38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

人参、すくすく生育。

2006年09月12日 | 農と暮らしの日記
7月に播いた人参はいま、こんな感じ。
きのう一回目の間引きが終了し、人参の部分は長いもので約10cmになっている。左側の小さいのは8月に播いた列。こちらもそろそろ間引きを始めないといけない。



「藤田家族の食卓から」、
レシピ紹介を追加。しょうが、ごぼうを使った料理を新しく入れました。レシピを”だあーっ”と読むには、(←)左側の「Category」の一番下、「藤田家族の食卓から」をクリックしてください。レシピの一覧は上記の「藤田家族の食卓から(目次)」にあります。



今日も朝から小雨が降ったりやんだり。
野菜セットの収穫、荷造りをしてから、大根の間引きを開始。本葉が4~5枚になって、1か所に4粒播いたのがそろそろ込み合ってきた頃合いなので。寒冷紗のトンネルを張った畝も張れないままになっている畝も、同じように虫に食われている。なぜ?

家に戻って裏庭の苗場を見ると……。
なんと寒冷紗のトンネルの中にアゲハチョウが1羽。どこから入ったんだろう? というか、最初からいたのだろう。さなぎか何かの状態で、苗箱を載せる板かコンテナかにくっついていたと思われる。うまく脱出させてやったが、生まれてからしばらく羽ばたくことができずにいた蝶は、果たしてしっかりと飛ぶことができるのだろうか……というのをじっくり見届けるような余裕があるわけもなく、とっとと仕事に戻る。

午後いちばんは人参畑の除草。
人参そのものではなくて、畑のすみの畦畔際の草が伸びて一段高い隣の田んぼに種を落としそうになってきたので、緊急作業。田んぼの水をとめてから、蕪の間引きを少し。

お茶のあと、薩摩芋の除草。
7月に一度、つるを返しながら除草したのだが、収穫までこのまま草だらけにしておくのもちょっとはばかられるので、再度のつる返しを兼ねて。ちょっと試し掘りしてみると、芋ができてる、できてる。でもまだ小さい。この雨のあいだになんとか除草を終えられれば、収穫が楽しみ……ということになる。終わらなければ、気の重いまま月日が流れ……。

この長雨の前に播いた3回目の人参の発芽を確認。
上の写真の人参畑と違って草が格段に多いので、ここからはとくに早め早めの草対策をとらなければいけない。すでに人参より草のほうが一歩先んじている感もあり。救いはこの畑がひと目につく道路脇だということ。おのずと作業の優先順位は高くなる(まあ、それを念頭に、ここに播いたわけですが)。

今日一日、結果的には雨はぱらぱら程度。
明日もこんな感じなら、なんとか畑の準備を進められるかも、ただし、トラクタはこわいので、すでに耘(うな)ってあるところに管理機を入れて畝立てするくらいか。
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ごぼうと秋刀魚の炊いたん

2006年09月12日 | 藤田家族の食卓から
秋刀魚がおいしい季節。
塩焼きは定番だけれど、煮てもおいしいですよね。ちょうど、ごぼうを食べたくなった涼しい日には、しんみりこんな味もいいもの。熱燗で一杯やりたくなります。(敏)。

●材料
秋刀魚 2本(4人前)
ごぼう 適量(お好みで)
昆布 ひと切れ
しょうが 適量

●作り方
①ごぼうはたわしで泥を落とし、適当な大きさに切って水にはなつ。
②秋刀魚は1尾を4~5切れにする。
③鍋に水、醤油、みりん、お酒、昆布、千切りのしょうがを入れて煮立たせる。
④秋刀魚とごぼう(固ければ下ゆでする)を入れて10~15分(ごぼうが柔らかくなるまで)煮る。
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しょうがごはん

2006年09月12日 | 藤田家族の食卓から
新しょうががとれたので、ごはんに炊き込んでみました。
秋刀魚の塩焼きに、ぴったり(ぴったりすぎて、秋刀魚の”わた”は写真を撮る前にぺろり!)。ぴりっと辛くて、さっぱりして。子どもたちには、普通のごはんを用意していたけど、2杯目、3杯目(!!)は、しょうがごはんを食べていました。ぜひ、秋刀魚と一緒に召し上がってくださいね。

●材料
新しょうが 1~2片(20~30g)
塩 小さじ1/2杯
お米 3合

●作り方
①新しょうがは、千切りにする。
②お米に、①と塩をのせ、普通の水加減で炊く。
 簡単でスミマセン、できあがりです。
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