかい印象。体菜が青梗菜に近いとすれば、こちらは白菜に近い使い方になるのだろうか。なるのだろうか、って、作っておきながらどうかと思うが、しばらく、ときどきセットに入れることになりそう。みなさんの感想、調理の工夫などをお聞きしたいと思います。よろしく!



日曜、晴天。再び、しばらくひとり暮らし。
朝:7時起き、スーパー出荷も再開。戻って朝ごはん、洗濯など。
午前:机しごとあれこれ。昼ごはん。
午後:春の育苗の準備、明朝出荷ぶんの一部収穫・調製。
夜:机しごとあれこれ。飲みながら。
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2009、謹賀新年。

2009年01月04日 | 農と暮らしの日記
あけまして、おめでとうございます。
昨年はみなさまに大変お世話になり、ありがとうございました。
本年も引き続きよろしくお願いいたします。



きのう1/3、僕だけまず大阪から西条に帰ってきました。
12/30以降の日記はまた追い追いアップしていきます。帰ってきたらすぐに書いてしまおうと思ったのだけれど、実は大阪でカメラのメモリカードを買い換えて、それ以前に撮った写真は古いカードに入れたまま置いてきてしまったので。

それにしても驚いた。
元のカードは64MBで通常36枚撮れていたのが、それではちょっと1日の撮影枚数には物足りないからと家電屋さんをのぞいたら、いちばん小さいのが1GBだという。まあ2500円ほどだったから即購入してカメラに入れてみたら、なんとびっくりこれまでと同じ画質で586枚を記録できる。動画でも2時間近く。こんなにはいらない。PCに落とすのではなく、みんなカメラの中でアルバム化しておくのだろうか。



で、上の写真はそのカードの初仕事。
1/2の恒例、薫の母方のおばあちゃん家での新年会。また詳細は後日記します。
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正月2日、そして3日。

2009年01月03日 | 農と暮らしの日記
正月、明けて2日目。
曇り、ときどき小雨が落ちる一日。6時半に起きて、月刊の「有機菜園だより」の作成。これまでほぼ毎月中旬すぎ頃に発行していたのを、年始からはできるだけ早く、毎月5日頃には出そうということになり、正月返上?での机しごとである。

そのうちに、テレビでは箱根駅伝の中継が始まる。
スタートはまだ1時間も先だというのに。真は山梨学院のモグスと日大のダニエルに夢中。スタート前のふたりが(別々のチームなのに)楽しそうに話をしているのを見て喜んでいる。「くちびるマークのチーム」の動向もいちおう気にしてくれているようだ。

途中で薫と真と3人で散歩に出る。
渚はおじいちゃんと一緒に公園へ。3人組は隣の町内のだんじり小屋へ。毎年恒例、お餅つきがあるので。小屋は開いていて、だんじりが鼻の先をちょっとのぞかせ、太鼓と鉦の音が鳴り響いている。その前で餅がつかれ、通りかかった僕たちにもふるまわれる。いい風景だ。ごちそうさま。

そのまま、近所のユニクロへ。
以前にも書いたけれど、薫の実家は南海の駅からも歩いてすぐだし、逆方向に歩けば大きな道路が走っていて、家電、ホームセンター、レンタルビデオ、ファミレス、回転寿司、焼き肉、中古車、外国車、眼鏡など、郊外型の店舗がたくさん並んでいる。前に新居浜の店で買ったネルのシャツがセールで980円になっていたので、色柄違いを2枚購入。

戻って昼ごはんが上の写真。
オムライス。全部を包んでしまうのではなく、こんなふうなのが新鮮だ。ほんとはちょっとイメージが違ったらしいが、半熟玉子がトロリと肉厚でおいしい。午後、菜園だよりの続きなど。

夕方から毎年恒例の新年会。
今年の写真はこちら昨年と同様しゃぶしゃぶである。薫の母方の祖母、大おばあちゃんも元気で、その子どもたち、孫たち、曾孫たちが食べるは飲むはしゃべりまくるはで、とにかくにぎやかななかで、必然的に毎年飲み過ぎることになっている僕。薫の従姉妹のつれあいで、うちにも援農に来てくれたのだが、板前さんなので、こんな場ではどうしても仕事してしまうようで、その動きがてきぱきしていて惚れ惚れする。こちらは野菜を少し提供するだけで、それはもう宅急便で送ってしまってここに届いていて、きれいに切って盛られているので何もすることはなく、気楽にひたすら飲み、食べるのみ。まこと極楽。帰路より以降のことはほぼ記憶なし。



翌1月3日。
6時台に家を出て、南海、地下鉄経由で梅田へ。8時発のバスでひとり西条に向かう。13時前に着。そのまま自転車で僕の実家へ。これも就農後の恒例となった。兄一家が今日まで帰省中で、昼食を一緒にして新年の祝い。午後、これまた恒例、うちの畑に寄ってもらって今年最初の野菜を持ってかえってもらう(というか、セットのお客さんである)。

というわけで、ひとり仕事始めである。
薫たち3人は6日に戻ってくる予定。
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2009年、はじまる。

2009年01月01日 | 農と暮らしの日記
大阪滞在3日目、明けて2009年の元日である。

7時半起き。
8時半に薫の両親と我々一家4人が食卓を囲んで新年の挨拶。おせち、おとそ、お雑煮である。その後、藤田家族4人で泉大津駅近くの大津神社に初詣。未明にだんじりが出ているとかいう噂を聞いていたが、もうこの時間には姿は見えず。神社近くのアーケード商店街(写真)をのんびり歩く(当然ながら店はほとんど閉まっている)。

もどって、もう昼ごはん。
おせち、おとそ、である。昼からお酒というのは就農後は正月だけになってしまっているので(そもそもそれが当たり前なのかもしれないが)、とにかくありがたい気分。夕方、真と近所の大型電気店へ。デジカメのメモリカードを購入。そして、年に一度しか行かないレンタルビデオ店を2軒はしご。この段階では借りず、真の見たい宇宙戦艦ヤマトやなんかの「ビデオ」(DVDじゃなく)があるかどうかの下見である。1軒にはヤマトのシリーズがかなりそろっていた。僕が子どものころに新居浜の映画館で見たのはどのあたりのだったのだろう、いまとなっては記憶が定かではない。

夜、薫は地元の友人たちと焼き肉屋で新年会。
留守番の父子3人は食後、真がお年玉にもらったエルマーのすごろくで遊びながら、テレビで鶴瓶と古田が伊予市の小学校を訪ねたのなんかを見る。ゆうべ夜更かししているので、今日は早めに就寝(といっても10時過ぎてるから、普段よりかなり遅いけど)。
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