38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

大豆にも水、ひと雨ほしい。

2011年07月31日 | 農と暮らしの日記
大豆の畝間にも初めて水を流し込んだ。
左のほうの白いのは追加で播いた豆の寒冷紗。大豆の生育そのものは約2週間前の播種以降、約1週間前の三角ホーでの中耕時点も含めて、見た目にとくに異常があるわけではないけれど、このところ乾燥が続いているから、早め早めの対応ということで。一昨年まではおそらく「灌水不足」が原因で大豆がうまくできなかったのを、昨年は一念発起して徹底的に灌水をし、よい結果につながった。今年も同じようにしてうまくいけば、もうしっかりと自分の技術として定着するので、心残りのないように。流し込んだ直後はこんなふうに派手に水が溜まっていても、乾燥した畑だからすぐに水は引いてしまう。それでも、お湿り程度のちょっとひと雨、くらいの代わりにはなるはず。



日曜、7月も今日で終わり。予報よりやや雲が多く、晴れ、昼頃からは曇り、という感じ。午後は少し蒸し暑い。
朝:先に収穫少し、戻って7時からごはん。
午前:真はバレーボールのサマーキャンプ(日帰りで川遊びとBBQ)で加茂川の武丈公園へ。薫も保護者で参加。
僕も調理器具などの搬入お手伝いで8時過ぎに出て、ついでに市街で用事して10時戻り、昼まで2時間半ほど人参の手除草。

午後:渚が部活動から戻って来て昼ごはん。
涼しそうな空を横目に、思い切って午後の前半(といっても14~16時半頃)は待ったなしの机しごと。渚は横で宿題など。

夕方:17時前に畑に出てトラクタであちこち耕耘。
初夏までの畑の片付けと秋作に向けての畑の準備を兼ねて。18時頃、そろそろ終わりにしようかと思ったらトラクタのエンジン部分がおかしい。うなるような音がして煙だか湯気だか白いものが出ている。慌ててエンジンを止めて農機具屋さんにダメモトで電話したら、日曜なのに出てくれた。この土日が展示会だったようで幸運にも見に来てくれることになった。

それを待つ間に真たちのキャンプの荷物の撤収。
飯岡に戻ってきて片付いたところで畑に急行、すでに農機具屋さんのいつものHさんが来てくれていて、どうやらフィルターにほこりが詰まって冷却の機能が働かず、エンジンが焼き付きかけている様子とのこと。あちこち見てくれた結果、ひと晩置いてエンジンが冷えてから、明日もう一度状態を確認しに来てくださることになった。いつもいつも助かります。本腰入れて農機具の最低限のチェックと日常的な整備を覚えなければ。

夜はキャンプで余ったカレーを頂いてきたので、それで晩ごはん。
なんとなく、夏休み前半終了という気分。カレンダー見たら、まだ始まったばかりだけど。
コメント
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