38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

秋刀魚と生姜ごはん。

2006年09月11日 | 農と暮らしの日記
夕食は生姜ごはんと秋刀魚の塩焼き。
秋刀魚は今季初。すでに”わた”を食べてしまったあとで思いついて撮ったので、こんな写真。生姜ごはんは野菜セットに入れた新生姜の残りで。さらに、「ずいき」も食卓に載った。おとといの「いもたき」のときにいただいたのがおいしくて、そういえばうちも植えていたことを思い出したので、里芋の収穫はまだ先だけど、植えたときに記録したノートを開いて、どの列のどの辺りかを確かめてから畑に行くと、いちばん草とりが遅れて芽が全然出なかったところだ、がっかり。

それでも数株は育っていたので、大きめのを2本を刈り取り持ち帰る。
灰汁抜きをして……のレシピは薫がまた書いてこっちに載せる予定。あ、だけど今年の里芋は来年の種芋をとるつもりで植えたんだった。ずいきで食べてしまったんではダメなのだ。もうやめとこう。



曇り空のもと、午前中はいつものように収穫と出荷。
薫はその間、ピーマンの除草。午後からは二人で人参の間引き。7月に播いた第一回分の人参はこれで一回目の間引きがようやく完了。この間引き菜は最近、野菜セットなどに入れて食べていただいており、できれば出荷に合わせて間引いていきたかったのだけれど、もう根っこ(人参の部分)が10cmくらいに伸びているものもあり、葉も固くなってきているので、時機を失しないように片付けてしまった次第。

それでも二回目の間引きまで、そう時間はない。
こんどの間引きのときは、”ミニ人参”的な感じでみなさんにお届けする予定です。お楽しみに。それから、今回の間引き菜を食べてくださったみなさん、ありがとうございました。(まだ8月播き、9月播きのぶんの第一回の間引き菜がこれから出ます)

お茶のあと、里芋の除草。
草が里芋の背丈を超える勢いなので、いよいよ待ったなし。約3時間、ノンストップで鎌をふるい、なんとかひと通り終了。まわりの畑の里芋に比べると小さいけれど、とりあえず里芋畑らしく見えるようになり、ひと安心だ。この芋で「いもたき」ができる日はいつのことやら。楽しみ、楽しみ。

今日はほとんど降らず。
しかし、明日はまた雨になるらしい。このままいくと、9月下旬まで畑の準備は進まない見込み。この辺りの人たちはみなどうするんだろう? ちょっと調査が必要だ。
コメント
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