38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

草刈りしなきゃ、その前に散髪。

2011年05月19日 | 農と暮らしの日記
小麦がずいぶん色づいてきた。
まだいわゆる「小麦色」には遠いけれど、周辺の「裸麦」(西条市は生産量日本一。そういえば「裸麦色」とかは言いませんね…)の麦秋を追いかけるように日ごと輝きを増してきている。



木曜、今日も晴れ、そして乾燥。
朝:6時過ぎからごはん。
午前:7時過ぎに収穫に出て、ついでにキャベツの青虫とり。9時頃いったん戻り、後半の収穫1時間ほど、10時半過ぎ戻り。
市街に出てスーパー出荷、種屋さんなどでさつま芋の蔓を購入。日曜に雨の予報なので明日か明後日に植え付ける予定。戻ってセット荷造り。

午後:荷作り仕上げ。
mizuさん来訪、僕は畑に出て14時から商工会議所のNさん畑の見学、そのあと、うちの出荷の様子も見ていただく。
夕方:髪を切りに行き、そのあとそのまま畑に出て、さつま芋の植え付け用の畝立て、唐辛子類の支柱立てと誘引、人参の草むしりなど。



昨日から気象情報の「平年」の値が変わったそうだ。
10年に一度更新するとのことで、これまでは1971~2000年の30年の平均だったのが、これからは1981~2010年の平均になる。それに伴って「平年よりかなり気温が低い」が「平年より低い」に変わったり、「平年より高い」が「平年並み」になったりするらしい。つまり近年の温暖化した気候を「当たり前」のものとして織り込んでしまうということ。当たり前といえば当たり前だけれど、当たり前に慣れてしまうのもちょっとこわい。

<本日の野菜セット>例
蕪(葉なし)、キャベツ、リーフレタス赤&緑、空豆(一寸とファヴェどちらか)、絹さや。セットによって他に、べか菜、プチブロッコリィ、ズッキーニ一番果、新玉葱、玉レタス、ロメインレタスなどから。

コメント
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