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穴にハマったアリスたち

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マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第51話「蘇る真実」

2006年07月26日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第51話「蘇る真実」

とうとうパンタラッサの王・ガイトさんと対決したマメプリさんたち。
けれど、必殺のぴちぴちボイスは瞬時に無効。
お歌が効かなければ勝ち目はゼロ。逃げ回るしかありません。

…なおココさん、誰よりも早く、みんなを見捨てて真っ先に逃げ出してます。
さすがココさん。
まぁ、捕らわれの生活が長かったんです。その辺の事情を汲んで、みんな彼女には優しくしてあげてください。

さらには地上への攻撃も開始。
大津波が陸を襲い、雷が吹き荒れる。
高層ビルが崩れ、車が地割れに飲み込まれ…。なんか洒落にならないことに。

絶体絶命のピンチに陥りますが、るちあさんの悲鳴が捕らわれの海斗くんの耳に。
兄のガイトさんに拉致され、力を奪われた彼は意識不明。
しかし、愛しのるちあさんを救うべく、力を振り絞ります。

海斗くん:
 「るちあーー!!」

額の紋章が光り、パンタラッサの力が迸る。
その力で、一時的にガイトさんやDLは撤退。
るちあさん、この隙に海斗くんの身柄を確保しようと、敵の中で一人残った沙羅さんに詰め寄ります。

るちあさん:
 「沙羅、あなたなら海斗のいる場所を知ってるよね!?教えて!!」
 「お願い沙羅、どうしても教えてくれないのなら力づくでも聞き出すわよ!!」

るちあさんの超強気な発言に、沙羅さん、思わず余裕の笑み。

沙羅さん:
 「面白いわね。それじゃあ力づくで聞き出してもらおうかしら」

マメプリ六人VS沙羅さん。
数で圧倒してますが、容赦はなし。
沙羅さんの挑発に応え、即座に「KODOU」を熱唱。

マメプリ一同:
 『立ち上がるよ 何度でも 約束のために…!』
 『灼熱のライトを浴びて 飛沫が舞う…!』
 『高鳴るKODOU 真実はたった一つ…!』

愛する人を救うため、必死に歌うるちあさんたち。
しかし敵は最強マーメイド・オレンジの沙羅さん。
「KODOU」の直撃を受けたのに、全くのノーダメージ。

るちあさん:
 「私たちの歌が、沙羅にも通用しないというの…?」

これでココさんとノエルさんは、二連敗。
デビューから白星なしです。本当に役に立たない娘たち…。
そんな彼女たちに、返しで沙羅さんの「Return to the Sea」が襲い掛かる…!

沙羅さん:
 『御伽噺 最後のページは書き換えられて悲劇に変わり…』

【Return to the Sea】
 沙羅さんの専用曲。
 大津波を粉砕するハイメガキャノンを放ち、マメプリ六人をものともせずに蹂躙する凶悪ソング。
 淡々とした曲調は、まさに呪歌そのもの…なのだけれど、

 『宝石のように煌く 母なる海の優しさの愛に 包まれ生まれた七つの命が 見つめる夢がある』
 『ほら幸せの鐘がなって 七つの海が輝きだしたら 愛の奇跡を 一番好きな あなたと二人見つめたい…』

 曲の後半から雰囲気ががらりと変わり、別の曲に。
 まぁ、攻撃曲として使われるときは前半のみしか歌われないので、そのイメージが強いのですけど。

沙羅さん:
 『愛も夢も まるで 砂の お城みたいに 儚く 壊れて行くのよ それを望まなくたって…!』

マメプリ六人、一瞬にして崩壊。
なんだこの戦力バランス。
ちょっと前まで、一方的に敵を蹂躙してきたマメプリ、気がつけば弱小キャラに成り下がってしまった。

貧弱な人魚どもに止めを刺さんとする沙羅さん、しかし彼女の耳に、幽閉中の海月先生のピアノの音が…。

沙羅さん:
 「海月…」

思い出の曲に意識をそらされた沙羅さんは、ピアノを止めるべく海月先生の元へ。
が、それしか能のない海月先生、ただひたすらにピアノ演奏。
愛と憎しみの狭間で悩んだ沙羅さんは、とうとう海月先生に攻撃を…。

