38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

新春の五日市。

2007年01月05日 | 農と暮らしの日記
市内の商店街の「五日市」。
昨年12月に続いて2回目の出店である。前回が予想外に売れたので、新春の今回はさらに売れるかも……という思いもあったけれど、正月明け早々ということで、財布の紐は堅いかもしれないと思い、途中追加した前回の当初用意ぶんくらいを今回も持っていく。

客足は予想通り鈍い。
前回は9時開始の前に何人かのお客さんが来てくださったが、今回は開店時刻を過ぎても人通りが少ない。やがて少し人の姿が見え始めたが、野菜に視線を投げかけるだけの方もほとんどない。

昼近くなり、なんとなく今日の状況を理解。
人波はまあまああるけれど、わりと着飾っている方が多い。とくに目立つのが、今週いっぱい休みをとって帰省しています、という感じの家族連れ。たぶん夫婦のどちらかが西条の人で、二人とも休みがたっぷりとれたので今日ものんびり正月休みで、だけど出かけるところもないし……ということで、とくに買い物の計画もないけど昔懐かしい商店街に出かけてみよう……という感じ。こんな人たちは泥つきの人参や丸ごと一個の白菜になかなか目が向かないだろう。



14時を過ぎて撤収。
今回は場所代も出なかった。天気もよかったのだけれど。なかなか難しい。次回の2月はどうだろう。寒さは十分に予想される。それを克服する何かの要素がないと、今回よりさらに厳しい結果になりそう。商売より「宣伝」の機会とはいえ、一日費やす以上は、ちょっと頭をしぼる必要がありそう。



家に戻って日没まで収穫。
明日の出荷ぶんで、明かりをつけ、きりのよいところまで調製・荷造りする。

週末は天気が崩れる予報。
そして、来週は気温がかなり下がり、週明けは雪のマークも出ている。1月中にやらなければならないことはたくさんある。年内にできなかったことも含めて、宿題が山積みの新春である。
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