38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

前線南下、雷雨、強風。

2011年07月04日 | 農と暮らしの日記
葱の苗をまた少し植えた。「昼過ぎから雨」の予報だったのでその前に急いで。
11時頃に野菜セットの荷作りの続きを薫に任せ、畑に出てトラクタで耕耘、管理機で畝立て、そして隣の畑に3月に播いた苗床(地床)から苗を順次掘り上げて植え付け。この葱は毎年作っている「汐止」という品種で、トウ立ちしにくいので春から初夏の端境期に重宝する。

で、その汐止が終わって、リーキ(ポロ葱)を植えている途中についに雨。
14時半頃、西の空が真っ黒になって遠雷も聞こえてきたから「そろそろ退避か」と思いつつ、とってしまった苗がなくなるまで植えようとフル回転していたのだけれど、いよいよ落ちてきそうになって(雨粒も雷も)急いで軽トラに避難、したとたんに猛烈な風が吹いてきて、殴りつけるような雨。駐車している軽トラがぶんぶん揺れる。帰路の5分ほどの道すがら、いろんなものが飛んでいる。看板、トタン屋根、発砲スチロールの箱、木の枝……。最近は台風も雨台風が多かったから、こんな猛烈な風は久しぶりだ。

が、その嵐も20分ほどで過ぎ去った。
雨もすぐにあがって日差しも出て、まさに「嵐の“あと”の静けさ」。薫は配達から戻って来ていて、昼ごはん。の前に、宅配便で送る野菜セットの箱詰め。15時過ぎから遅い昼ごはん。

ほっとしたのも束の間、ネットで雨雲の動きを見たらまた来るようなので、16時頃から明朝分の一部収穫。
帰りに青年農業者と飯盛会のさつま芋圃場を見回りして、やはりマルチが飛んでいるところもあるので応急処置。
戻って19時頃まで調整、一部の荷作りなど。



というわけで、ほとんどの日記を上に書いてしまいましたが。
月曜、予報通り「昼過ぎから雨」。実際は「昼過ぎから嵐、曇り、また嵐」。20時台にもまた土砂降り。
朝:7時過ぎから収穫、9時頃に戻って荷作り。
午前:11時頃から畑に出て葱の植え付け……は上記の通り。
午後:上記の通り。

<本日の野菜セット>例
小さい人参、じゃが芋、玉葱、小葱、茄子、モロヘイヤ、枝豆。
セットによって、トマト類(ミニ、中玉から)、バジルから。
コメント
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