【今週のOP】
いよいよ特殊OPも見おさめ。
降臨するクレッシェンドメロディさんが神々しいです。
何が神々しいって、起動タイミングとキーワードが神々しい。
「同じ物事も見方次第で変わる」「何が正しいか分からない」「おかげで断絶しまくり」なこの世の中への一つの回答。
■スイートプリキュア♪ 第40話「ルルル~!雨音は女神の調べニャ!」
暗躍するノイズ様により、せっかく集めた音譜は奪われつくしました。
凄まじい量です。もはや数え切れぬほどの数。
これ全て集めてたのか…。
スイートチームの手にかかれば、かのピンキーだって1クールで全部集まってたんじゃないだろうか。
これまでの努力の結果を奪われた北条さん達。
最悪なことに、原因も対策も分かりません。
さしものくどまゆさんも、ぐったり気味。
そんな折、音吉さんが突然に事故に巻き込まれました。
幸い怪我はなかったものの、あわや一大事。
だけどおかげで容疑者を絞ることが出来ました。
何か知らんが、先日から鳥が近くに居る。
奴がノイズに違いない。
音吉さん:
「友情・愛情・信じる心」
「それらを利用するのがノイズなんじゃ」
そんな物騒なものを手に持たせているのに、「危ない!離せ!」とは言わない音吉さん。
そんな物騒なものを手に持っているのに、「えぇ!?」と手放さない北条さん。
スイートさんは謎生物だっこ係がいないシリーズですが、まさかラスボスを抱っこすることになるとは。
そこで早速尋問が始まりますが、クレッシェンドトーンさんの判定は「良く分からない」。
致命的なまでのコミュニケーション不全。
あまりに会話が出来無さ過ぎて、邪悪ということすら分からない。
しかしどういう訳か、北条さんは気が付きました。
北条さん:
「さっきぴーちゃんの瞳に、一瞬だけ悪の心が浮かんだ気がしたの!」
さりげなく怖いことを。もう迂闊に北条さんに近づけません。
うっかり劣欲をたたえた目で見ようものなら、即座に拳が飛んできますよ。
今、瞳に悪の心が浮かんでた…!
そして始まる音響攻撃。
逃げようとしたぴーちゃんことノイズ様、撃沈。
犯人見つけたり。バレた以上は袋叩きですよ。
そんな貧弱な姿でのこのことやってきやがるとは。
さあ覚悟し…
アコさん:
「なにをしてるの…!」
遅れてやってきたアコさんが見たのは、寄ってたかって鳥をいじめるお姉さま方でした。
嫌がる鳥を無理やり音責めにするなんて…。
悲鳴を上げる鳥が哀れです。なんてことを。絶対に許さ…。
アコさん:
「私、ぴーちゃんのこと信じていたい」
「けど、おじいちゃんは今まで、私に、絶対に」
「嘘をついたことがないの」
迷わなかった。
「ぴーちゃんが可哀そう!」とか「ノイズだなんて信じない!」とか、そんな葛藤はなかった。
これまでお祖父さん達と積み重ねてきた過去は、安っぽいお涙ちょうだいなんかには負けなかった。
もちろんこれは単なる「良い話」では終わらない。
むしろアコさんが惑わされる展開よりも、よっぽど複雑で恐ろしい。
だって共通した過去がなければ、信じてすらもらえないんです。
結果論として、音吉さんは確かに正しかった。嘘を言う人でもない。
ですが、アコさんは何らかの証拠に基づいて判断したのではなく、過去の積み重ねによりジャッジした。
「どんなに断絶して認識に違いが生まれても、連帯して積み重ねた過去があれば信じられる」
確かにその通り。ですが同時に。
「どんなに連帯しているように見えても、積み重ねた過去がなければ信じられない」
これも事実。
そして「現在」は「未来」における「過去」なのだから、「現在」連帯していないと「未来」において断絶してしまう。
恐ろしいです。だってそもそも断絶しているから、「現在」連帯できないのに、そこを越えて行かないと「未来」においても孤立するなんて。
でもそこは何とか乗り越えて行くしかないんだろうな。
奏太くんも、最初は拒絶されたのに、それでも頑張ってアコさんと絡み続けた。気がつけば「拒絶されまくった」こと自体が「共通の過去」の思い出になってる。
そしてその果てが、姉がプリキュア・隣のお姉さんがプリキュア・猫がプリキュア・幼馴染がプリキュアの超絶ステータスですよ。
やっぱり恐れずに連帯していくべきなんだ。「未来」のために。
なおノイズ様は地獄の死地から生還なされました。
かつて自分を封印した者+プリキュア娘4体の包囲網を、あっさりと抜けやがるとは…。
どうせ復活するのでしょうけれど、北条さんが抱っこしている間に握力自慢していれば、今回で話が終わってたのに。
【来週のくどまゆ】
ここにきて、くどまゆ超大活躍回!
