今週はWOWOWエキサイトマッチ、放送お休みの週です。
なんだかんだ毎週月曜、結果知ってはいても世界的な試合が必ず見られる、ライブでは無いけども、もちろん有り難く、楽しく見ております。
昔日のビデオテープ頼りの頃を思えば、本当に夢のような。
と、だいぶ時間を巻き戻した感慨ですが。
拙ブログでは、最近はライブ配信当たり前、国内の試合もあれこれ見られて、その感想を書くのに忙しいですが、エキサイトマッチの録画を見て、おお、と思うことも当然あります。
先のWBO暫定ヘビー級タイトルマッチ、中国人初のヘビー級タイトル獲得となった、ツァン・チレイ(ジャン・ジレイ、と表記するのかと思ってましたが、こうなってました)のジョー・ジョイス攻略は、記事で見た以上のワンサイドマッチで驚きました。
アジア初のヘビー級チャンピオン、そりゃ4分の1王座の、さらに暫定ではありますが、それでもヘビー級世界上位進出であることは確か。
さらにこの先、ちゃんとしたタイトルマッチへの出場も「然るべき」話として語られるものへと変えた。凄いことです。
もっとも、ジョイスとの再戦が優先される契約らしく、そこを突破しなければなりませんが。
ただ、あの内容を見ると、欧米の対サウスポーボクシングに関する軽視、ないしは無知、という傾向が凝縮されたような、あまりに無策なジョイスの闘いぶりが酷く、再戦したとて、何がどうなるものでもないのでは、と思いもします。
あの方向性でさらに頑張ったところで、余計に悪く回るだけではないのか、と。
ツァン・チレイとて、年齢のこともあるのか、あれだけ良い回りの試合なのに、早々に疲れがほの見えたあたりなど、不安の影はありましたが。
と、録画放送でも充分楽しく見られるエキサイトマッチですが、とはいえライブ放送、配信はやっぱり嬉しいな、というのも確かで(笑)。
実況解説もしっかりつけてやるわけで、DAZNとは事情が違いますから、毎度毎度ライブで、とは贅沢かもしれませんが、月に一度は何か、と思うところ。
で、次の日曜には、以前はスーパーライト級の4ベルト独占、今はWBOのみ保持の王者、ジョシュ・テイラーに、元世界ライト級王者テオフィモ・ロペスが挑む一戦があります。
しかし今のところ、ライブ放送も配信も、スケジュールは出ていません。
それどころか、録画放送のスケジュールもまだ、です。
このくらいのカードなら、オンデマンドのみであってもライブで見られるかな、と思っていたんですが。
まだ試合まで数日ありますから、急転直下...とならないか、と期待していますが、言えばどちらさんも「楽では無い」ご時世、難しいのかなあ、と思います。
以前、タイソン・フューリーやジャーボンテイ・デービスの試合であったように、実況解説なしでオンデマンド配信、後日録画放送、という形でも良いから、と思ったりもしますが。はてさて。