38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

バジル苗、初夏の香り。

2011年05月14日 | 農と暮らしの日記
バジルの苗が温室の中で生育中。
ついこの間まで温室を占領していた夏野菜の苗たちはほとんどが温室から畑に出て行き、いまはかなりすっきりしてしまった空間を、このバジルやモロヘイヤの苗が穏やかに彩っている。

バジルはトマト料理にぴったりのハーブである。
オリーブオイルにもよく合い、僕は白身魚のカルパッチョなどにぜひ欲しい野菜、なのだけれど、どういうわけか毎年さほど収穫・出荷できていない。夏野菜と少しずれて栽培するそのタイミングを逸してしまう。ということを考える余裕がこの春にはあり、128穴のセルトレイに2箱、しっかりと播いた。野菜セットにもトマトと一緒に入れる予定。



土曜、晴れ。平年並みの気温に戻って過ごしやすい一日。
真は午前中バレーの練習、渚は終日、バレーの先輩たちの応援。
午前:薫は畑で人参の草とり、僕は収穫を少しして戻り、臨時の出荷作業、のち机しごと。
午後:家の補修の作業を3時間ほど。のち、また別の机しごと。



夏野菜の主要なものでまだ作付けていないのはオクラ。
例年5月中旬の直播で、園芸書などによく書いてある「浸種」はせず、今年は天気も気にせず発芽は種に任せる予定。それからさつま芋の植え付けは5月下旬で、これは雨の直前に、または雨が降り始めて同時進行で蔓をさしていくので天気予報をにらみながらの段取りになる。オクラとさつま芋が終わればいよいよ6月、田んぼの作業に心おきなく入ることができる。この2週間は夏の野菜畑の総仕上げの時期と言える。
コメント
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