38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

正月2日、そして3日。

2009年01月03日 | 農と暮らしの日記
正月、明けて2日目。
曇り、ときどき小雨が落ちる一日。6時半に起きて、月刊の「有機菜園だより」の作成。これまでほぼ毎月中旬すぎ頃に発行していたのを、年始からはできるだけ早く、毎月5日頃には出そうということになり、正月返上?での机しごとである。

そのうちに、テレビでは箱根駅伝の中継が始まる。
スタートはまだ1時間も先だというのに。真は山梨学院のモグスと日大のダニエルに夢中。スタート前のふたりが(別々のチームなのに)楽しそうに話をしているのを見て喜んでいる。「くちびるマークのチーム」の動向もいちおう気にしてくれているようだ。

途中で薫と真と3人で散歩に出る。
渚はおじいちゃんと一緒に公園へ。3人組は隣の町内のだんじり小屋へ。毎年恒例、お餅つきがあるので。小屋は開いていて、だんじりが鼻の先をちょっとのぞかせ、太鼓と鉦の音が鳴り響いている。その前で餅がつかれ、通りかかった僕たちにもふるまわれる。いい風景だ。ごちそうさま。

そのまま、近所のユニクロへ。
以前にも書いたけれど、薫の実家は南海の駅からも歩いてすぐだし、逆方向に歩けば大きな道路が走っていて、家電、ホームセンター、レンタルビデオ、ファミレス、回転寿司、焼き肉、中古車、外国車、眼鏡など、郊外型の店舗がたくさん並んでいる。前に新居浜の店で買ったネルのシャツがセールで980円になっていたので、色柄違いを2枚購入。

戻って昼ごはんが上の写真。
オムライス。全部を包んでしまうのではなく、こんなふうなのが新鮮だ。ほんとはちょっとイメージが違ったらしいが、半熟玉子がトロリと肉厚でおいしい。午後、菜園だよりの続きなど。

夕方から毎年恒例の新年会。
今年の写真はこちら昨年と同様しゃぶしゃぶである。薫の母方の祖母、大おばあちゃんも元気で、その子どもたち、孫たち、曾孫たちが食べるは飲むはしゃべりまくるはで、とにかくにぎやかななかで、必然的に毎年飲み過ぎることになっている僕。薫の従姉妹のつれあいで、うちにも援農に来てくれたのだが、板前さんなので、こんな場ではどうしても仕事してしまうようで、その動きがてきぱきしていて惚れ惚れする。こちらは野菜を少し提供するだけで、それはもう宅急便で送ってしまってここに届いていて、きれいに切って盛られているので何もすることはなく、気楽にひたすら飲み、食べるのみ。まこと極楽。帰路より以降のことはほぼ記憶なし。



翌1月3日。
6時台に家を出て、南海、地下鉄経由で梅田へ。8時発のバスでひとり西条に向かう。13時前に着。そのまま自転車で僕の実家へ。これも就農後の恒例となった。兄一家が今日まで帰省中で、昼食を一緒にして新年の祝い。午後、これまた恒例、うちの畑に寄ってもらって今年最初の野菜を持ってかえってもらう(というか、セットのお客さんである)。

というわけで、ひとり仕事始めである。
薫たち3人は6日に戻ってくる予定。
コメント
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