穴にハマったアリスたち

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「ふたりはプリキュア SplashStar」 再放送開始 その4

2011年01月07日 | プリキュア雑談・総合
美翔さんのポテンシャルの高さに恐れおののく今日この頃。
何ですかね、あの可愛いプリキュアは。
そのくせせっかくのハイスペックを一瞬で無にする猫背ぶり。どうなってんだあのプリキュア。

■ふたりはプリキュア SplashStar 第40話「うるさ~い!キントレスキーと誕生日」

強敵・キントレスキーとの決戦回。



めしゃあ。

美翔さん:
 「壁が…溶けた…。。」

せっかくのお誕生日なのに、どうしてこんなことに…。
美翔さんの顔に絶望が色濃く浮かぶ。
彼我の戦力差は埋めようもなく。もう風バリアでどうこうなる次元じゃない。

それでも。いや、だからこそ。私達は大きな声で叫ぶんです。



月の力!



風の力!!



スプラッシュターーン!!



BGM名「スパイラルリング装着」。
一縷の望みを賭けて、高額玩具を装備。
もうこの時点では在庫の山が確定し、「この路線では売れない」と判明していました。
それでも。嗚呼、それでも…!
美翔さんにはこれしかないんです。だから大きな声で叫ぶんです。



風月キュアさん:
 「光よ!」
 「風よ!」



風キュアさんが援護して、月キュアさんが大砲を打ち込む。
「DX1」で巨大フュージョンさん相手に実行した戦術の原型は、ここに。
しかしそれでもキントレさんには致命傷が通らない。

だからやっぱり大きな声で叫ぶしかない。



だってこれしかないんだから。
巨大兵器も巨大娘も何もない。そんな贅沢品は支給されなかったんです。
だからこそ。なけなしの気合を奮い立たせ、祈りとともに展開するスプラッシュスター結界が、やけに目に染みる。

弱い弱いと言われ続けた風キュアさんですが、正しくは「相手が強すぎた」。
何せキントレさんは、ブレス装備の美墨先輩すら圧倒する。
「そんな相手によく勝った」と褒めるべきなんです。本当に。

…というか、あのキントレさん相手に「ブレス抜きで」全力モードを引き出した美墨先輩は、どんだけ化け物なんだという気もしますが。


(左画像)
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(右画像)
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ちなみに「スプラッシュターン」というのは、あの玩具のキーボード部分をひっくり返す動作のことを指します。
キーボードの上下を認識して、ムプフプを切り替える機能があるんです。
地味に高機能。ムプフプが元気よく叫ぶのもうなづけます。

玩具自体の名称はスプラッシュコミューン。もちろんまだ売れ残ってる。言わせないで欲しい。
いいんです。九条さん装備のミラクルコミューンも売れ残ってるんだから、悪いことじゃないんです。
そのMaxHeart時代の同ランク玩具と比べても、割引率がとんでもないことになってるだけで。

ついでに。



VSシタターレさん。

霧生さんを守り切れず、意気消沈する美翔さんたちですが、落ち込んでる場合じゃない。
禁じ手の自宅襲撃に始まり、水の姐さんはプライベートを容赦なく巻き込みまくり。
挙句に人質作戦は実に6回。
「DX2」でシプコフを捕縛していたのも、ある意味当然です。
謎生物を捕まえることには定評のある姐さん。まぁその内の1回は、美翔さんが捕まってるんですけど。

そしてこれらのどうしようもない危機を、果敢に切り開いた日向さんに脱帽です。
ああ見えて、プリキュア随一の策士。
ムープはばっちり、泉の場所を知ってるムプー。

…いや本当に。
この「泉の場所を知ってる」の発言が、どれだけ決定打となったことか。
日向さんがずっとこれを演じ通さなかったら、もっと早い段階で全滅してたと思う。
美翔さんは横でぼんやりしてただけですけどね。
発言の重要性にも、多分、気がついてない。

そんな高度な頭脳戦と同時に。



(VS水)日向さん:
 「あんたの理屈なんてどうだっていい!」



(VS金)美翔さん:
 「あなたの都合なんて知らない!」

ダークフォールの人たちの言ってることは実に正しい。
もう無理なのに。玩具は売れなかったし、売れる見込みもないし。
もう終わるのに。第二期はないし、次期プリキュアの予定も決まってるのに。
戦力差だってどうしようもない。敵が、あまりにも強すぎる。
だから諦めればいいのに。そうしたら楽になれるのに。

でもだからこそ。猫背になりながらも、大きな声で叫びたい。
あんたの理屈なんてどうだっていい。
私達は、絶対に諦めないんだ。
コメント (4)
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