
・おねがいマイメロディ 第38話「お母さんに会えたらイイナ!」
番組開始時からノルマのように言われ続けてきた今回のテーマ。
上がりに上がったハードルのため、おそろしく沢山のネタを消化しないといけません。
わずか30分の間に課せられた課題は以下の8つ。
1.他界したお母さんとの再会
2.ただし、悪夢魔法にしてはいけない(不謹慎ネタの禁止)
3.マイメロが死の概念を理解
4.『シアワセの羽』を挿入歌として流す
5.サンタクロースネタ
6.クロミさんの家族を出す
7.「おねがいマイメロディ」らしいネタを盛り込む
8.ラストはマイメロが活躍する形で終わる(黒音符はマズイ)
もはやパズルだ。頑張れスタッフ!
・課題5(サンタネタ)
今日はクリスマスイブ。
お父さん:
「知り合いのサンタさんに手紙を渡すから、欲しいものを書いて渡しなさい」
夢野家の娘さん達:
「はーい!」
なんて愛想のいい娘さんたち。
分かった上で、恒例の家族行事にちゃんと付き合ってあげてます。
…と、思っていたら。
サンタが普通に実在しやがった。
おそるべしマイメロワールド。
「サンタがいるかいないか」で無駄に時間を消費したりしません。
この手の展開で、『本当にサンタと知り合い』なんて初めて見た気がする…。
…作中では省略されてますが、夢野さんたちもサンタ実在を確信してたんでしょうか。
あの世界ではサンタは存在が確認されてしまってるんでしょうか。
それとも、放送時間との兼ね合いで、『実在したの!?』的展開は省略なのか。
……あ、メイン視聴者層(建前上の)への配慮か。
「サンタがいる」「いない」に踏み込むのは危険と自粛したのか。
サンリオキャラを汚すことには躊躇しないのに!
(注:今回はキティ様の眷属・サンリオの主力キャラ『チャーミーキティ』が友情出演。汚れで。)
配慮の基準がよく分かりません。
ところで、夢野さんの希望プレゼント。
夢野さん:
「Dカップのかわいいブラが欲しい!」
お前Dか!?中学生のくせに!!
まぁ、「在宅時は何故か胸が不自然に萎む」と大評判の夢野さんのことなので、はったりの可能性大ですが。
「ナイスバディ」の回といい、やたらとスタイルを意識してる娘さんだこと。
・課題7(「マイメロ」らしいネタ)
さて、そんな楽しい家族団らんの雰囲気の中、何故か表情が暗い妹。
先ほど駅前で見た『お母さんが娘にマフラーをかけてあげている』様子が忘れられないようです。
妹さんはまだ小学生。
幼少のころに死別したお母さんに会いたい模様。
そんな妹の前に立ちふさがるマイメロ。
マイメロ:
「マリーランドのママにマフラー編んでもらったの!」(自慢)
えぐい。。。
無意識の行動で、人の一番きつい部分を容赦なくえぐるマイメロ。
引きつった笑いを浮かべる妹が痛々しすぎます。
今までも黒い行動を多発してましたが、今回のこれは最上級。
マイメロの空気を読まなさ加減に拍車がかかってます。
加えて、恒例のクロミさんとの思い出ネタもかなりきつい。
・サンタさんから人形を貰ったクロミさん
・早速友達に見せようと喜び勇んで駆けていく
・その先には、同じく友人にプレゼントを見せているマイメロ
・持っているのは、クロミさんと同じ人形。ただし、マイメロのは『限定版』
・打ちのめされるクロミさん
・容赦なく、『で、クロミちゃんは何を貰ったの?』とにじりよるマイメロ
これはリアルに胸が痛い…。
開かなくていい心のトラウマが開いていく気分。
でもこれで『邪悪なマイメロ』で、課題7もクリア。
・課題3(マイメロが死の概念を理解)
妹さんの様子がおかしいことに気づいた夢野家の面々。
とはいえ、お母さんは既に故人。
会わせてあげることができません。
と、ここで、その話を立ち聞きしたマイメロ。
唐突に状況を理解。
そして提案。『クロミちゃんに魔法をかけてもらえ』
・課題6(クロミさんの家族)
言うに事欠いて「敵に頼れ」と。
自分がなんのために人間界に来ているのか、全く自覚がありません。
とはいえ、『夢を叶える』力を持つのはクロミさんだけなので仕方ありませんが。
早速クロミさんをおびき出して頼みこんでみることに。
おびき出し方:
夢野さんと姉で、妄想煩悩全開。黒音符の匂いを大量発散する。
先輩とのイケナイ妄想に突っ走る夢野さん。
物欲、金欲、色欲に塗れまくる姉。
ピュアなのは妹だけか。
二人の奮闘の結果、立ち上るどす黒い欲望。
それに釣られ、首尾よく黒ずきんちゃん登場。
けれど夢を叶えることは断られてしまい、万事休す。
と、そこにクロミさんに両親から手紙が。
手紙を読み、両親の自分を想う気持ちに胸を打たれるクロミさん。
家族愛に目覚め、夢を叶えてあげることにします。
・課題2(悪夢魔法の禁止)
そのままストレートに夢を叶えると、悪夢の形で実現してしまいます。
そこで登場、サンタさん。
謎奇跡によって、『マイメロ+クロミさんの合体魔法で悪夢魔法にはならない』と保障してくれます。
……この時点で、この番組の最終目的『悪夢魔法を防ぐ』が実現してしまいました。
・課題1(お母さんとの再会)
めでたく一時的に蘇生したお母さん。
サンタさんの袋から出てくるあたりがシュールです。
まぁ、この『蘇生したお母さん』が事実本人なのかどうかは、追及しだすと欝になりそうなので辞めておきます。
・課題4(『シアワセの羽』)
『子守唄には不適切すぎる』と大好評の『シアワセの羽』。
『ほんの少し意地悪な 電話の切り方をしたの
好きだよと 言わせたいんでしょ? だけど……』
途中の歌詞を省略しやがった!