更にはくどまゆのネガトーン化。くどまゆが不幸アイテムと化していく。
おまけに、くどまゆVS北条さん。かつては花咲さんとも殴り合いましたし、どこまで行くんだろうこの人は。
【今週の北】
メロディさん:
「まだノイズがいる!」
「ここで決着を!!」
メフィスト様の時もそうでした。
この子は決着を急ぎたがるというか、射程に入った!即、滅ぼす!な方。
優秀なプリキュアさんです。孤独時代に培ったスポーツの勘所が、攻め時を教えてくれてるんだ、きっと。
いよいよ特殊OPも見おさめ。
降臨するクレッシェンドメロディさんが神々しいです。
何が神々しいって、起動タイミングとキーワードが神々しい。
「同じ物事も見方次第で変わる」「何が正しいか分からない」「おかげで断絶しまくり」なこの世の中への一つの回答。
■スイートプリキュア♪ 第40話「ルルル~!雨音は女神の調べニャ!」
暗躍するノイズ様により、せっかく集めた音譜は奪われつくしました。
凄まじい量です。もはや数え切れぬほどの数。
これ全て集めてたのか…。
スイートチームの手にかかれば、かのピンキーだって1クールで全部集まってたんじゃないだろうか。
これまでの努力の結果を奪われた北条さん達。
最悪なことに、原因も対策も分かりません。
さしものくどまゆさんも、ぐったり気味。
そんな折、音吉さんが突然に事故に巻き込まれました。
幸い怪我はなかったものの、あわや一大事。
だけどおかげで容疑者を絞ることが出来ました。
何か知らんが、先日から鳥が近くに居る。
奴がノイズに違いない。
音吉さん:
「友情・愛情・信じる心」
「それらを利用するのがノイズなんじゃ」
そんな物騒なものを手に持たせているのに、「危ない!離せ!」とは言わない音吉さん。
そんな物騒なものを手に持っているのに、「えぇ!?」と手放さない北条さん。
スイートさんは謎生物だっこ係がいないシリーズですが、まさかラスボスを抱っこすることになるとは。
そこで早速尋問が始まりますが、クレッシェンドトーンさんの判定は「良く分からない」。
致命的なまでのコミュニケーション不全。
あまりに会話が出来無さ過ぎて、邪悪ということすら分からない。
しかしどういう訳か、北条さんは気が付きました。
北条さん:
「さっきぴーちゃんの瞳に、一瞬だけ悪の心が浮かんだ気がしたの!」
さりげなく怖いことを。もう迂闊に北条さんに近づけません。
うっかり劣欲をたたえた目で見ようものなら、即座に拳が飛んできますよ。
今、瞳に悪の心が浮かんでた…!
そして始まる音響攻撃。
逃げようとしたぴーちゃんことノイズ様、撃沈。
犯人見つけたり。バレた以上は袋叩きですよ。
そんな貧弱な姿でのこのことやってきやがるとは。
さあ覚悟し…
アコさん:
「なにをしてるの…!」
遅れてやってきたアコさんが見たのは、寄ってたかって鳥をいじめるお姉さま方でした。
嫌がる鳥を無理やり音責めにするなんて…。
悲鳴を上げる鳥が哀れです。なんてことを。絶対に許さ…。
アコさん:
「私、ぴーちゃんのこと信じていたい」
「けど、おじいちゃんは今まで、私に、絶対に」
「嘘をついたことがないの」
迷わなかった。
「ぴーちゃんが可哀そう!」とか「ノイズだなんて信じない!」とか、そんな葛藤はなかった。
これまでお祖父さん達と積み重ねてきた過去は、安っぽいお涙ちょうだいなんかには負けなかった。
もちろんこれは単なる「良い話」では終わらない。
むしろアコさんが惑わされる展開よりも、よっぽど複雑で恐ろしい。
だって共通した過去がなければ、信じてすらもらえないんです。
結果論として、音吉さんは確かに正しかった。嘘を言う人でもない。
ですが、アコさんは何らかの証拠に基づいて判断したのではなく、過去の積み重ねによりジャッジした。
「どんなに断絶して認識に違いが生まれても、連帯して積み重ねた過去があれば信じられる」
確かにその通り。ですが同時に。
「どんなに連帯しているように見えても、積み重ねた過去がなければ信じられない」
これも事実。
そして「現在」は「未来」における「過去」なのだから、「現在」連帯していないと「未来」において断絶してしまう。
恐ろしいです。だってそもそも断絶しているから、「現在」連帯できないのに、そこを越えて行かないと「未来」においても孤立するなんて。
でもそこは何とか乗り越えて行くしかないんだろうな。
奏太くんも、最初は拒絶されたのに、それでも頑張ってアコさんと絡み続けた。気がつけば「拒絶されまくった」こと自体が「共通の過去」の思い出になってる。
そしてその果てが、姉がプリキュア・隣のお姉さんがプリキュア・猫がプリキュア・幼馴染がプリキュアの超絶ステータスですよ。
やっぱり恐れずに連帯していくべきなんだ。「未来」のために。
(左画像) スイートプリキュア♪ボーカルアルバム2 (右画像) キュアミューズ単品!スイートプリキュア♪DXガールズフィギュア~新しい仲間登場編~ |
なおノイズ様は地獄の死地から生還なされました。
かつて自分を封印した者+プリキュア娘4体の包囲網を、あっさりと抜けやがるとは…。
どうせ復活するのでしょうけれど、北条さんが抱っこしている間に握力自慢していれば、今回で話が終わってたのに。
【来週のくどまゆ】
ここにきて、くどまゆ超大活躍回!
更にはくどまゆのネガトーン化。くどまゆが不幸アイテムと化していく。
おまけに、くどまゆVS北条さん。かつては花咲さんとも殴り合いましたし、どこまで行くんだろうこの人は。
【今週の北】
メロディさん:
「まだノイズがいる!」
「ここで決着を!!」
メフィスト様の時もそうでした。
この子は決着を急ぎたがるというか、射程に入った!即、滅ぼす!な方。
優秀なプリキュアさんです。孤独時代に培ったスポーツの勘所が、攻め時を教えてくれてるんだ、きっと。