さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

首を傾げる売り文句ではあるが 今日はABEMAで志成ジム興行配信

2024-10-31 09:31:22 | 関東ボクシング


そんなことで今日はABEMAで志成ジム興行がライブ配信されます。

メインイベントは日本タイトル挑戦者決定戦のはずですが、ABEMAが推すのはこちらとということですね。

ボクシングファンの誰もが、何であのデビュー戦一試合で世界ランクに入るのか、首を傾げると思います。
或いは、乾いた笑いを漏らす、というところか。
何にせよ、それをさも凄いことみたいに売り文句にされてもな、という話でしかないですね。
こんなことして、本人のみならずジムに、配信局に、ボクシング界全体にとり、良いことは何も無いんですがね。

何でこの選手が、どういう理由で、という世界ランク入りの事例は、過去に何度も見てきましたが、これほど意味も理由も見えてこないものは、おそらく無かったでしょう。
本当に、こういうのは止めて欲しいですね。止めてあげてほしい、という言い方にもなりましょうか。

吉良大弥、良い素質を持った選手だと思うので、余計にです。
2戦目でベネズエラの選手と闘う、というトピックの方が、余程大きなもののはずですし。


メインは山口仁也と重里侃大朗、日本スーパーフライ級王座への挑戦者決定戦。

共に試合数はまだ少ないですが、中身のあるキャリアを積んできた実力派同士です。
日本チャンピオン川浦龍生とのカード、どちらが勝ち残っても見応えありそうですね。

アンダーには森武蔵も出ます。相手は中国人、ライト級での試合。クラスは元に戻す形ですね。こちらも注目です。


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必要な枠組みが新たに 「U-NEXTボクシング」第一弾は西田凌佑

2024-10-30 00:00:58 | 関西ボクシング



ボクシングファンが心密かに心配していた?西田凌佑初防衛戦が決定...というだけではなく、意外なお話がそれに付いてきました。

U-NEXTが、ダイナミックグローブ、トレジャーボクシングに次いで新たな番組?「U-NEXTボクシング」を立ち上げ、その第一弾として、西田凌佑の初防衛戦を行い、ライブ配信するとのこと。
今後、帝拳プロモーション主催の世界タイトルマッチを配信していく方針なのだそうです。

有り体に言ってしまえば、上澄み掬うだけのAmazonによるプライムボクシングの枠に入らない、或いは収まらない試合を配信する枠組みを作った、ということでしょう。
中谷潤人や寺地拳四朗の試合は、Amazonが放さないでしょうが、王座統一戦や複数階級制覇のような、いわゆるビッグマッチと称される試合に出る前段階のチャンピオンにとり、こういう試合の場は、必要だと思っていました。
こういう試合を従来のダイナミックグローブでやるには、予算編成などが難しいところ、別枠を設けたということでしょう。

ファンとして、率直に良いことだ、と思います。
何より、AmazonやLemino以外の行く道がABEMAしかないのか、という状況がこれで変わります。

その一例だったのが、元々、名城信男世界挑戦の頃は、日テレ系列の放送による後援を受けていた六島ジムから出たチャンピオン、西田凌佑その人でした。
彼が大森将平、比嘉大吾を破って浮上した後、何となくABEMAでないと試合出来ない、みたいな感じになっているのを見て、困ったことだなあと思ってもいました。
力石政法の興行丸ごと中止、イタリア遠征、そして移籍という流れが注目を集めましたが、ABEMA...というよりあの会社の仕業に信用がおけない、けれど...という事例は力石のみならず。
エマヌエル・ロドリゲス戦の配信が一時、ABEMAではなくTravelTVで、と発表され、また元に戻った一件でもわかるように、西田凌佑もまた、色々不安定な状況にあり、王座奪取成った後も、今後の見通しがどうなるものか、さっぱりわかりませんでした。
今回、帝拳系列という「元の鞘」に収まった?六島ジムの舵取りは、少なくとも西田凌佑始め、所属選手にとっては幸いだったと言えるでしょう。


