38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

夏越祭、夏本番はまだ先か。

2011年07月16日 | 農と暮らしの日記
うちから自転車で5分ほどの飯積(いいずみ)神社。
太鼓台の秋祭りはここの例大祭で、真の七五三(五歳)もここでお参りした。

で、今日はこの飯積神社で夏越祭、いわゆる「なごせ」。
なんだか出店が少ないような気がしたけれど記憶が曖昧なせいかと思いながら帰宅し、ブログを振り返ってみたら2007年にも写真を載せていて、やはり減っている。今日はたまたま土曜だからもしかすると市街商店街の「夜店」など他の行事と重なっているからかもしれない。

今年は渚と真と3人で。
これまではたいてい僕ひとりで来ていた。子どもたちはバレーの練習だったりキャンプだったり薫もその当番だったりすることが多く、それなら何も大人一人で寂しく出かけることもないのだけれど、子どもの頃は伊曾乃神社のほうの夏越祭で加茂川に毎年行っていたので、「なごせ」と聞くとどうもやり過ごすことができず、人形(ひとがた)さんという紙片で体のあちこちなでてお賽銭包んで出かけてしまう。

お参りの帰り、子どもたちに「たこやきでも買うて帰ろか」と声かけたら。
「お父さんが買いたいだけだろ」「たこやき買うくらいだったら日焼け止めクリームもうひとつ買ってや、テレビ買ってや」とか言いながら二人ともすたこら自転車にまたがって出発、急いで帰って、待っていた薫も一緒にカレーライスで晩ごはん。逗子、葉山時代からずっと、外食もほとんどせず、夏祭りとかに出かけてもほとんど何も買わず、「急いで帰って焼きそば作ろや」と足早に子どもたちを家に連れ帰っていた僕を、時を経て子どもたちはいま置き去りにして先を行く。



土曜、予報通り晴れ時々曇り。朝:真はバレーボールの試合で薫もその当番、渚は午前中だけ部活動。
午前:収穫少し、大豆、モロヘイヤなどの水やり。
いったん戻ってあれこれして9時頃からまた畑に出てじゃが芋掘り、今日はデジマとニシユタカを各1列。どちらもL寸続出。

午後:13時前に戻り、渚も部活動から戻ってきていたので二人で昼ごはん。
僕が茄子とツナのスパゲティを作り、渚は朝の粟入りご飯を小ぶりのおにぎりにして。

14時過ぎから1時間ほどトラクタで耕耘作業。
15時過ぎに、かなり珍しいことだけれど渚と二人でお出かけ。「どこか行こや」というので自転車で市街へ。もう一人で校区外の図書館とかおばあちゃんちとかに出かけてもいい年齢なので、自転車でどこをどう走ればどこに出るというのがわかるように。10分ほどで市街地域に入り、さらに数分で目的地のドラッグストア、そこで日焼け止めのクリームだかジェルだかを買ってやり、帰りに種屋さんで人参の種を買い(そしたら花の種をおまけでくれた)、16時半頃に帰宅。薫も真もすでに帰宅。

17時頃からまた畑に出てあちこちの耕耘。
18時半頃に戻って、冒頭の夏越祭りへ。19時半頃帰宅、みんなで晩ごはん。



今日も30℃を超えているらしいけれど、当地では「猛暑」を感じさせない。
山のほうに雲が多く、時折日差しが弱くなるし、風も時々吹いてくる。それと、トラクタに乗っているだけなら屋根がついているから朝や夕方よりも真昼のほうが日陰になって涼しいくらいで、だけれど考えてみればまだ7月半ばだから、本番はまだまだこれから、ということなのだろう。油断せず、体力を蓄えておかなければ。
コメント
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