沙羅さん:
 「分かったわ海月。命など惜しくもないといいたいわけね…!」

しかし、その前に波音さんが立ちはだかる。
波音VS沙羅。なんとなく違和感ある構図ですが、この二人は恋のライバル。
(といっても、波音さんの一方的な横恋慕ですが)

彼我の戦力差は絶大。それでも必死になって海月先生を庇う波音さんの姿に、沙羅さんは昔の自分の姿を重ねます。

沙羅さん:
 (どうして、どうしてそこまでするの…。真っ直ぐな瞳、まるで昔の私みたい)

過去の想いを取り戻した沙羅さん、攻撃をやめると…

沙羅さん:
 『暖かく静かな光に包まれて 希望の満ちてる海に帰るの…』

急に涙を流し、それまでの呪歌とは打って変わった優しい歌を…。
その優しい歌声に合わせ、海月先生も正気を取り戻し、優しくピアノで伴奏開始。
憎しみに満ちていた沙羅さんの心が解け、二人の音楽が混じりあう…。

…まぁ、いいシーンなんですが。
沙羅さんも当然のごとく、ぴちぴちボイスの持ち主。
そんな彼女に対して、音を取るようにピアノで伴奏…。そこはかとなく嫌がらせの匂いがしないでもない。

歌い終わると、沙羅さんの手からe-pitchが床に落ちます。
タカラさまより支給された大事な商品を床に落とすなんて…!
でも番組も終了間際。そんな些細なことには拘らず、沙羅さんと海月先生は涙ながらに抱き合います。

それを見た波音さん。

波音さん:
 「どう頑張ったって敵わないな、私なんて。
  太郎ちゃんの気持ちを考れば、私が身を引くのが一番いいんだよね。
  それくらいできるもん。
  私だって本当に太郎ちゃんのこと、好きだったんだから…!
  私だって…!(号泣)」

なかなか殊勝な発言。
でも、この発言、抱き合う沙羅さんと海月先生の真隣りで、大声で宣ってます。
すげー気まずい。

その微妙な雰囲気を切り裂くように、突如、城が振動。
ガイトさんが地上への最終攻撃を開始したようです。
マメプリサイドに戻った沙羅さん、ガイトさんを止めるべく動き始めます。

そんな沙羅さんを見て、ガイトさんは絶句。

ガイトさん:
 「沙羅!この私を裏切ったのか…!
  君が望むから全てを始めたというのに…!」

暗く孤独な海の底での封印生活。そこに光とともに現れた沙羅さん。
ガイトさんが征服戦争を起こしたのも、全ては沙羅さんに頼まれたから。
それなのに、肝心なところで沙羅さんは昔の男の所に戻ってしまいました。

つうか、ガイトさん、完全にいいように弄ばれ、捨てられてます。惨すぎる。

ガイトさん:
 「沙羅、君にはマーメイドプリンセスの仲間がいるだろう。
  だが私には何があるというのだ…。
  唯一愛していた者に裏切られた私には…!」

もはや後戻りはできない。
ガイトさん、自暴自棄になって力を全開。みんな不幸になれ!!
暴走したエネルギーに飲まれ、自壊を始めるガイト城。
降り注ぐ瓦礫の中、海斗くんも目を覚まします。
そして、ようやく「想い出の人魚=るちあ」と確信。

海斗くん:
 「るちあーーー!!」

カタストロフの中、海斗くんの絶叫が響いて次回、第一期最終回へ。


マーメイドメロディーぴちぴちピッチ Vol.14(左画像)
マーメイドメロディーぴちぴちピッチ Vol.14

(右画像)
/マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ボーカルコレクション ジュエルボックス2
/マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ボーカルコレクション ジュエルボックス2

さて、唯一の見せ場になるはずだった「沙羅さんを説得する」役目まで波音さんに奪われたココさん。
彼女の今回の台詞は下記の通り。

 「ええ」
 「うぅ」
 「うぁ…」
 「あの光はなんだったのかしら」
 「ええ、おそらく心はガイトに支配されているはず」
 「沙羅!」
 「沙羅…」
 「沙羅、やめて…」

以上。ほとんど単語のみ。初登場から1話、既に存在意義がない…。

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