38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

野菜は、どこから?

2008年01月31日 | 農と暮らしの日記
本日の「藤田家族の野菜セット」(例)は……。
人参(南アフリカ産)、里芋(地元産)、さつま芋(市内産)、大根(イタリア産)、蕪(徳島産)、赤蕪(イタリア産)、ほうれん草(アメリカ産)、小松菜(アメリカ産)、水菜(デンマーク産)、壬生菜(アメリカ産)、太葱(チリ産)、など。

なんだか、すごい。
もちろんこれ、野菜そのものの産地ではなく、うちで播いた種の産地(里芋は種芋、さつま芋はツル)である。おとといこの種のことをちょっと書いたので、さっき種の袋や缶を改めて調べてみた次第。そのおとといの記事のところで「たけ」さんがコメントしてくださったように、食料安全保障の観点からいうと、この「種」が大きな問題だ。だから、とくに有機農業をされている方は、「自家採種」というのに積極的に取り組まれている方が多い。うちはまだ全然です。



木曜の朝、いつも通りの市街出荷、納品。
戻って野菜セットの収穫、荷造り。午後、町内の方の葬儀で再び市街へ。自治会内でお手伝いすることになっているので、僕も受付近くでちょこちょこと。こんなときでもなければ、地域の仕事とかいうものにほとんど携わることもない。農家だとそんなことないだろうと思われるかもしれないけれど、ただ家の近くで働いているというだけで、都会でベッドタウンから通勤している人と変わらない。むしろ、務めに出ている同世代の人でも、ずっとここに住んでいる方たちは、消防団とか祭りのこととか、田んぼのこと、水のことなど、いろいろな仕事をされている。



夕方戻って明朝分の収穫、荷造り。
テレビやラジオのニュースはずっと、中国産冷凍餃子の農薬混入の話題。どこかの県では学校給食にも同様の中国産製品が使われていて、急遽使用を中止したそうだ。たしかに餃子を具も皮も国産の素材で手作りして給食に出すとなると大変だろうな。晩ごはんは、「常夜鍋」。



<本日の野菜セット>例
人参、里芋、さつま芋、大根、蕪・赤蕪、季節の葉もの数種(ほうれん草、小松菜、水菜、壬生菜などから)、太葱、など。
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常夜鍋。

2008年01月31日 | 藤田家族の食卓から
ほうれんそうと豚肉の鍋。
なぜこれを常夜鍋というのかはどこかで聞いたことがある気がするけれど、忘れた。日本酒がたっぷり入ってます! (敏)
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