さて、これで中規模会場で収まるくらいの世界戦にとり、良い納まりどころが生まれたと思いますし、またアンダーに良いカードが置ける機会が増えた、という面もありますね。
実際、今回の住吉では、マッチルーム日本進出イベントの頓挫により宙に浮いた竹迫司登、国本陸再戦、そしてこれまた望外の好カード、タノンサック・シムシーvs谷口将隆戦が組まれています。
通常のダイナミックグローブ以上、でもAmazonのプライムボクシング未満、というレベルのカードの「置き所」が出来た、と言って良いのではないでしょうか。



そういうことで西田凌佑、初防衛は、いきなりビッグマッチとはならず、タイのIBF14位アヌチャイ・ドーンスアとの対戦になりました。
14位のタイ人相手か、と思う向きもおられるでしょうが、普段、普通の試合で日本にやってくるタイ人ボクサーと、世界ランク10位前後に入る選手とでは、実力に大きな差があるものです。
過去に何度か、タイから来た世界10何位という選手の試合を見たことがありますが、中途半端な順位で、何かピンとこないなあ、と思っていた選手がえらく巧くて強かった、というパターン、少ないながらも何度かありました。
このドーンスアについては未見ですが、余裕綽々で勝てるなんて思っていたら、えらいことになるかもしれません。油断大敵だと思います。

会場は住吉スポーツセンター。いつも六島ジムがやっている普段の主催興行の会場、住吉区民センターとは別の会場で、ちょっと大きめ。
名城信男の世界戦で一度行ったことがあります。割と見やすかった記憶あり。
12月15日、日曜日ですし、良い日程ですね。



ところで、関連する話というか、WBOチャンピオン武居由樹の初防衛も、噂ではタイ人なんだそうですね。
WBA10位に入っているユッタポン・トンディーという選手だとか。近々、唐突にWBOでもランクに入ったりするんでしょうか。
この選手についても何も知りはしませんが、上記のようなパターンかもしれません。
キャリアの浅い王者である武居にとり、一つの試合毎に学びがあり、試練となる可能性もなくはないでしょうね。



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要らん再戦がなくなった オラスクアガ、初防衛戦結果がTKOに変更

2024-10-29 00:06:36 | 海外ボクシング


先日のWBOフライ級タイトルマッチ、初回負傷ドローと裁定されたアンソニー・オラスクアガ、ジョナサン・ゴンサレスの一戦ですが、裁定が覆り、オラスクアガの初回TKO勝ちへと、結果が変更されたとのこと。

ちょっと切っただけで、選手本人がもう出来ないと言って、それが受け容れられて負傷ドローになるんだったら、何のためにレフェリーやドクターがおるのや、というのが、率直な感想でしたが、それでも実際、その通りになっているんだから、どうしようもない。
どうせWBOがプエルトリカンに厳しいお沙汰を下すことなどない。日本のプロモーターに再戦をやらせて、一試合ぶん余計に稼げて目出度いな、みたいな話になるものだと思い込んでました。

ルディ・エルナンデスが裁定変更を訴えた、という記事は見ていましたが、それが奏功したのか、それとも他の理由...WBOがジョナサン・ゴンサレス個人の利より、軽量級における大マーケットたる日本への悪影響を懸念した?実際どうかなどわかりませんが、意外な成り行きになりました。
もちろん、ゴンサレス側がこれで引っ込むとも限りませんが、このままいけば、オラスクアガは日本において、他の王者との対戦(究極的には、一度敗れた寺地拳四朗への雪辱)を目指して突き進むことが出来ます。珍しく得心がいく、良い話になってくれました。

ジョナサン・ゴンサレスについては、冷たいようですが、もうええよ、と一言です。
おそらく、こういう成り行きは想像もしておらず、それ故にあのような振る舞いに出たのだと思いますが...おそらく、彼の試合を日本で見ることは二度と無いでしょうね。今後の健闘を祈っております、ハイ。



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試合はした方が良いですね アフマダリエフ、12月にWBA暫定戦出場

