酷い敗北宣言なような気がしてなりません。
今まで頑なに耐えてきました。
だけど、何かを諦めてみる。
リトル ぷりんせす☆ぷりっ!
買いました。
日曜朝9時より絶賛放映中の「リルぷりっ!」さんの主題歌CDです。
唄っておられるのはスマイレージさん。
早い話が「しゅごキャラ」さんで魅惑のコスプレ営業をなされたアミュハー・アミュクロ・アミュダイの御三方です。
この時点で既に一言述べたい気分ですが、アニメ本体の「リルぷりっ!」さん自体が大問題。
公式ページ:ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ
「お伽噺の姫をモチーフにしたヒロイン様が、毎回変身して唄って問題解決する」…というのが基本フォーマット。
まずいです。そのフォーマットは非常にまずい。
どこかでお魚がぴちぴちと跳ねる音がした。
過去の偉大な事例が証明している通り、このフォーマットは即座に破綻します。
大体、毎回毎回お唄で解決するなんて無理があるんですよ。唄って解決するわけがないのに、とにかく解決させてしまう以上、大事な何かを切り捨てないといけないんですよ。
かくして破綻を大前提とし、特攻精神そのもののアニメが出来あがりました。何でしょうね、この「元より生還する気などない」というパワフルさは。
放送曜日および放送時間から分かる通り、女児アニメの金字塔「プリキュア」シリーズの直後の放送。
はっきり言って、あらゆる要素で「プリキュア」さんが勝ってます。
ですが、こみ上げる「勝てる気がしない」感は何。
かつて「ぴっち」は美墨先輩と殴り抜いた実績があります。(今となっては信じられませんが)
しかも「リルぷりっ!」さんは、因縁の「おはスタ」さんがバックについておられる。
挙句、このコンテンツは「ラブandベリー」の後継機です。
「ぴっち」&「きらり」さん&「ラブベリ」&「しゅごキャラ」の連合体。
何かが間違ってる。実際に番組を見れば見るほど、何かが間違ってる。
で、肝心のお唄。
スタッフ様が「挿入歌を流さないと世界が滅ぶ」という強迫観念に支配された結果、嫌でも毎週2回以上は聞かされているのですが、フルで聞いたのは初めて。
そして強烈な敗北感を味わった。
[1番の歌詞]
「一番好きなアップルパイ ポチャリたくないけど止まんない」
「ガラスの靴 はき忘れて カボチャの馬車にスルーされた」
「満月にうっとりしてたら いきなりざーざー雨模様」
3人のヒロイン様、白雪姫・シンデレラ・かぐや姫にちなんだ良い歌詞です。
とりあえず、「嗚呼、このアニメはダメな子なんだな」という脱力感を表現しているという意味でも。
これが2番でこう続く。
[2番の歌詞]
「りんごがのどに詰まっても ドリンクガブ飲みで 問題なし」
「パーティーに遅れそうでも 快速乗れば間に合うハズ」
「月からおむかえ来ちゃっても ケータイで毎日話しましょ☆」
「ダメな子」を根性で解決しやがった。
今まで1番だけをしつこく聞かされていただけに、このカウンターは熱い。
おかげで続く歌詞にやたら説得力がある。
[1番後半]
「かならず叶えるよ わがままプリンセス あなたにドキドキハッピー」
「おとぎ話よりステキな伝説!?はじまる予感」
どう考えても「おとぎ話」に勝てる要素は絶無なのに、だからこそ強引なスタイルに燃えます。
くどいようですが、このアニメは全面的にダメです。
でも「プリキュア」さんの後、血迷って見たことがある方ならば、この頭がおかしいエネルギーが伝わるはず。
なお今回のCD、Amazonさんで購入したのですが領収書が文字化けするトラブルを起こされていました。
そんなところにまで漂う「ぴっち」臭。
「プリキュア」さんの後ろで、壮大な泥沼が広がっている予感がしてなりません。
今まで頑なに耐えてきました。
だけど、何かを諦めてみる。
リトル ぷりんせす☆ぷりっ!
