38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

台風一過、大過なく。

2011年07月20日 | 農と暮らしの日記
台風6号は去り、オクラが少し曲がった。
写真ではわかりにくいかもしれないけれど、茎が根元から傾き、だけれど今日はもうその傾きとは関係なく、葉が地面に水平に広がっている。オクラは倒れてもそこからまた上へ上へと育っていくと言われる。その通りだ。だから、倒れても茎を垂直に起こしたりしないほうがいい。起こせば水平感覚が狂って、逆に変な方向に伸びて行きそう。

当のオクラは平気の平左。
え? 曲がってました? 別に風で倒れたわけじゃありませんわ、最初からこうですけど何か? 傾いてるとしても好きで傾いてるのですからお気遣いなく、というような、あの程度の風で傾いてしまったということを認めたくないような素早さで、葉を水平に広げている。



水曜、セット出荷のない曜日。
台風6号は今日未明、徳島にちょこんと表敬訪問したあとまた海に出て、紀伊半島をかすめて東進しているようだ。
おそるべし四国山地、だったようで、当地には豪雨というほどの雨もなし、暴風というほどの風もなし。畑への影響もだから、上記のオクラの「え?」という程度のもので済んだ。雨はまずまず降ってくれて、期待される選択肢のうちでベストに近い。

朝:6時半の時点で警報が出ていたら小学校は休校、という段取りだった。
そして、ラジオとネットと首っぴきだったのだけれどついに6時半前には大雨警報が解除されず、真は夏休みを先食いして暇な一日。中学校は警報解除まで自宅待機、8時台に連絡網があって9時半登校、終業式。


午前:机しごとあれこれ。
午後:真と自転車で市街へ。土曜日には渚と自転車で出かけたルートと少し違う道を通って、西条市立図書館へ。
うちからはほとんどまっすぐ一本道、途中、三叉路で行き止まりになるところを右へ行くか左へ行くか悩んで選んで、約15分で到着。
何冊か選んで貸出手続きまでさせ、僕も2冊ほど新たに借りてから帰宅。

15時頃、帰宅してすぐにまた雨が降り始める。
夕方、僕は明朝出荷ぶんの一部収穫と圃場の見回りを兼ねて出かけ、渚と薫はそれぞれ17時台に帰って来て、早めの晩ごはん。



魁皇は数々の記録を残して引退。
揺れに揺れる大相撲の「古き良きかたち」を支えた大関なきあと、誰が何をしていくのか。
コメント
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