38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

大学生の、食生活。

2008年01月27日 | 農と暮らしの日記
小学校横の畑でとっている人参。
人参はいま、いくつかの畑にあるのを並行して収穫・出荷している。真冬になっても少しずつ成長しているようで、ひとつの畑の中から大きめのを抜き取っていくうちに、大きいものがなくなってきたなと思ったら、別の畑に収穫先を変えてまたしばらくそこをとる、という繰り返しでここまできた。それでこの畑は昨年末くらいに少しとっていてその後は法っておいたところ。昨日までとっていた別の畑の人参がちょっと小さくなってきたので今日行ってみたら、わりと大きいのが揃っていたから、しばらくはここでとる予定。



日曜の朝、8時近くなって起床。
昨晩は実家でちょっとたくさん飲んだからだろう、それと、日曜なので保育園給食用の納品がないというのも無意識にあって、よく寝た。

スーパー出荷の仕上げをする。
作業しながら音声だけ聴くテレビはNHKの地方番組「四国羅針盤」の再放送。今日は大学生の食生活が乱れているということで、その現状と対策のレポート。要するに、時間と金がないために食生活がむちゃくちゃになっていて、スナック菓子とかコンビニ食中心になっているという話。

その対策としておもしろかったのが香川大学
15万円の「ミールカード」というプリペイドカードを買えば一日1,000円を上限に1年間生協の食堂で食事ができるというもの。子どもが生活費を切りつめずに食事をとれるようにという親心で、実際に学生が何月何日の何時に何を(その栄養価も含めて)食べたかという情報が親にも伝えられるという。すごすぎる……。

僕は学生時代、よく食べたと思う。
仕送りにわりと恵まれていたこともあるけれど、昼は生協の食堂(まったく内輪ネタだが「宮城野」より「赤倉」が好きだった)、夜はアパート近くの定食屋さんや中華料理屋さんでしっかり食べた。

思い出モードついでに、たとえば大学2~3年の頃は……。
京王線「笹塚」駅が最寄りだったので、定食なら朝まであいている甲州街道沿い、大原・環七近くの「布美よし」(スキマスイッチの二人もよく行ったようで、常田さんのお気に入り「なすの味噌炒め定食」(通称「ナステー」)は僕も一番好きだった。安いし)、それから中華なら観音通り商店街の「ミスターチン」(ここでは、数えたら約30種類の食材が入っていた「中華丼」500円ばかり食べていた)。以上、回想おわり。



とりあえずスーパーの出荷に行って戻る。
朝ごはんのあと、家族みんなで上記の小学校横の畑へ。玉葱の草取りのあと、明朝出荷ぶんのあれこれを収穫して昼に戻り、ごはんのあと、その調製・荷造り。夕方早めにあがり、今日もまた机しごとあれこれ。大相撲千秋楽の白鵬-朝青龍の一番を音声だけ聴いて、晩ごはん。



<本日の野菜セット>例
人参、里芋、大根、蕪、ブロッコリ(側花蕾)、季節の葉もの(ほうれん草、小松菜、など)、太葱、など。
コメント
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