2024-10-28 14:33:21 | 井上尚弥


今年に入ってから、井上尚弥挑戦を求めてあれやこれやとSNS上を賑わせているムロジョン・アフマダリエフですが、試合出場が決まったとのことです。

この選手の挑戦資格や、モノの言い方については好悪様々な意見がありましょうが、基本的にWBAの挑戦者決定戦に勝っているんだから、挑戦アピールをする資格はある、と思います。
実力的にも、今の122ポンドで「残っている」選手の中ではおそらくナンバーワンでしょう。
サム・グッドマンもダビド・ピカソも、普通なら軽視するような選手ではありませんが、井上尚弥を攻略し得るかというと、?マークが先に来ます。
そこ行くと、アフマダリエフなら、やってみてどうなるかな、という興味が持てます。

しかし、明らかに特定のプロモーションや資金源に、井上尚弥の試合に関与する「フック」としての価値を見出されていて、そちらによる振り付けか何か知りませんが、そのアピールの仕方は、こちらから見たら無理筋、言い過ぎ、という印象があるのも確かで。
ボブ・アラムが言うように、現状二団体1位のグッドマンが先になるのは仕方ない、その次に目標を定めて普通に交渉せよ、というのは、もっともな話です。
アラムが報酬は何分の一、とか言っているのは、さすがに嫌がらせが過ぎるだろう、と思いもしますが。


確かなのは、やはり挑戦者決定戦に勝ったとはいえ、長いこと試合しないで口だけ動かしているというのは、どうもよろしくありませんよ、ということでした。
そう思っていたら、12月に試合が決まりました。相手はWBA13位リカルド・エスピノサ。
これだけで別にいいのに、WBA暫定王座決定戦という、余計なオマケがついてはいますが(笑)。

井上尚弥戦というのは、闘うだけでひとつの勝利、といえるくらいのビッグマネーファイトですから、皆さん、当然色々手を回し、あれこれと筋立てを考えるんでしょう。
その昔、フェザー級で普通とは桁違いのビッグマネーを得て、当然対戦相手にも高額報酬が出るということで、対戦希望者が列をなしていた頃のナジーム・ハメドと同じ「現象」のまっただ中に井上尚弥は立っているのでしょうね。


まあそれは置いといて、この辺と試合して、改めて試合内容でアピール、となってくれた方が、見るこちらとしても気持ちが違います。
そういう意味で、試合することが決まって良かった、と思いますね。

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攻守の切り替え鋭く 渡来美響、関根幸太朗をストップ 李健太挑戦へ

2024-10-27 21:13:05 | 関東ボクシング




そんなことで昨日のBoxingRaise、ライブ配信された期待の一戦、渡来美響vs関根幸太朗戦は、渡来が4回TKO勝ち。
当然皆様ご覧になったかと思いますが(笑)、実力派の関根を、渡来のセンスとシャープネスが圧倒した、凄い試合でした。

こちらは本人のコメントですが、4回、関根の攻撃を足で外した渡来が、鋭い防御から攻撃への切り換えを見せ、関根の隙を突いてサイドへの回り込みから右クロスを決めた瞬間は、思わず声が出ました。

彼の言葉どおり、世界のレベルはあのように、攻撃の際に生まれる隙を敏捷に狙い合い、それを如何にして防御するかの適切な判断が間断なく問われる闘いであり、単に強さだけを求めているレベルでは通じない。
渡来の、ボクサーとしての総合的な完成度はまだまだこれからとはいえ、その一点を理解しているあたり、単なるセンス頼みの好選手とは一段違う期待をしたくなりますね。

また、右が効いた後の詰めも良かった。必ずしも全部、良いとこに当てなくても、ストップに持ち込むために必要な手数を出し、相手の反撃を封じて、ガードの上からでもダメージを僅かずつ上乗せしていく連打の打ち方は、非常に適切だったと思います。
この上のレベルだと、あの連打の合間に、さらにひとつふたつ、決め手になる有効打が求められるでしょうが、それはまだ先の話ということで、今のところは...。


他の記事もいくつか見ましたが、渡来と関根はアマチュア時代から「知った仲」だったとのことで、思う以上に劇的な要素もある一戦だったのですね。
勝った渡来、次は李健太の日本タイトル挑戦とのこと。他の変なタイトルに向かわないというのも良いですね。
長身サウスポーの李は、また攻略の難しい相手だと思いますが、そういう難しい試合を乗り越えて、さらなる道を切り拓いてほしいものです。



