さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
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拳闘見聞の日々。

久し振りの122ポンドで、本日決戦 下町俊貴、初のタイトルマッチ

2023-06-29 00:02:50 | 関東ボクシング




今日はLeminoの無料配信、フェニックスバトルの日です。
中嶋一輝が元IBF王者、TJドヘニーを迎える一戦がメイン。
Leminoのカードとしては、このくらいは普通、という感じさえしますね。







試合ごとに出来不出来のある中嶋ですが、焦らず落ち着いて闘えれば、強打がより生きるというものです。
動きの質量で相手の射程を外すファイター、ドヘニーはやりにくい相手でしょうが、どうなりますか。


で、関西依怙贔屓で売る私としては、当然、日本スーパーバンタム級王座決定戦が気になります。
下町俊貴、大湾硫斗、共に計量パス。






4回戦の頃、府立の地下で偶然見たのを皮切りに、下町の試合は数多くの試合を会場で、または映像で見ています。
7連続KO、TKO勝ちは全部見ていますし、ジョー・サンティシマ戦の完勝も。
会場で見た中で印象的だったのは、北陸や中部のホープ、英洸貴戦や水野拓哉戦。どちらも、予想以上のクリアな勝ち方に驚かされました。


しかし記事にもある通り、フェザー級での試合が続いていて、てっきりタイトルも126ポンド級で狙うのだろうと思っていました。
今回、石井渡士也から大湾硫斗に相手が変わり、日程もずれましたが、計量は無事、パスした模様。

下町が久し振りの122ポンドで、この3年の間に見せていたボクシングを変わりなく見せられるなら、沖縄のホープ大湾にロングのパンチを突き、入ってくる相手の攻撃を巧みに躱して、攻防の切り換えの際にヒットを取っていく、という展開での勝利を予想します。
しかしタイトルマッチともなれば、相手の意気込みも当然違い、また下町の動きも終始滑らかに、といくかどうかはわかりません。
その辺が注目というか、気になるポイントではありますね。



さて、関西リングにひとり、チャンピオンが増えてくれると嬉しいのですが、どうなりますか。
下町にとり初のタイトルマッチは、ボクシングファンの多くに見られる場での、キャリアの分岐点となる試合です。
まずは好試合を、そして、かなうならば、下町の勝利を期待しています。



コメント
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