38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

台風を前に、青空。

2006年09月16日 | 農と暮らしの日記
メインのほうの茄子の畑。
何品種か植えているうちのひとつで、これがいまいちばん調子がよい。……のだけれど、これ、実はいただいた苗を育てたもの。別の畑の隣で野菜を作っている方が「苗が余っとるんじゃけど、いらん?」というので、植え場所のあてもないままに譲り受けた。こういうのは複雑な気持ち。「あー、これがあってよかった」というのも正直なところだけれど、やはり自前の苗じゃないわけだから、”忸怩たる思い”もまた事実。



さて、台風接近なのに、なぜか晴天。
午前中、野菜セットの収穫、荷造りは問題なく進み、午後も台風の雰囲気はまったくなく、青空のもと畑しごと。こうなりゃ”もうけもの”の一日なので、予定していなかった場所の除草をまずやってしまったうえで、台風の備えとして、果菜類の剪定と誘引などを行う。主に茄子、ピーマンの枝を切り、また不要な実を落とし、オクラのまわりを紐で囲って倒伏防止とする。

予報では明日午後から四国にも接近。
九州の西側を通る進路になる可能性が高いようなので、瀬戸内側は直撃は免れそうだが、なにせ925ヘクトパスカルの「大型で非常に強い」台風、しっかりと備えをしておかなければならない。明日午前はまだ風雨も弱そうなので、秋冬ものの苗など家の回りもチェックしておくつもり。
コメント
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