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今日は早朝からDAZNで、レジス・プログレイスとジャック・カテラルの一戦もありました。
メインだけ見たんですが...プログレイスは動きの風味付けは過去の彼を思わせるものがあったものの、実際の攻撃力はカテラルの右リードによって食い止められる場面が多い。
5回、半分スリップか、というダウンを奪ったものの、9回、カテラルにきっちり打たれるダウンを二度喫し、クリアに敗れました。
カテラルは派手な試合はしませんが、地力を改めて証明した印象。地元にタイトルホルダーを招聘して挑めれば、悲願のタイトル奪取も期待出来そう。
問題はそれがかなうかどうか、或いはおでかけ挑戦も含め、すんなり挑戦機会が得られるかどうか、ですが...。


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渡来美響vs関根幸太朗、本日激突 BoxingRaise月額料金でライブ配信!

2024-10-26 00:17:24 | 関東ボクシング


日本タイトルの挑戦者決定戦がいろいろ行われていますが、発表されたとき、LeminoでもU-NEXTでもABEMAでも配信予定がないらしいと知って、残念に思っていた渡来美響vs関根幸太朗戦ですが、BoxingRaiseで本日18時からライブ配信されます。

この投稿によると、実況解説はなく、場内音声のみのようですが、それはそれで良いでしょう。
カメラの台数などが複数あれば嬉しいですが、一カ所固定でもまあ、良しとしましょう。
しかし月額料金980円也、で追加は要らないんですから、ありがたい話です。


試合の特集記事がありました。
スポーツナビですので、数日経つとスマホでしか全文を読めなくなる?違ってたらすみません。

船橋真二郎記者による、渡来への取材インタビューが中心です。
渡来がアメリカでの練習で、メイウェザーの秘蔵っ子カーメル・モートンとスパーリングを重ねる中で得たもの、について語っていて、興味深い内容です。
試合前に是非、ご一読を。


和製メイウェザーで売る新鋭、渡来と、佐々木尽と引き分けた一戦でその強さを証明し、のし上がってきた実力派の関根。
この一戦、ライブで見られるようにしてほしいなあ、BoxingRaiseさん頑張れ、と願っていましたが、それが天に通じました(笑)。
当然今日は、時間の許す限り、しっかり見たいと思います。


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熱い試合?/14時開始/長官殿現る 井上尚弥会見から話題あれこれ

2024-10-25 05:09:45 | 井上尚弥




さて、昨日の記者会見にまつわる話題、いくつかありまして、気になるところを。



井上がサム・グッドマンの、ドヘニー戦に対する評に対し、自らコメントを返したという流れらしいですが。

グッドマンが、井上ドヘニー戦を冴えない試合だったと評し、それに対して井上が、ドヘニーが引いたからああいう試合になっただけ、ところで君は違うよね?と返した、というニュアンスなのでしょう。
早速、圧かけてます。グッドマンにしたらジャブというか、軽く牽制したんでしょうが、世に言う「逆アップ」ですね、これは(笑)。

しかし実際、グッドマンがぐいぐい来て試合を運ぶとは思えないし、実際来たら話が早いと思います。
グッドマンの良さは、攻撃的な風味付けの中で、良い距離を選択して闘えるところにあって、攻めること自体にずば抜けて力があるわけではないので。
とはいえナチュラルな122ポンドで、身体の厚みもドヘニーほどではないにせよ、ある方ですから、井上とてこのクラスで、一発狙いというと簡単じゃないかも。

と、そんな風に思っていたんですが、井上は昨日の会見で、少し軽めに仕上げてスピード重視に振る、みたいなコメントもしていたそうです。
さすが、頭涼しいなこの人は、と改めて思った次第。安心もしました。


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さて、チケットも発売開始ということですが、ちょっと様子が違うところが。

チケットぴあで取り扱うんですね。座席表と価格一覧も見やすくなっています。だいぶ改善されましたね。
例によってdカードゴールドとノーマルのdカード会員、そして一般と、差が付く形になってはいますが。

しかし変わらぬのは...いや、厳密に言うと変わっているのか。第一試合開始、なんと14時。平日ですよ。
そりゃ、欧米のようにクリスマスイブは仕事もガッコも休みが多い、というならともかくも。なんともかとも、ですね。
これで判定続きの長丁場だったら大変だし、KO続きだったら休憩の嵐でこれまた大変です。
そもそも、これでは当日、配信をライブで見ることも難しいです。何試合かはアーカイブですね。いやはや。