時間が押してるせいとはいえ、そこで歌詞をつないだら意味が…!
まぁ、『ラストを歌に任せる』というのは演出としては卑怯なので、頼りすぎないのはいいことか。
・課題8(ラストは桃音符)
一応、今回の魔法にはマイメロも関与していたので、めでたく桃音符。
…でも、あくまで『夢を叶えた』のはクロミさんの魔法であって、マイメロは補佐じゃ…。
そんなわけで、きっちり課題も消化。
よく頑張ったスタッフ。
これで安心して年が越せそうです。良かった良かった。
・次回(「大吉だったらイイナ!」)
放送曜日・放送時間まで変更になっての新年一発目の次回は…。
夢野さん:
「お正月といったら大喜利よね!」
大喜利ネタ。
サンタの存在に配慮する子供番組が、『大喜利』を常識語として使うな!
この番組の対象年齢層が全く分かりません。
・蛇足(今日のベストショット・画像参照)
夢野さん、口に詰め込みすぎ…。
番組開始時からノルマのように言われ続けてきた今回のテーマ。
上がりに上がったハードルのため、おそろしく沢山のネタを消化しないといけません。
わずか30分の間に課せられた課題は以下の8つ。
1.他界したお母さんとの再会
2.ただし、悪夢魔法にしてはいけない(不謹慎ネタの禁止)
3.マイメロが死の概念を理解
4.『シアワセの羽』を挿入歌として流す
5.サンタクロースネタ
6.クロミさんの家族を出す
7.「おねがいマイメロディ」らしいネタを盛り込む
8.ラストはマイメロが活躍する形で終わる(黒音符はマズイ)
もはやパズルだ。頑張れスタッフ!
・課題5(サンタネタ)
今日はクリスマスイブ。
お父さん:
「知り合いのサンタさんに手紙を渡すから、欲しいものを書いて渡しなさい」
夢野家の娘さん達:
「はーい!」
なんて愛想のいい娘さんたち。
分かった上で、恒例の家族行事にちゃんと付き合ってあげてます。
…と、思っていたら。
サンタが普通に実在しやがった。
おそるべしマイメロワールド。
「サンタがいるかいないか」で無駄に時間を消費したりしません。
この手の展開で、『本当にサンタと知り合い』なんて初めて見た気がする…。
…作中では省略されてますが、夢野さんたちもサンタ実在を確信してたんでしょうか。
あの世界ではサンタは存在が確認されてしまってるんでしょうか。
それとも、放送時間との兼ね合いで、『実在したの!?』的展開は省略なのか。
……あ、メイン視聴者層(建前上の)への配慮か。
「サンタがいる」「いない」に踏み込むのは危険と自粛したのか。
サンリオキャラを汚すことには躊躇しないのに!
(注:今回はキティ様の眷属・サンリオの主力キャラ『チャーミーキティ』が友情出演。汚れで。)
配慮の基準がよく分かりません。
ところで、夢野さんの希望プレゼント。
夢野さん:
「Dカップのかわいいブラが欲しい!」
お前Dか!?中学生のくせに!!
