38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

子年最初の五日市。

2008年01月05日 | 農と暮らしの日記
年末から収穫を始めている大根。
10月頭に播いたもので、2品種あわせて約500本ある。その前のが予定より早めに終わってしまったので、これもどんどんとりたいのだが、まだちょっと細い(葉つきで1.2kg前後)。ただ、去年、近くの畑に同じ時期に播いたものは結局最後まで大きくなりきらなかったので、今年のはなんとかなりそう、ちょっと我慢しながら出していこう。



土曜の朝、6時起きで諸々準備、7時過ぎに出発。
スーパー出荷のあとアーケード商店街に入り、恒例の五日市。昨年は金曜日だったが、今日は土曜なので、正月明けで消費意欲が停滞気味といっても多少はましかな……という読みで、去年の実売よりも多めに野菜を並べる。人参、大根、里芋、特価さつま芋(大きめ2個100円)、ほうれん草、小松菜、水菜、それにサンプルの野菜セット。

しかし……。
やはり人出が少ない。いつもなら開始の9時前からぼちぼち立ち寄る方がいて、準備しながらばたばた、という感じなのだが、今日は準備万端でお客さんを待つ。去年と同じく薫がまだ大阪なので、僕ひとりの店番だけど、これなら問題なし……というちょっと寂しいすべり出しだ。

そんなところへ、助っ人登場。
ゆうき生協のSさん、隣市の消費者で生協の役員をされているので、援農に収穫祭に出店にと、何かとお世話になっている。正月早々にありがとうございます! しかし、肝心のお客さんがまばらなので、新春対談「有機農業を語る」みたいなことになり、これはこれで有意義な時間……。

そうこうするうち、店じまい予定の正午。
ぼちぼち片づけを始めたあたりからなぜだかお客さんが増えてきて、結局、明日に持ち越せない葉ものは売り切れ、根菜類も気がつくとしっかり減っていた。去年は場所代も出なかったが、今年はまずまずのスタートとなった。2月以降も毎月5日に出店予定、今年もよろしくお願いします。



片付けて帰宅、遅い昼ごはん。
今日中に発送する野菜セットと明朝出荷ぶんの野菜を収穫してきて調製、荷造り。ちょっと早いけれど日没前に今日はあがり、周辺の片付けなどなど。夜、新聞のまとめ読み、追加の年賀状書きなど。



<本日の野菜セット>例
人参、里芋、さつま芋、大根、蕪・赤蕪、ほうれん草、小松菜ほか葉もの(水菜、壬生菜、キャベツなどから)、太葱、など。
コメント
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