38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

草刈り、草刈り、芋掘り、芋植え。

2011年07月10日 | 農と暮らしの日記
タイトルのとおり、梅雨明けのあと初めての日曜は、野良仕事でフル回転。
写真は二番目の「草刈り」で、里芋。遅れていて気が気でなかったのをようやく今日着手、そして即日完了。写真は作業途中で、左手の草が残っているところもこのあときれいに刈った。里芋は本来、梅雨が明けるまでに除草を土寄せを済ませ、梅雨が明けたら畑に入るなといろんな本には書いてある。昨年もだいたいそんなふうにしたはず

春が寒かったせいか、かなり発芽が遅れ、そのまま生育も遅れている。
例年より早い5月の梅雨入り以降、雨が多く元肥が流れてしまったかもしれないし、除草の遅れも大きな原因と思われる。盛夏を迎える前に、なんとか持ち直してほしいところ。



日曜、予報通り、ほぼ終日の晴れ。俄か雨や雷雨はなし(21時現在)。
朝:5時半から、用水池の土手の草刈り。
10人ほどが集まり、土手の斜面に足を踏ん張って刈り払い機で。約2時間作業して、7時半頃に終了・解散。戻って朝ごはん。

午前:9時頃から薫とふたりで冒頭の里芋の草刈り。
こちらは畝間にはいつくばって鎌で手刈り。刈り払い機なら速いけれど、刈り残しが出るのでここは丁寧に。約3時間半で4列終了(上の写真の状態)、帰宅して、渚も部活動から帰って来ていたので3人で昼ごはん。真は終日、バレーボールの大会で今治。

午後:14時から今度は僕だけで里芋除草の続き、2列分を約2時間。
16時頃から約1時間で、隣のじゃが芋畑に1/2列(20m)だけ残っていたメイクインを鍬で掘って収穫。これでこの畑のじゃが芋は終了。

夕方:17時から、飯盛会のさつま芋圃場で、欠株の補植。
先日の植え付けの時がかなりの高温で、しかもその後も多雨でおそらく過湿になり、活着の歩留まりがかなり低かったので、今日は約1,000本の蔓を4人で手分けして欠株部分に植え付け。排水路も切って19時半頃に終了、戻って晩ごはん。みんなは朝も早かったので先に済ませていて、僕だけ。



今日はさすがに疲れた。
朝5時半から夜19時半まで、朝ごはんと昼ごはんで休憩した計2時間を除いて12時間の外仕事は、やってる時はまずまず快調だけれど、帰宅するとなんだか半分夢心地。祭りの時の感じに似ている。

暑さの中の外仕事で、かなりの水分を補給した。
普段なら水筒に塩水を作っていって飲むのだけれど、今日は共同作業が多かったので、そこで頂くペットボトルなど市販の飲料水をかなり飲んだ。朝の池土手の草刈りでは缶入りのアクエリアス500ml、ペットボトルのポカリ500ml、午前中の里芋除草は水筒で持っていった塩水500ml、午後の里芋除草は同じく塩水500mlを作業中に飲んでしまい、作業後にさつま芋補植に向かう時にがまんできず、ホームセンターの自動販売機で懐かしい感じの(中学生の頃に読んでいたフットボールの雑誌『タッチダウン』によく出ていた)ゲータレード500mlペットボトル購入(他のスポーツドリンクに比べてかなり甘いですね、これ)、さつま芋補植の途中にペットボトル500mlのミツヤサイダーと同じくお茶のペットボトル。朝食と昼食時に家で飲んだ水を除いても3.5リットルを飲んだことになる。体重はどうなっているだろう。

と思っていま体重計に乗ってみたら、いつもと同じ50.0kg。
明日からも晴れマークが並んでいる。いよいよ、本当に夏がやってきたわけだ。素直に認めるしかない。
コメント
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