買いました。
日曜朝9時より絶賛放映中の「リルぷりっ!」さんの主題歌CDです。
唄っておられるのはスマイレージさん。
早い話が「しゅごキャラ」さんで魅惑のコスプレ営業をなされたアミュハー・アミュクロ・アミュダイの御三方です。
この時点で既に一言述べたい気分ですが、アニメ本体の「リルぷりっ!」さん自体が大問題。
公式ページ:ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ
「お伽噺の姫をモチーフにしたヒロイン様が、毎回変身して唄って問題解決する」…というのが基本フォーマット。
まずいです。そのフォーマットは非常にまずい。
どこかでお魚がぴちぴちと跳ねる音がした。
過去の偉大な事例が証明している通り、このフォーマットは即座に破綻します。
大体、毎回毎回お唄で解決するなんて無理があるんですよ。唄って解決するわけがないのに、とにかく解決させてしまう以上、大事な何かを切り捨てないといけないんですよ。
かくして破綻を大前提とし、特攻精神そのもののアニメが出来あがりました。何でしょうね、この「元より生還する気などない」というパワフルさは。
放送曜日および放送時間から分かる通り、女児アニメの金字塔「プリキュア」シリーズの直後の放送。
はっきり言って、あらゆる要素で「プリキュア」さんが勝ってます。
ですが、こみ上げる「勝てる気がしない」感は何。
かつて「ぴっち」は美墨先輩と殴り抜いた実績があります。(今となっては信じられませんが)
しかも「リルぷりっ!」さんは、因縁の「おはスタ」さんがバックについておられる。
挙句、このコンテンツは「ラブandベリー」の後継機です。
「ぴっち」&「きらり」さん&「ラブベリ」&「しゅごキャラ」の連合体。
何かが間違ってる。実際に番組を見れば見るほど、何かが間違ってる。
で、肝心のお唄。
スタッフ様が「挿入歌を流さないと世界が滅ぶ」という強迫観念に支配された結果、嫌でも毎週2回以上は聞かされているのですが、フルで聞いたのは初めて。
そして強烈な敗北感を味わった。
[1番の歌詞]
「一番好きなアップルパイ ポチャリたくないけど止まんない」
「ガラスの靴 はき忘れて カボチャの馬車にスルーされた」
「満月にうっとりしてたら いきなりざーざー雨模様」
3人のヒロイン様、白雪姫・シンデレラ・かぐや姫にちなんだ良い歌詞です。
とりあえず、「嗚呼、このアニメはダメな子なんだな」という脱力感を表現しているという意味でも。
これが2番でこう続く。
[2番の歌詞]
「りんごがのどに詰まっても ドリンクガブ飲みで 問題なし」
「パーティーに遅れそうでも 快速乗れば間に合うハズ」
「月からおむかえ来ちゃっても ケータイで毎日話しましょ☆」
「ダメな子」を根性で解決しやがった。
今まで1番だけをしつこく聞かされていただけに、このカウンターは熱い。
おかげで続く歌詞にやたら説得力がある。
[1番後半]
「かならず叶えるよ わがままプリンセス あなたにドキドキハッピー」
「おとぎ話よりステキな伝説!?はじまる予感」
どう考えても「おとぎ話」に勝てる要素は絶無なのに、だからこそ強引なスタイルに燃えます。
くどいようですが、このアニメは全面的にダメです。
でも「プリキュア」さんの後、血迷って見たことがある方ならば、この頭がおかしいエネルギーが伝わるはず。
なお今回のCD、Amazonさんで購入したのですが領収書が文字化けするトラブルを起こされていました。
そんなところにまで漂う「ぴっち」臭。
「プリキュア」さんの後ろで、壮大な泥沼が広がっている予感がしてなりません。
♪シンデレラなんかになりたくない
♪自分で歩いて行くわ
♪シンデレラなんかになりたくない
♪裸足で歩いていたいから
歌詞を全て転載するのは避けますが、エリ妃殿下は、いろいろと彼女ら3人の上を行ってる気がします。
リルぷりやプリキュアさんの謎生物を比喩的・ネタ的に「付き人」と呼んだりしますが、こちらの謎ネズミは正真正銘の「付き人」なあたりが、余計に熱い。
むしろカボチャの馬車を自分からスルーして、裸足で歩いて行くわ!
他人のためにしか特殊能力を発揮できない3人娘に対し、エリ様は全く気のない相手からの贈り物を使い放題。
生物を贈り物として派遣する王子も王子ですけれど、受け取って酷使するエリ様は…。
行ってはいけない上を行ってる気がしないでもないです。