38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

秋分の日も、晴れ。

2006年09月23日 | 農と暮らしの日記

田んぼも秋の色が濃くなってきた。
実の入り方、穂の垂れ方が周りの田と比べると「まだまだ」だが、単に「まだ」なのか、それとも、もうこのまま収穫期を迎えるのかは不明。それにしても、8月末にはこんなふうだったものが、この3週間ほどで一気に「稲穂」らしくなり、あらためて秋の訪れの歩みの速さを感じる。



午前中、田んぼに水を入れながら、畦際を中心に草取り。
その後、隣の里芋の除草を少し。それから学校横の畑にいる薫たちと合流し、薩摩芋の除草とつる返しの続きをやり、この畑のぶんは完了。渚と真は試し掘りでたまたま大きめのが2つ出てきたので、持って帰る。もう1つ見えたけどそれは小さかったので埋め戻した。

遅昼のあと、午後は今日明日の播種・定植に向けて畑づくり。
トラクタ、管理機で畝立てし、夕方から白菜を植える。8月末と9月頭に播いた2種類の苗をあわせて約500株、日没ぎりぎりで終了。

天気予報では9月いっぱい晴れが続く。
台風から一週間、そろそろ畑も乾き過ぎになってきているけれど、この時期は雨がないなら、それでもいい。植えたばかりの苗には毎日水やりの手間がかかるけれど、それでも毎日、秋冬ものの準備ができることのほうが重要。

秋分の日、彼岸花の満開はもう少し先のようす。
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