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穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
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しゅごキャラ! 第1話「しゅごキャラ誕生!」

2007年10月06日 | しゅごキャラ!
きらりさんの稼いだ軍資金で、タカラトミーさまは性懲りもなく変身少女を土曜枠に送り込んできました。
今度こそ、打倒バンダイ!
今期の最注目アニメ、いよいよ開始です。

なお、公式ページは突貫工事でただいま製作中。ぎ、ぎりぎりで放送日までには形になったな。。

・しゅごキャラ! 第1話「しゅごキャラ誕生!」

主人公は小学5年生様の日奈森あむさん。
タカラトミー提供なのに、ぴちぴちボイスではないのがかなり不満とはいえ、見た目は可愛いお嬢さんです。
クール&スパイシーの誉れ高く、周囲からも大人気の彼女ですが、実体は単なる社会不適合者。

 

日奈森さん:
 「馬鹿じゃん。守護霊なんて駄目な人が最後に頼るものじゃん」

いきなり番組のテーマ全否定。
でも怖がりな彼女は守護霊なんてマジで勘弁なんです。
クールに見えるのはコミュニケーション不全で自分の殻に閉じこもってるだけなんです。
スパイシーな雰囲気は、どうしたらいいか分からなくて単にキョドってるだけなんです。

 

守護霊に怯えてパニクる小学生の図。

そんな彼女が「素直になりたい」と願ったところ、たまごを産んでしまいました。それも三つも。

 

雛森さん:
 「私が産んだのッッッ!?」

まだ小学生なのに、いきなり出産です。
思わずハンプティダンプティを口ずさみたいところですが、どうしようもないのでとりあえず学校に持参することに。
結果、その様子を憧れの王子様に目撃されてしまいました。

 

王子様、およびこの小学校のガーディアン様。
ガーディアンってなんだ?とも思いますが、気にしない。
学校中の憧れの王子様に、日奈森さんも絶賛片思い中なのですが、なにせ社会不適合者なので近づくこともできず。

でも、日奈森さんのたまごを見かけた王子様、ご自分から話しかけてくれました。

 

王子様:
 「えと君、もしかして」
日奈森さん:
 「はぁ?」
 「興味ないの。気安く触らないでくれる?おちびさん」

 

しまった、またやってしまった。

 

ぬぐわあああ…。
憧れの王子様とのファーストコンタクトを自らぶっ壊した彼女は激落ち込みまくり。
たまたまその日行われた生徒総会の最中も悶々。

???:
 「だったら変えちゃえ!素直でない子は素直な子にキャラチェンジ!」

 

悶々としてたらどこからともなく声が。
そして無意味に変身能力が起動してしまいました。
効果:キャラが変わる。

 

日奈森さん:
 「はい!さっきはごめんなさい!貴方が好きです王子様!!」

あ、日奈森さん壊れた。

 

王子様:
 「ごめんなさい」

あ、日奈森さんフラれた。

公衆の面前で告白&玉砕。
もうキャラが違うとかそういう次元の話ではありません。
日奈森さん、たまらず走って逃げ出しますが、脈絡なく落とし穴に転落。踏んだりけったり。

  

穴の底で、あらためてたまごとご対面。

 

産まれた。

謎生物の正体は日奈森さんの守護霊さま・ラン。

ラン:
 「飛べない子は飛べる子にキャラチェンジ!」

 

日奈森さん:
 「なにこの10年前のファンシーアイテム!恥ずかしい!」

木之本先輩に喧嘩を売るとは見所のある娘さんです。

わけのわからない内に非日常に足を踏み入れた日奈森さんのところに、わけのわからない敵さんが来襲。
彼の目的はたまごを奪うこと。
抵抗した日奈森さんは、高所から落っこちて死に掛ける羽目に。よく高いところから落ちるアニメだ。

ラン:
 「信じて!あむちゃんの可能性を!なりたい自分を」

信じないと死にます。極限状況の中、発動する変身能力。

 

変身条件は「変わる自分を信じる」こと。妄想力と現実逃避に全てがかかってる。
ですがあまりに羞恥プレイな格好に、我に返ってしまった彼女は思わず否定してしまいました。
こ、こんなの私のキャラじゃない!?

 

変身能力、解除。短い出番だった…。
第1話でお披露目回なのに、持続時間1分に満たず。
必殺技バンクを見せることもなく、今回は王子様に助けられたところで終了です。
これは良い出し惜しみ。
頑張れタカラトミーさま、多分つかみはばっちりだ。

(追記:いつもの動画より)
 オープニング:こころのたまご
 エンディング:ホントのじぶん

(左画像)
ED:ホントのじぶん(限定盤) OP:こころのたまご/Buono!

(右画像)
しゅごキャラ! 1 (1) PEACH-PIT


自分の性格と能力を、「なりたい自分」に変える。
おそろしく直接的に変身願望を叶え、汎用性がやたらに高いこの設定、ちゃんと売れることを願います。
もう「ぴっち」の惨劇は繰り返さない。タカラトミーさまのこの数年間の成長が楽しみです。
コメント (8)
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