なんか、まじでNTTdocomo、むかついてきました。私、スマホはdocomoなんですが、例のdカード提携会社変更に伴う強制的なカード番号変更の件もありますし、これはもう他社乗り換えやな、と、本気で思いつつあります...。


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最後に、何かと話題のサウジ娯楽庁長官殿、トルキ・アルシャイフが、井上尚弥とツーショット。

10月24日に撮ったとありますし、井上の服装を見ても、昨日の会見前後に撮ったもののようです。
しかし、ウシク、フューリー再戦の会見に出なくていいの?と驚きました。どういうことなんでしょうかね。
アメリカで行ったリヤドシーズン興行に対する様々な評価、ないしは採算が、モハメド・ビン・サルマン皇太子殿の心証を害し、長官殿の立場を悪くしたのかも、と穿った見方までしてしまいますが。

まあそれは置くとしても、井上とのツーショットが意味するものは何なのか。まあ、時間が経てば、見えてくることでしょうが。
ボブ・アラムなんかは、内心苦々しく思いつつも、現状言うに言えない、というところかもしれません。
今のところ井上と関わるとしたら、反対側のコーナーに立てられるのはムロジョン・アフマダリエフということになりますから、MJにとっては良い話、なのかもしれませんね。



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井上グッドマン正式発表 武居は相手未定、アンダーは注目

2024-10-24 14:21:38 | 井上尚弥


そういうことで13時から会見がありまして、井上尚弥、サム・グッドマン戦が正式発表されました。
やっぱり12月24日、有明アリーナは変わらず。土壇場でここが変われば嬉しかったですが...。
こちらは杉浦大介記者のX投稿。アメリカでも発表されたとのこと。
アメリカのファンは、また平日早朝か、とブーブー言っている向きも多い、のだそうですが...。

けっこう、決まるまでいろいろあったようです。
井上尚弥という存在が大きすぎるが故に、言っちゃなんですけどこの程度の挑戦者でも、挑む側の一大決心というものが要るんでしょう。
逆にすんなり挑んできてくれない。挑む側も我が身は大事、単に勝算だけでなく、それ以外の計算もせねばならない。難しいものですね。


セミの武居由樹は、相手未定。数日中に発表ということですが、正式発表の日に契約が間に合わないというのも。
よほどの大物か、それとも下を見て選んでいる中、段取りが遅れているのか。どちらでしょう。まあ多分...でしょうけど。



この日はアンダーにも注目。
びっくりするほど大きな目玉、とまではいきませんが、どれをとっても単品でメインイベント、と目せるカードが並びました。

下町俊貴は、福岡は三松スポーツのホープ、平野岬と対戦。10連勝中とのことですが、ビート最新号によると13位。
うーん、ちょっと下過ぎるかなあ、とも。まあ、上位陣との試合が続いていて、ひとつくらいこういうの挟む頃合いではありましょうが。

今、日本スーパーバンタム級ランキングは、直接対決、それも再戦を終えたばかりの石井渡士也と池側純が1位と2位で、3位那須川天心、4位がWBOアジアパシフィック王者になった村田昴で、ここまでは組みようがない。
で、続く5位が帝拳の福井勝也で、ひょっとしたらここと組むか?とちらっと思いましたが...指名試合でもなし、さすがにハード過ぎる、という判断になった模様。
年が明けたら石井渡士也との再戦になる、はずですし...返上もある?その辺はよくわかりませんが。


それ以外にもウェルター級の佐々木尽、坂井祥紀、地域王者同士の対決があります。
これは組まれていなかった国内上位対決、残りのカード。やらずに通過、では寂しいなあ、と思っていました。
そういう意味で、ファンの期待に応えるカードです。これも配信の時代ならでは?両選手の健闘に期待です。
佐々木にとっては、展開次第で試練の一戦となるかも。


