38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

中学校職場体験、でも雨。

2011年07月07日 | 農と暮らしの日記
新しいカメラが届いた。
OLYMPUSの防水・防塵仕様、である点は前のカメラ(725SW)と同じ。その2010年型が今日届いた「6020」で、これ、買い替えたのではなく、メーカーに故障修理に出したら液晶画面の交換が必要との連絡が来た。ところが当該の部品がないため、本来の修理費用で商品交換にて対応します、ただし同型品の在庫がないのでひとつ新しい型になるけれどよいか、と。もちろん異論なし。ただ、前のはマリンブルーだったが、今回は同系色のがないのでピンクかグリーンか選んでというので、畑で落としてもわかりやすいようにピンクにした。

現物を見るとピンクというよりは紫色に近い。
けど、まあ新品だし型も新しいし、気持ちはいい。修理費用(=交換費用)は約13,000円。ネットで調べたら実勢の販売価格は18,000円前後なので、「得した」感じもするけれど、故障しなければ一銭もかからなかったわけだから、そうとも言えない。ただ、修理に出す前に、「修理代が新しい型の価格とたいして変わらないようなら、この際、買い替えようかな」という考えも少しあったから、いまとなってみれば、慌てて買い替えなくてよかった、というところ。ひとつ難を言えば、操作の仕方をまた覚えないといけないこと。あ、それから前の型に比べるとカバー部分に樹脂製の面積が増えてメタリック感が薄れ、固いコンクリートなどに落とした時に本当に大丈夫なのか心もとない感じもする。なんて贅沢言い出したらきりがない。

というわけで、たぶん明日から新しいカメラで撮った画像になります。
今日のこれは携帯電話での撮影。



木曜、新暦の七夕、雨は朝のうちにあがる予報だったのに夕方までしとしとと降り続いた。
朝:5時過ぎから収穫、7時半頃戻ってごはん。
午前:8時頃から野菜セット出荷の準備、9時前に西条北中から3年生2人が到着。今日、明日と2日間の職場体験学習。去年もこの時期、やはり梅雨で雨がちの中での体験学習だった。

<初日の職場体験学習> 9時~15時くらい。
1.野菜の計量と袋入れ。1時間半ほど。
 ・じゃが芋2種類(男爵、メイクイン)の荷作り。
  指定の目方×指定のパック数を計量して袋詰、指定のお客さんの箱に振り分け。
 ・以下、モロヘイヤ、バジル、玉葱についても同様。
2.仕上がった野菜セットを宅配便用に改めて箱詰め。1時間ほど。
 ・段ボール箱を組み立ててガムテで底を貼る。
 ・底に新聞紙をひく。
 ・じゃが芋や玉葱など重いものから順に入れていく。
 ・箱の隙間を埋めるために新聞紙でクッションを入れる。
 ・箱の上部には果菜類、葉ものを入れる。
 ・いちばん上にふたをするように新聞紙を被せる。
  (この際、事件・事故など暗いニュースの紙面は避ける)

[昼休み1時間=お弁当]

3.質問コーナー。予め出されていた質問に答える。10分ほど。
4.藤田家族がテレビに出たDVD鑑賞(昨年も見た一昨年のズッキーニの)。
5.畑の見学、ついでに追加の収穫を少し。
6.ついでに10分ほど車で走って「飯岡かけあし案内」。
7.室内で小麦の選別を1時間ほど。ごみや藁の残りを手作業で取り除く。

以上

慣れない作業のはずだけれど、二人ともてきぱきと、しかも丁寧に作業してくれて大助かり。
ありがとう、また明日もよろしくお願いします。晴れるといいけど。



夕方:15時過ぎに本日は終了、解散。
僕はその後、作業場の片付け、明日の出荷の準備、一部を計量・包装など(じゃが芋など)。

真がバレーから戻り、20時頃から晩ごはん。
家の中に、渚が拾ってきた(?)小さな笹に願い事の短冊吊るして七夕飾り。本番は旧暦の七月七日に、の予定。

<本日の野菜セット>例
小さい人参、じゃが芋、玉葱、小葱、果菜類(茄子、ピーマン、トマト類、胡瓜、ズッキーニなどから1~2種)、豆類(枝豆、いんげんのいずれか、または両方)、葉もの(モロヘイヤ、バジルのいずれかまたは両方)。
コメント
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