38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

麦秋、貴重な晴れ間。

2011年05月25日 | 農と暮らしの日記
小麦がいよいよ小麦色になってきた。変な日本語だけど。
収穫は例年、梅雨の晴れ間を縫っての慌ただしい作業になる。今年はどうやら明日からの雨で四国地方も梅雨入りとなりそう。小麦よりひと足早く収穫期を迎える裸麦は本来、入梅前に一斉に刈り取られるのだけれど、今年は年明け以降の異常乾燥から急転直下の梅雨空だから、作業の段取りが大変だろう。近所では今日刈っている農家さんもいた。



水曜、セット出荷なし。雨は上がったけれどほぼ終日の曇り空。夕方、一時晴れ。
朝:6時過ぎからごはん。
午前:5/28(土)の菜園バザールに向けて今日もまた少しずつ片付けやら準備やら。10時頃からスーパー出荷分の収穫、戻って荷作り。正午過ぎから昼ごはん。

午後:13時前に市街に出てスーパー出荷。13時半から市役所で西条市グリーン・ツーリズム推進協議会の総会。
この協議会には僕やうちの菜園が参加しているわけではなく、西条市青年農業者協議会が団体として加盟していてその代表としての出席。新年度の役員改選で「監事」を務めることになった。体験を通じて食や農、自然について学びを深めることは有機菜園藤田家族の目指す方向性とも重なる部分が大きい。1年間、いろいろと勉強したい。これまた役得ですね。総会は1時間ほどで終了、帰りに、電話予約していた追加の芋蔓を買って15時帰宅。
夕方:15時半頃からまず芋蔓を植えて、16時頃から薫とズッキーニ第2組の寒冷紗の片付け。
第1組は収穫が始まっていて、そこからのリレー収穫を狙うこちらも、もう小さな花が咲き始めているので。ゴーヤーの定植(不耕起)、明朝分の収穫一部(空豆、実とり豌豆、キャベツなど)も終えて19時半帰宅、晩ごはん。



明日からの雨は日曜まで続き、その後、台風2号が接近すればなお降り続く見込み。
おそらく明日にでも四国地方は梅雨入りが発表されそう。梅雨入り前に、あと少しさつま芋の植え付けと、夏の葉もの類(つるむらさき、空芯菜など)の作付けを終えておきたかったけれど、まあ、また梅雨の中休みもあるだろう。
コメント
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