60キロ契約ということですが、スーパーフェザー級の、これも王者対決。
日本チャンピオン奈良井翼と、WBOアジアパシフィックの渡邊海。これまた注目カード。
渡邊は初タイトル獲得から即、勝負に出た感じです。序盤のシャープさは圧倒的なものがあり。
奈良井がこれをどう見て立ち上がるか、がまず注目ポイント。悪くすると速攻劇、になってしまうかも。
そこを上手く外せば、総合的には奈良井が確実に上だと思うのですが。


ミニマム級も注目対決。日本王座を返上した高田勇仁が、WBOアジアパシフィック王者の小林豪己に挑む一戦。
世界ランク上昇のため、WBOアジアかOPBF戦を希望していたという高田、その望みどおりの一戦です。
良いコンディションを作って、切れやスタミナが備われば、独特のセンスと強打は小林にとっても脅威です。
しかし、こちらもボディブローに必殺の威力を秘める小林が、強打復活なれば、高田にとってこれほど嫌な攻め口もない。
互いの攻撃手法がどう噛み合うか、外せるのはどちらか、注目です。



と、いうことでラインナップ6試合、タイトルマッチがそのうち5試合、並びました。※一部追記、訂正します。

全部12回戦か10回戦。これを6試合、平日にやるのですから、またしても第一試合開始はかなり早めになるんでしょうね。
前回、5試合で15時半から、でしたから、今回は15時スタートですかね?
或いはメインを後ろにずらして、終わりを遅くする?
いずれにしても、観戦者や選手に近い応援の方々にとっては、実に優しくないスケジュールです。

今回、私は会場観戦を断念しました。師走も押し詰まった時期に、平日休むのは苦し過ぎます。
これがいっそ30日とか大晦日なら、逆に馬鹿もやれるんですが...。

もう数日ずらして、土日開催には出来ないものなんでしょうかね。
同じ会場でも帝拳が主催すると、土日祝日の日程が取れるのに、井上尚弥の試合はいつも平日です。
繰り返し書いてきて、もう飽きてますが、NTTdocomoがスポンサーについていて、会場運営に携わる有明アリーナで開催するのに、融通は一切効かない?平日の日程ばかり。
平日の日程で、有明アリーナにおいて、満員の観客動員が見込めるのは井上の試合だから、という理由で、逆に良いように使われている、ということなのでしょうか?

だとしたら、我々ファンの方こそ、いい面の皮ですね。
文字通り、井上尚弥の試合を人質に取られているようなものです。まったく...。


まあしかし、昔日のTV局べったりの時代と違い、ひとつ歴然と違うのは、配信によって全試合をフルに観られることです。
TVだったら絶対無理で、何が何でも会場に行かないと見られませんでしたから。
BSやCSやと、チャンネルの数が増えても、そこでアンダーから全部生中継とかは、一度たりともなかった。
それを思えば、良い時代になった、とは間違いなく言えます。
当日、全部ライブで見るのは、とてもじゃないが無理ですけど、アーカイブなども含め、しっかり見ようと思います。


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井上尚弥、次戦発表間近 さらに「その先」の話題も

2024-10-23 00:06:55 | 井上尚弥



さて、年末予定の井上尚弥次戦、明日にも正式発表あり、とのことです。

一時、IBFでサム・グッドマン陣営と入札になるとか情報が出ましたが、後にそれはIBFのミスで、実際は交渉でまとまったとか、何か色々ややこしい感じでした。
グッドマン側の陣営やプロモーターが、言えば悪あがきというか、ちょっとでも得したい、みたいな感じで動いているんだろうなあ、と容易に想像はつきますが。
とにかく、これまでの情報どおりなら、12月24日火曜日、有明アリーナのはずです。
ここで気になるのは井上の相手ではなく、武居由樹の方ですね。まったく見当が付きません。ひとつくらい格下相手の試合があっても良い、と思う頃合いではありますが。


とりあえずは眼下の敵、サム・グッドマン打倒のために動き出す井上尚弥ではありますが、やはり「その先」の話題もあれこれ出ています。
本人がWOWOW番組収録の取材対応で、中谷潤人についてコメント。

この組み合わせについては、これまでもちらほらと、思うところを書いてきましたが、中谷潤人の「上昇」ぶりが想定以上のもので、これはいよいよ、やらんで済まん、かと...当の井上尚弥でさえ、そのような思いになりつつあるみたいですね。
また、プロモーターサイドも、具体的に動き出したのかもしれません。あの会場やし、早めに取らんとな...みたいな。いや、実際どうかなんて何も知らないんですが(笑)。
ただ、もしこのカードを有明でやるって言ったら、ちょっと本気で怒りますけど(笑)。



