ということで、遂にマッチルーム日本進出第一弾の日が来ました。
放送配信が決まらないまま...というか、数日前のX投稿で、プロモーター氏が「ない」と書いてましたね。
𝗣𝗥𝗜𝗭𝗘𝗙𝗜𝗚𝗛𝗧𝗘𝗥 𝗜𝗦 𝗕𝗔𝗖𝗞 🔥 Bigger and better than before, eight Middleweights from around the world look to change their life in Osaka 🇯🇵 Quarter-finals day! 👊 #PrizeFighter pic.twitter.com/h2weJfooVG
— Matchroom Boxing (@MatchroomBoxing) July 15, 2024
賞金以前に出場給、ってんですか、それだけでも破格ですし、選手の皆さんには好機到来ですから、健闘を祈ります。
観戦に行かれる方には、暑い上に雨も降りそう、お気を付けて、と。
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昨日は一日色々あって、DAZNのジャロン・エニスのチェックは出来ず。
ボクシングは見ずに、夕刻からキックの方だけ見てました。
undefeated kickboxer, Ryuki Matsuda, in only his second muay thai rules fight, knocks out khunsuklek, the #1 pound-for-pound muay thai fighter. pic.twitter.com/a7ab5bC0zg
— Benjamin (@AJKFenjoyer) July 14, 2024
松田龍聖はキックルールの試合11戦、ムエタイはわずか2戦目。
本来、王座挑戦を認められる選手ではないが、ムエタイ初戦の内容を評価されて、半ば特例とのこと。
ポーン・キングピッチに挑んだファイティング原田みたいなものでしょうか(古い)。
王者クンスックレックは、ただいま41連勝中、ラジャダムナンのバンタム級チャンピオン。
これを何と、2回に上下のパンチコンビネーションで止め、右でフィニッシュする強烈KOで王座奪取。驚きました。
で、ムエタイ版井上尚弥こと、吉成名高は、ラジャダムナンのスーパーフライ級王座を完勝防衛。
かつての名選手ジョムホートを右肘でダウンさせ、最終回はジョムホートが残り1分で「君の勝ちだ。もう敵わない」と意志表示。
そのままお互い、軽く手足を出し合って終わる。ムエタイで時折ある「様式」なんだそうですが、実際に見るのは初めてでした。
吉成名高のこのタイミングで完璧に入る肘マジでエグいな。 pic.twitter.com/y4Rnbl7Leb
— 川西ろあ (@L_kt12) July 14, 2024
ボクシングの世界も、井上尚弥のみならず、後続というのか、彼に続く好選手が出てきていますが、キックの世界も吉成一人じゃなくなってきたら凄いことですね。
昨日のU-NEXT配信、12時半から始まって21時半くらいまでやってましたっけか。えらい長丁場で、休憩(一時間以上あったらしい)挟んで22試合。
そりゃ、ラウンド数が違うとはいえ、休憩以外は間を空けず次から次へ試合してたみたいで、大変でした。
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明日、井上尚弥次期防衛戦の記者会見があり、ライブ配信されるということですが、海外からはこの興行にイスマエル・バロッソvs平岡アンディが入る、という話が聞こえてきました。
このバロッソ招聘は、5月のドーム興行の際も噂になっていて、今回交渉が実った、ということでしょうか。
かかるタイトルはWBAスーパーライトの暫定ですが、この辺のクラスになると暫定でも馬鹿に出来ない、というか。
とにかく勝って獲って、となれば、さらにその次、否応なしに大きな話、ホンマの勝負が待っている、というものでしょう。
とにかく明日の発表が楽しみです。
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