さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
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拳闘見聞の日々。

師走の内外注目試合覚え書き・その2 12月11日、関西と中部で一日5興行

2022-11-23 14:48:38 | 関西ボクシング



自分のための覚え書き、続けます。
第二火曜日、13日は有明アリーナ(略して「有アリ」だそうで。ホンマかいな...)の井上尚弥、ポール・バトラー戦がありますが、その前々日、11日には何と、関西と中部で5興行が予定されています。
年末恒例とは言わずとも、時折起こる事態ですが...。



まず大阪から。府立第二でグリーンツダ二枚看板のひとり、下町俊貴が、大沢宏晋をKOしたばかりの「ホンマ」な相手、ジョー・サンティシマと対戦。
ウェイトも長身の下町の方が上げる形の、フェザー級。

前田と違い強打は持たないかわりに、長いリーチと、柔軟なボディワークの防御が冴える、長身サウスポー下町が、強打サンティシマをどう捌くか。
これは下町、グリーンツダが「勝負」に出た、と言える要注目カードです。


同じ会場、夕刻17時半頃から夜の部。
石田匠がフィリピンのロニー・バルドナドとバンタム級8回戦。
4年くらい前ですが、田中恒成戦で完敗も、強いところを見せていたバルドナドですが、バンタム級ということもあり、石田にしたらクリアな勝利が欲しいところ。
アンダーには注目のルーキー、尾崎優日デビュー二戦目。
この興行は、TV大阪のYouTubeチャンネルにてライブ配信の予定。ありがたや。


大阪はもうひとつ、天満橋のエルシアターにて、日本フェザー級7位、大里登メインの興行。
時間帯は昼間で、13時開始。劇場型の会場で、何度か行ったことあります。



大阪だけで3興行、いつぞやのように、ここに神戸や京都やと、さらに被ってこんだけまだマシやなあ、と思っていたら、なんと名古屋と刈谷で日程被り。いやはや...。

過去に田中恒成が世界戦でも使っている、武田テバオーシャンアリーナで、田中恒成vsWBO4位ヤンガ・シッキボ戦
畑中清詞の子息、畑中建人も日本ランカー、浅海勝太と対戦。これも「ホンマ」の試合、という感じで良いですね。

興行自体は14時開始。TVはCBC生中継。おそらく16時開始か。
他地域の視聴はどうなんでしょう。paraviのライブ配信はあるか?
ジムとCBCの関係を考えるに、ABEMAなど他のルートでの配信はおそらくなさそう。


同日こちらは13時開始、刈谷のあいおいホールにて、WBOアジアパシフィック、ミドル級タイトルマッチ。
能嶋宏弥vs可兒栄樹ですが、12回戦として認可されず、10回戦。色々あるんですね...。
アンダーは全部4回戦。キャリアの浅いボクサーの出場機会が確保された、という意味では良いことなのでしょう。


ここに東京は立川、ドーム立川立飛での石川ジム興行があり、大野俊人がメイン。
全国では同日6興行です。賑々しいのはけっこうですが、審判員のやりくり、どうなってるんやろう、と心配になるほどで。



この中で迷うのはやっぱり府立地下、お昼の下町俊貴vsサンティシマですね。
今のところ配信の予定などは出ていません。BoxingRaiseで録画配信、というところでしょうか。
BoxingRaiseの健闘にはファンとして感謝あるのみですが、関西からのライブ配信は難しいでしょうし、限界も感じるところ。
こういうのこそABEMAとかでやってくれんかな、と思います。
それこそ、何も無ければ会場行くしかないのですが、二日後のこともあり、この日にも色々しわ寄せが来ると思われ、難しいところです。むー。



コメント
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