で、海外では、その前に、というか、井上の試合をベガスで、というボブ・アラムが語っていた構想の形がほの見える?投稿が。
WBC1位ダビド・ピカソが、自分のインスタにこんな画像を。

<svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg>
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これは本人が作ったものか、他人が作ったのを載せたのか、ちょっとわかりません。
これ自体は馬鹿みたいな、で済みますが...一説には来年4月、ベガスで井上の挑戦者に選ばれるのはピカソではないか、という話があるそうです。
やはりサウジやマッチルームの影響を嫌う?ボブ・アラムの意向もあって、でしょうか、ムロジョン・アフマダリエフは選ばれないのだと。

井上尚弥の対戦相手という重要事項が、関係者間の好悪で決まっていいのか、と思うところですし、カードとしてはアフマダリエフの方が遙かに良いです。
しかし日本開催なら、日本のファンはアフマダリエフ戦を歓迎するでしょうけど、ベガスでやるとなると、どうなのか?というのは、一面の事実でしょうね。
そりゃあ、メキシカンのピカソが挑む方が、盛り上がりはするんでしょう。

しかし、タパレス戦の負けは痛かったですが、その後WBAのイリミネーションを勝っているんですから、アフマダリエフが井上に挑戦したいというのもよくわかります。
遅くとも来年前半には、受けるべきだろうに、と。
それが、実力やランク、挑戦資格を無視した別の理由でパージされるというのでは...傍目にも納得のいく話ではないです。
井上尚弥にまつわるところで、あまりくだらないことをしないでくれ、と、ファンとしては率直に思いますね。



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忖度レフェリングはもう見たくない ティム・チュー、IBF王者ムルタザリエフに5度倒される

2024-10-22 01:55:03 | 海外ボクシング




そういうことで無いと言われたはずの配信がAmazonでありまして、AmazonとPBCの契約後、初の非PPV興行が、日本でライブ視聴出来ました。
今後もこのパターン、続くかもしれません。要チェックですね。
セミセミ、セミ、メインの三試合のみでしたが、アンダーはまたYouTubeでやっていたのでしょうかね。そこまで気が回りませんでしたが。


三試合ともKO、TKOでしたが、何と言っても衝撃はメイン。
セバスチャン・フンドラ戦で大流血の末敗れた豪州のスター候補ティム・チューが、再起初戦でいきなりIBF王者バフラム・ムルタザリエフに挑む一戦。
割と急に決まったような印象ですし、オーストラリアでやるのかと思い込んでいたらフロリダだし、ちょっと?という感じもしましたが、まあ普通にチューが勝つのかな、なんて思っていたら大間違いでした。


ジャック・クルカイを11回KOしたという王者、多分見るのは初めてだと思うのですが、スマートな体型で、良いバランスで構え、パンチはシャープで、無闇に速いとか強振とかではなく、適切なタイミングで打てるなあ、という印象。
対するチューはいつもどおり、正対して自信満々に打っていく感じ。

初回途中、チューが打っていって頭が当たる。そんなに強く当たった風でも無いが、額に傷が出来た?前回の古傷か。ちょっと気にしている。
2回、ムルタザリエフはチューが強打してきても、肩越しに右クロス。左ガードが低いチューに、しっかり狙って決める。
その後も落ち着いてリターン返し、時に相打ち気味の右も。
23戦全勝だけあって、自信あるんだなぁ、なかなかやりそう...と思い始めた矢先、左フック相打ち、ムルタザリエフが打ち勝って、チューがダウンしました。

ダメージありそうなチュー、クリンチに出るがムルタザリエフが厳しく打って間合いを取り、ワンツー、かと思ったら左ジャブ返し。
逆ワンツー、ツーワン、まあ言い方はどっちでもいいですがそのような形で、チューが尻餅をついてダウン。2度目。

