さうぽんの拳闘見物日記

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拳闘見聞の日々。

谷口将隆、重岡銀次朗の世界戦、年明けに大阪で

2022-11-12 11:00:31 | 関西ボクシング



師走、12月にいろいろな試合が立て込んでいる関西ボクシングですが、さらにその先の試合が発表されました。
1月6日、府立第一でミニマム級ダブル世界戦
WBO王者、谷口将隆は2位のメルビン・ジェルサエムと防衛戦。
重岡銀次朗はIBF王者ダニエル・バラダレスに挑戦します。


率直に、ワタナベジムの王者と有力挑戦者のミニマム級ダブル世界戦が大阪で、というのは驚きです。ホンマかいな、という感じです。
悪名は無名にまさる、ではなくて、「悪」を忘れてもろうて「有名」だけを残したい、という感じでイメージ転換を図っているプロモーターの営業努力と、ABEMAの配信でもって、この話が実現したのでしょう。
あと、谷口は関西の出身でもありますね。そういえば彼のデビュー戦は府立地下でした。直に見ました。


さて、年明け早々、このカードで府立第一が埋まるものかどうか、さっぱりわかりませんが、何しろ選手が良い条件で闘えるなら幸いなことです。
何しろ試合枯れというか、防衛戦も挑戦も、いつになったら出来るのやら、という感じだったものが、こうして実現するわけですから、選手は有り難く闘って、あとは勝つのみ、ですね。


WBO王者谷口は、強いOPBF王者と評判だったジェルサエム相手。前WBC王者ワンヘンにも善戦...というか、勝っていたような試合だった、という話です。
客観的にカードとして見ると、この挑戦者の実力がいかなるものか、期待を込めて注目です。とはいえ、あまり強すぎるのも困りますが(笑)。
こんなこと言っちゃ悪いですが、谷口にとっては、やっと世界戦ぽい建て付けの試合、って感じです。


重岡銀次朗は、バラダレスの評判があまり高くないこともあり、王座奪取が期待されるところです。
タイの王者招聘があるのか、という風に見ていましたが、やっぱり難しい上に、わざわざ呼んだとて、実力や魅力がさほどあるでなし、というところでもあったのでしょう。
ただ、バラダレスは戴冠戦で色々と問題があったそうで、これはこれで招聘が難しいんでは、と思っていたんですが。



普通なら年明け早々、府立でダブル世界戦ともなれば、カード次第でお出かけするところですが、9月のABEMA配信興行での、あの感じ...演出が仰々しいのは好みの問題としても、何かと言えばいちいちプロモーターが出てきて「お話」をするのに付き合わなならんのは、イラチの関西人としてはちょっと辛いところです(笑)。
この年末はあれこれとありますし、おそらく年明けはパス、というところですね。ちょうど休み明け、仕事始めの時期でもありますし。
そういえば正月6日の金曜日、というのは、何か微妙な感じもしますね。

とりあえず、ABEMAでの配信で見るとします。ワールドカップを経て、大画面視聴における画質向上に期待したいところですが。はてさて。



コメント (4)
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