まぁ、「在宅時は何故か胸が不自然に萎む」と大評判の夢野さんのことなので、はったりの可能性大ですが。
「ナイスバディ」の回といい、やたらとスタイルを意識してる娘さんだこと。
・課題7(「マイメロ」らしいネタ)
さて、そんな楽しい家族団らんの雰囲気の中、何故か表情が暗い妹。
先ほど駅前で見た『お母さんが娘にマフラーをかけてあげている』様子が忘れられないようです。
妹さんはまだ小学生。
幼少のころに死別したお母さんに会いたい模様。
そんな妹の前に立ちふさがるマイメロ。
マイメロ:
「マリーランドのママにマフラー編んでもらったの!」(自慢)
えぐい。。。
無意識の行動で、人の一番きつい部分を容赦なくえぐるマイメロ。
引きつった笑いを浮かべる妹が痛々しすぎます。
今までも黒い行動を多発してましたが、今回のこれは最上級。
マイメロの空気を読まなさ加減に拍車がかかってます。
加えて、恒例のクロミさんとの思い出ネタもかなりきつい。
・サンタさんから人形を貰ったクロミさん
・早速友達に見せようと喜び勇んで駆けていく
・その先には、同じく友人にプレゼントを見せているマイメロ
・持っているのは、クロミさんと同じ人形。ただし、マイメロのは『限定版』
・打ちのめされるクロミさん
・容赦なく、『で、クロミちゃんは何を貰ったの?』とにじりよるマイメロ
これはリアルに胸が痛い…。
開かなくていい心のトラウマが開いていく気分。
でもこれで『邪悪なマイメロ』で、課題7もクリア。
・課題3(マイメロが死の概念を理解)
妹さんの様子がおかしいことに気づいた夢野家の面々。
とはいえ、お母さんは既に故人。
会わせてあげることができません。
と、ここで、その話を立ち聞きしたマイメロ。
唐突に状況を理解。
そして提案。『クロミちゃんに魔法をかけてもらえ』
・課題6(クロミさんの家族)
言うに事欠いて「敵に頼れ」と。
自分がなんのために人間界に来ているのか、全く自覚がありません。
とはいえ、『夢を叶える』力を持つのはクロミさんだけなので仕方ありませんが。
早速クロミさんをおびき出して頼みこんでみることに。
おびき出し方:
夢野さんと姉で、妄想煩悩全開。黒音符の匂いを大量発散する。
先輩とのイケナイ妄想に突っ走る夢野さん。
物欲、金欲、色欲に塗れまくる姉。
ピュアなのは妹だけか。
二人の奮闘の結果、立ち上るどす黒い欲望。
それに釣られ、首尾よく黒ずきんちゃん登場。
けれど夢を叶えることは断られてしまい、万事休す。
と、そこにクロミさんに両親から手紙が。
手紙を読み、両親の自分を想う気持ちに胸を打たれるクロミさん。
家族愛に目覚め、夢を叶えてあげることにします。
・課題2(悪夢魔法の禁止)
そのままストレートに夢を叶えると、悪夢の形で実現してしまいます。
そこで登場、サンタさん。
謎奇跡によって、『マイメロ+クロミさんの合体魔法で悪夢魔法にはならない』と保障してくれます。
……この時点で、この番組の最終目的『悪夢魔法を防ぐ』が実現してしまいました。
・課題1(お母さんとの再会)
めでたく一時的に蘇生したお母さん。
サンタさんの袋から出てくるあたりがシュールです。
まぁ、この『蘇生したお母さん』が事実本人なのかどうかは、追及しだすと欝になりそうなので辞めておきます。
・課題4(『シアワセの羽』)
『子守唄には不適切すぎる』と大好評の『シアワセの羽』。
『ほんの少し意地悪な 電話の切り方をしたの
好きだよと 言わせたいんでしょ? だけど……』
途中の歌詞を省略しやがった!
時間が押してるせいとはいえ、そこで歌詞をつないだら意味が…!
まぁ、『ラストを歌に任せる』というのは演出としては卑怯なので、頼りすぎないのはいいことか。
・課題8(ラストは桃音符)
一応、今回の魔法にはマイメロも関与していたので、めでたく桃音符。
…でも、あくまで『夢を叶えた』のはクロミさんの魔法であって、マイメロは補佐じゃ…。
そんなわけで、きっちり課題も消化。
よく頑張ったスタッフ。
これで安心して年が越せそうです。良かった良かった。
・次回(「大吉だったらイイナ!」)
放送曜日・放送時間まで変更になっての新年一発目の次回は…。
夢野さん:
「お正月といったら大喜利よね!」
大喜利ネタ。
サンタの存在に配慮する子供番組が、『大喜利』を常識語として使うな!
この番組の対象年齢層が全く分かりません。
・蛇足(今日のベストショット・画像参照)
夢野さん、口に詰め込みすぎ…。