レフェリー、チューを少し歩かせるなど、入念にチェックして再開。
チュー、クリンチはせず、さりとてガードは上がらず、手は肩より下。
これまでなら、甘いガードを突かれても、それに倍する強打をクリーンヒットして勝ってきたが、前回の出血というアクシデントではなく、今回ははっきり打ち負けている。
なのに、ダメージを負っていてもやり方を変えられない。これが攻めて倒して勝ってきた強打者の陥穽というものか。

チュー、右を強振、ヒットもあるが、ムルタザリエフ動じない。急かず引かず、左フックのダブルでチューをぐらつかせる。
チューは前のめりに崩れかけてクリンチ。もう目線がムルタザリエフの顔に向いていない状態で追撃され、右から左、最後は耳の辺りを右で打たれ、前にのめってダウン。3度目。
ここで止めて、誰に文句があろうかと思ったが、レフェリーまた入念に確認。続行させたい、という風な問い方。
この問答の際、チューの足取りがつっかえたが、続行。ゴングが鳴って3回終了。

インターバル、陣営が棄権するかと思ったがしない。レフェリーも普通にしている。
しかし、相手から目線が切れた状態で、頭の横を打たれて倒れた3度目のダウンを見れば、もう勝負はついている。

4回開始、ドクターがリングに入って、チューの眼前に人差し指を立てて目線の動きをチェックしている。続いてペンライトで眼球をチェック。
ルール上問題無いのかもしれないが、いくらなんでも...そこまでして続行させたいか、チューに逆転勝利の可能性を残したいのか、としか見えない。
試合再開、チューはいつもより両手を高く上げて前進。しかしワンツーの後、ガードが戻る前にムルタザリエフ、左フック一発。チュー4度目のダウン。

これで誰もが得心いったはず...と、レフェリー、カウント8まで数え、チューに「通告」。
“one more time,fight over.”
はっきり聞こえました。まだそんなことを?

試合続行、ムルタザリエフの右でチューがぐらつき、ロープにもたれて止まる。
ムルタザリエフが右を当てたところで、遂にチューのセコンドからタオルが入り、やっと試合が終わりました。
正気に戻るのが遅い、としか言えませんでしたが。


前回の大出血と、それにも関わらずフルラウンド続行となった試合運営にも、批判の声が上がりましたが、今回はそれにも増して酷いものでした。
世界的スターとしてティム・チューを売り出したい意志が働いた、としても、これは度を越しています。
彼のキャリア全体を台無しにするだけで済めばまだ良いですが、ことによると命に関わります。
もう、こういう試合は見たくない、としか言えません。酷すぎます。


勝ったムルタザリエフ、これまで圧勝続きだったティム・チューの圧力に屈せず、正確なパンチを決め続けての快勝は見事でした。
今後、違う相手との試合でどうかは何とも言えませんが、チューの防御の甘さを突いて打ち勝ったことは、評価上昇の要因となりうるでしょうね。
PBC所属であること、ロシア国籍であることが、今後にどう影響するかなど、懸念材料もありますが。



それにしてもAmazonさん、数日前にチャットで問いあわせしたとき、担当の人が出て「配信の予定はありません」とはっきり言ったんですけどね。
視聴出来ない、ということですね、と念を押したら「申し訳ありません」とまで返信したのに。
その後も関連動画のところに表示がされていたので、当日見てみたら、配信されていました。どういうこっちゃ。

改めて、当ブログで誤情報を出してしまったこと、お詫びいたします。
これが自分ひとりの話なら、見られたんやし、まあええか、で済むんですが。申し訳ありません。


しかし、初めてPBCのAmazon配信で、通常の興行が開催されたわけですが、今後の予定などはまだ厳しいものがありそうです。
非PPVの興行なら、今後も日本のAmazonで普通に見られるのだとしたら、良い話ではあるんですが、PBCも色々あって(聞けば一昨年あたり、アル・ヘイモンはPBCから一時離脱していた時期があったそうです)、出だしの頃の勢いは遠い過去、というのが現状のようですし。
アメリカのスポーツ配信も、業界全体が激動の時期にあり、ボクシングの各プロモーションも、その荒波のさなかにあります。
日本は現時点で、ある程度収斂されて落ち着いてきた状況かもしれませんが、あちらは今後どうなりますやら。注視していかねばなりませんね。



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